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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組み、科学的洞察力を養う解説を行うナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュースしている。
著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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自然回帰では不十分

小学生の頃、放課後は必ずといって良いほど小学校の裏に広がる山に行った。たまには海に行ったり、別の山にも行った。公園で野球のような遊びもやった。だけど、ほとんど山の中で過ごした。山の中で飽きることはなかった。常に発見の繰り返し。さすがに小学生も高学年になると、塾に通う連中も増えてきて、僕と一緒に山に入る友達が居なくなった。だから、その後は一人で山に入った。
でも、次第にそんな山がなくなり、珍しい昆虫、動物、植物も激減して、街で覆われた。それで、結局、関心をそらした。
アメリカに行った際、ふと思い出して、アメリカでも自分が親しんだ「山」が見つかるかもしれないと思って探してみた。だけど、探索不足もあるとはいえ、見つけられなかった。昆虫も動物もいたが、何かが違った。
帰国して自分の居所を探した。そして、今の場所にたどり着くまで、自分の関心事を本にしてきた。つまり、自然界の神秘をメインテーマにしたサイエンスの周縁部を探求したものだ。読者の多くが自然回帰だと言うけど、必ずしもそのつもりはない。「不自然」なことも多く指摘してきたけど、陰謀暴露本を書いたつもりもない。それに、UFOや宇宙人の本も書いていない。関心はあるので、他人の仕事を手伝ってきたけど、自分の主要な関心や目的はそこにある訳ではない。自然を知るヒントがあれば、ジャンルにこだわりはない。信憑性はともかく、超常現象、時に宇宙人がもたらした情報の中に、自然に関する貴重な情報が埋もれている。関心がないと、その部分は見落として、派手な部分だけに目を奪われてしまうかもしれない。だけど、自分からすると、目立たずに自然に関してヒントを与えてくれる部分が一番面白い。

今の自然は健康とはいえない。だから、自然回帰では不十分だと思う。そのうち、自然農法もその点を考慮して変化していくはずだ。あるレベルを超えると、砂漠化が自然回復しないように、人間が地球に同居し続ける限りは、人間が手を加えないと回復は困難だ。悪条件下でも対応可能な生き方が問われているのだと思う。
自然にはかなわないのは事実。永遠に自然に学ぶ必要があることも事実。だけど、師である地球環境が病んできた際、人間が医者の立場にもならないといけなくなる。もちろん、地球が病んできている原因は、これまでの人間活動だけではない。それは無視できないけど、それほど大きなことではないかもしれない。問題があれば、正せば良いだけだから。
一番の原因は太陽の活動(そして宇宙からの放射線)にある。これをコントロールすることは至難の業だ。でも、移り住む場所がない以上、それに対応した農業や生活の場を考えていかないといけない。せめて、太陽からの有害な帯域の電磁波、そして宇宙からの放射線被曝を最小限に留めるために、地表面に緑が必要だけど(大気という地球のフィルターを健全化する)、磁気圏の強度変化も念頭に、常に被曝対策は考えていかないといけない。原発事故という小さな問題ではない。人類史は被曝の歴史であったことに我々は目覚めて、氷河期到来のような自然のサイクルも含め、自然任せではない方法を考えていかないといけないと思う。
もし、自分が死ぬ前に、惑星をテラフォーミングして、人間が住めるような環境を作り出すことに成功した異星人の科学者に会う機会が得られるとしたら、弱肉強食ではない形でバランスを取れる生態系がいかに存在し、創出できるのか、質問してみたいと思う。でも、様々な謎の答えはまだしばらくは知りたくない。自分で分かるところは自分で探って、もう限界に到達したときにだけ教えてほしい。僕の本はどれもそんな旅の途中段階の報告だと思っています。
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