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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組み、科学的洞察力を養う解説を行うナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュースしている。
著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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保存は難しい

重要文化財にカビ 財政難で空調更新できず 金沢文庫
http://digital.asahi.com/articles/ASGCB4SVBGCBULOB025.html

駅名にもなっている金沢文庫は実家の近くにあります。昔は隣の称名寺境内にあったのですが、取り壊されて、新しい建物となりました。旧館に数回入ったことがありますが、子供の頃は、古い資料が収蔵・展示されているという認識程度でした。それよりも、関心は周囲の山にたくさん掘られた洞窟でした。現在は一部が通路に利用されていますが、他の部分は、戦時中、たくさんの武器や薬品類が格納されていたようです。小学生の頃、ほぼすべての洞窟を探検し、薬品類が入っていたと思われる瓶など、たくさん見つけました。
金沢区周辺では、実はたくさんの洞窟が存在しています。野島公園や横浜市立大学の裏山にもあり、いずれも探検しました。特に面白かったのが、横浜市大の裏山です。下の方に横穴が張りめぐらせてあるのですが、あるところで、斜め上に向かった立坑も存在して、洞窟内で見上げると、光の点が見えます。それを目指してよじ登って行くと、山の上の森の中に出ます。そこから、横浜市大や母校の高校が見下ろせます。
今では入れないように穴が塞がれていますが、子供の頃は怖いもの知らずで、川口浩探検隊のように無茶をやりました。絶対にお勧めできないものの、最近の子供は冒険をしていないのではないか?と思ってしまいます。危険を経験して育たないと、加減が分からないのではないか?と感じてしまいます。

本題に戻って、維持・管理・保存というのは大変なことですね。もし名家の出身で、巨大な敷地・屋敷等を持っていて、相続した場合、普通のサラリーマンをやっているだけでは、貴重品を維持できずに価値を落としてしまいますし、自分の生活も行き詰まり、いわゆる没落の運命となってしまう。手放して国や地方自治体にお任せする選択がある訳ですが、所有者が変わっても、維持していくには、税金投入となるので、延命している程度なのかもしれませんね。
普通に考えて、人間活動が続く限り、半永久的に芸術品や文化財は増え続ける。形あるものはどんどん崩壊していくことが前提であれば、一定量だけ維持できるのかもしれませんが、維持する技術とかを手に入れてしまうと、余計に大変なことになってしまいますね。
人間も含め、自然界では生き残れない動物も保護して動物園で育てていくというのは、現代では当たり前の発想になっていると思いますが、その裏では厳しい現実があるようにも思います。援助の手が必要で、生きるだけで精一杯の人々もたくさんいる中で、予算をとっていくというのも、悩ましい問題だと思います。
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