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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組み、科学的洞察力を養う解説を行うナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュースしている。
著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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リバース・スピーチ ~ リバース・スピーチとバックマスキングとの違い

ロック音楽を逆再生すると悪魔崇拝的な隠しメッセージが現れる、あるいは、隠しメッセージが刷り込まれたロック音楽はリスナーの潜在意識に働きかけるという噂が広がり、人々に恐怖を引き起こしていた・・・。

そんな状況を腹立たしく感じていたオーツ氏は、『天国への階段』を含めたロック音楽に限らす、様々なジャンルの楽曲2000曲以上を逆再生して検証を行いました。それによって、バックマスキングが施された曲と、バックマスキングが施されていない曲との違いが意外と簡単に見分けることができるようになりました。
オーツ氏は、隠しメッセージが現れる個所を、正常再生と逆再生で繰り返し聞いてみた結果、バックマスキングされた個所を逆再生すると、極めて明瞭に言葉が聞こえてくるものの、通常再生時には、その個所で違和感(意味不明な音)が生じるのでした。
もちろん、レッドツェッペリンの『天国への階段』には、違和感を与えるような意味不明な音は存在せず、バックマスキングが施された形跡は一切発見されませんでした。つまり、批判の矢面に曝されたレッド・ツェッペリンは自身の主張通り、意図的に隠しメッセージを入れたのではなく、無実だったのです。

因みに、 1962年のデビュー以来、若者に熱狂的な支持を得てきたビートルズは、逆再生(逆回し)すると隠しメッセージが現れるという実験的なレコーディング(バックマスキング)の先駆者でした。メンバーのジョン・レノンとプロデューサーのジョージ・マーティンは、 1966年のアルバム『リボルバー』とシングル『レイン』の録音時にこの逆方向録音の技術を発見したと認めています。
しかし、例えば、『レイン』で逆転して刷り込まれたメッセージは、「サンシャイン……雨(レイン)……雨(レイン)が降ると人々は走って頭を覆う」という可愛いものでした。

奇しくも、バックマスキングが行われていなかった『天国への階段』において、極めて不気味な隠しメッセージが含まれていたことになります。レッドツェッペリンは無実であったにもかかわらず、隠しメッセージはどこからともなく現れるということなのでしょうか?

そう、リバース・スピーチとは、発言者の無意識で自然に現れる摩訶不思議な現象なのです!
つまり、『天国への階段』の場合、作曲したジミー・ペイジではなく、(作詞して)実際に歌った(ヴォーカルの)ロバート・プラントの無意識が投影したものでした。しかし、これに対して、彼を責めることはできないでしょう。なぜなら、我々もプラント同様、無自覚に様々なメッセージをリバース・スピーチとしてたくさん発してきているのだから…。(続く)
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