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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組み、科学的洞察力を養う解説を行うナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュースしている。
著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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放射線対策の地産地消

昨日の投稿に関連するのですが、ロシアの科学者ジョルジュ・ラコフスキー(1869―1942)は、生体の細胞が宇宙からの超短波に共振し、電気を発生させていることに気付いて、その原理を応用して、ガンをはじめとした難病を治療する器械を作った人物です。多くのガン患者を救ったのですが、医学界を大きく脅かしてしまったので、例えば、アメリカでの治療行為は禁止され、イカサマ医師の烙印を押されました。
ラコフスキーは、人が暮らす土地によってガンへのかかりやすさ(罹患率)が異なることに気付いた注目すべき人物です。彼の調査の結果、地質年代の新しい、鉱物が多く含まれる粘土質の土壌で暮らす人々はガンにかかりやすい反面、地質年代の古い石灰岩や砂岩の被い土地ではかかりにくいことが分かりました。それで、さらに調査したところ、天空からの宇宙線が伝導性の低い土壌に降り注げば、その土壌が宇宙線のほとんどを吸収するのに対して、伝導性の高い土壌に降り注ぐと、宇宙線は土壌表層部で反射・散乱し、地上の生物は過剰に宇宙線を浴びて、ガンを誘発しやすくなることを発見しました。
そこで、過剰に宇宙線を浴びることを防ぐと同時に、生体の健康にプラスに寄与する放射線を受信できるような装置を開発して、それがガン患者を奇跡的に救っていくこととなった訳です。それで、興味深かったことは、伝導性の高い粘土質の土壌においても、長寿な人々が存在する点で、そのような例外が発生する理由をラコフスキーは探って、見つけ出したことです。過剰に宇宙線を浴びながらも長寿な人々は、実は、いわゆる地産地消の食生活をしていたのでした。自分の足下の土壌で育つ野菜や穀類、そして地元の植物を食べて育った動物の肉を食べて、地元の水を飲んでいた人たちは、水や土壌に含まれるミネラル分やそれに伴う電気的な特性を、周囲のあらゆるものと共有して、調和し、同化する……。そうなると、他者との差がなくなるため、部分的に過剰に放射線を浴びるようなことがなくなり、健康維持と長寿に繋がることが見えてきたのでした。
ただし、これは今から100年近く前のことです。現在では、大地がアスファルトで覆われ、すべての食料品を地産地消することは不可能となりました。たとえ野菜程度を自給したとしても、遠方のコメや小麦(パン)を食べ、遠方のミネラルウォーターを飲み、遠方で生産された調味料を使っていては、その効果を体感することはできません。そして、残念なことに、ラコフスキーの発見を現代人が検証することも不可能となりました。
ただ、何かをブロックして近づけないようにして自分を守るのではなく、周囲の環境と調和・同化して、自然と同調することが健康の秘訣であり、自分を守ることに繋がるというメッセージを残してくれたものと思います。

詳細: ケイ・ミズモリ著『「粘土食」自然強健法の超ススメ』(ヒカルランド)
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