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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組み、科学的洞察力を養う解説を行うナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュースしている。
著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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「知」が停滞する悲しみの惑星

僕が翻訳したミシェル・デマルケ著『超巨大[宇宙文明]の真相』(徳間書店)の中で語られているように、我々は寿命が短く、知識の継承が難しい世界で生きている。生まれてから、本格的な思考を始められるようになるまで20年近くを要し、ようやく脂が乗ってきたところで老いが始まる。その「老い」も、人間が生み出した有害なもの、環境破壊、そして、太陽や宇宙から浴びるものと合わせて、周囲の環境による害が大きい。実に効率が悪い惑星で暮らしている。
しかし、他に足を引っ張っているものがある。例えば、アレクサンドリア図書館の喪失がそれに代表されるように思う。これがなければ、有史以前の出来事のいくらかが、伝説や神話ではなく、歴史として格上げされていたのかもしれない。超常現象やSF科学の一部が、実用の科学になっていたかもしれない。ただ、アレクサンドリア図書館の喪失はもう過去のことで、どうしょうもない。
現在、足を引っ張っているものに、博物館の倉庫に眠っている収蔵品がある。残念ながら、学芸員たちは、科学者ではなく、自分たちにとって価値がわからない遺物は、展示される機会もなく、倉庫に仕舞われたままとなる。一般人は一生目にすることはない。できることなら、様々な分野の専門家が、定期的に倉庫の中身を見学する必要性があるだろう。もちろん、現在の学芸員の所為ではなく、もっと古い時代の有力者の意向に従って学芸員が展示される可能性のある重要度の高い物とそれ以外のものとに分類して、その習慣が続いてきたのだと思う。
だけど、多くの人がこれに影響を受けてきた。そもそも知らされていないから、気づいていない人がほとんどということになるけど、もしこんなものが存在して、保管されていたと知ってさえいれば、「知」の停滞はなかったはずなのに……ということがありうる。
実は、自分もそれで相当寄り道をしてしまっていたことが先日判明した。たまたま博物館の倉庫内のものを目にしたという人物の証言によって、ようやく謎が解けたというのがある。こういった寄り道はあまりにも痛い。人類にとって100年ぐらいの損失はざらだと思う。(アレクサンドリア図書館の喪失を合わせれば、1500年以上の損失か?)
その間、環境の悪化は進んだ訳ですが、最近、科学的に重要な発見や発明が出てきて、少しずつ状況が上向いてきているように感じる。そういう意味では、ようやくこれからの世の中、急速に変わっていくように思う。
自分の場合、年内は人に伝えるために分かりやすい言葉できちんと整理すると同時に、現場作業で理論の検証をしていきたいと思う。そして、来年あたり、本として世に出したいと思う。


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