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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組み、科学的洞察力を養う解説を行うナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュースしている。
著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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都会は静か?

先日、横浜の実家に行ってきた。行くといつも思うのは、静かなこと。横浜でも外れに位置し、横須賀市との境界に比較的近い住宅地。緑は多いが、駅からも離れていて、都内への通勤・通学には、少々遠いエリアに入る。
しかし、昨年両親が勝浦の私の家にやってきた際、「ここは静かだねぇ~」と言っていた。確かに人為的なノイズが少ないという意味では静かなんだけど、アマガエル、鳥、昆虫など、うるさいぐらいである。だから、実家に帰ると、夜、静まり返っていて、妙に静かだと感じる。テレビが点いている方が気がまぎれるというか、何か音がしている方が落ち着くような気がする。
横浜には25年程度、アメリカでは10年程度、房総の里山には5年程度暮らしている。アメリカでも郊外で暮らしていたものの、あまり動物や昆虫などに出会うことはなかった。いや、冬はアパートの敷地内にウサギが現れ、初夏にはアパートの周りでホタルの舞いが観察できたので、いない訳ではない。でも、少なかったのは確かで、横浜の住宅地に似て、静かだった……。
横浜から戻ってきて、庭に出た時だ。やはり、うるさい。もちろん、心地良くうるさい。音があると、同調しやすいように感じる。都会で、自然の音が少ないと、同調させるとっかかりがないというか、非常に少ない気がする。
そして、もう一つ感じるのは、空気の違い。圧倒的に違う。実家に帰った時は気づかないのに、戻ってくると強く感じる。
空気の違いがどの程度生き物たちに影響を及ぼしているのかはわからないが、今、柿の木の葉がやけに美しく、明るい緑色を放っている。その葉の上にアマガエルが何匹も乗っている。ちょうど同じような色で調和している。アマガエルはトウモロコシの葉の色とも調和している。他にも、同じような色の草や葉がいくつもある。
横浜で一本の木、一本の草に圧倒された感覚はなかったが、ここでは、柿の木一本に圧倒される。おそらく、同調への環境条件というとっかかりがいくつもあるのだと思う。別な言い方をすれば、柿の木一本に圧倒されているのではなく、同調した周囲の生き物たちのパワーがその効果を促しているのだと思う。
この感覚を取り出して、人に見せたいと思って、言葉に書いても、説明は難しい。ヘッドフォンや耳栓をして内なる世界を見つめ黙想するよりも、田舎で、特別な努力もなく、うるさい音との同調によって静かにクリアになる方が、「向こうの世界」を垣間見るには、楽なのではないかと思う……。
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