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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組み、科学的洞察力を養う解説を行うナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュースしている。
著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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南半球の古代人の知恵&18日(土)トークライブ

腐葉土が厚く堆積する中緯度地域とは異なり、熱帯雨林の土壌は貧弱で、あまり農耕に適さない。ところが、アマゾン川流域をはじめ、ペルー、エクアドル、ガイアナの一部の地域では、例外的に人工的に炭化処理された黒土が存在する。それは、古くは7000年前から、古代人が酸素供給を抑えて炭を焼き、土壌に厚く混ぜ込んだものだ。この黒土は、降雨量が多い熱帯においても、土壌中の栄養分を流し去ることなく、大地に留める効果を持つ。現在でも地下40-50cmの厚みで存在し、その黒土で農業を行えば、地力は衰えず、施肥の必要はないと言われる。これは、とんでもない技術である。
このような黒土は、南アフリカや西アフリカなど、アフリカ大陸の一部でも発見されているが、不思議にも西アフリカを除いて北半球からは見つかっていない。
これは持論だけど、北半球では環境意識に欠けた無知な人間が文明を起こし、腕力で歴史を作り上げてきたものの、南半球では、そんな北の野蛮人とは距離を置き、環境意識の高い人々が砂漠化を起さないような文明を築いてきたのではないか。もちろん、長い歴史の中でそんな南半球の聖地も汚されてきた。とはいえ、人間の永続的な営みを可能にしうる鍵がまだいくつも埋もれている。
視覚的に目立つものではなく、目立たない小さなことに注目してみると、高度な知識や技術が南米に集中した神秘が見えてくる。技術は北半球だと考える人は多いと思うけど、同じ仕事をするのに、北の人は大変な資源を使って行い、南の人はほとんど資源を使わずに行う術を探った。[仕事] = [力] x [移動距離] だけど、言い換えれば[仕事] = [資源] x [手間] となって、北の人は大きな力を生み出すだけの大量の資源を消費した。南の人は力は小さくても自然の力を選んだ。そして、北と南では手間に対する概念が異なり、南ではそれを自然観察と捉え、北では労力と捉えたのかもしれない。ヒマラヤの方でも南に近い知恵と技術は存在していたので、いくらか例外はありますが、どっちがカッコイイ文明なのか、そろそろ気づく時代がやってきているのだと思う。

7月18日(土)の『超不都合な驚知トーク 2015』では、そんな古代人の知恵の中でも、分かりやすいものを写真や図を使って示していきたいと思っています。
もちろん、山口敏太郎さんや北芝健さんの話も注目で、一度に3倍楽しめるイベントになるのではないかと思います。前売券の締め切り(14日)まであと2週間となりました。ご都合の取れる方、是非ご参加頂けましたら幸いです。

詳細とお申込み: http://www.keimizumori.com/events.html

kyochitalkflyer20150718.jpg


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コメント

底なしの闇の[癌ビジネス]では

自然からのいくらもかからない方法で治癒できるということが挙げられていました。文明からできた病気を自然の力で治すとなると、人間は都合のいい生き物ですね。
2015-07-01 08:58 Chamou #Td2WTAf2 URL編集 ]

Chamouさん、生き物はみんな持ちつ持たれつの関係にあるので、日頃我々も頼っている面は大きいと思いますが、生命よりも経済が優先されるおかしな社会があるのかと思います。お金は食べられず、汚染のない空気、水、食べ物(生物)がもっとも重要なんですがね・・・。
2015-07-02 10:00 keimizumori #v5lfmkqE URL編集 ]

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