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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組み、科学的洞察力を養う解説を行うナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュースしている。
著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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STAP細胞を巡る小保方春子氏の会見リバース・スピーチ②

【リバース・スピーチ(RS)は、声を逆再生してみると意味をなす声が聞き取れるという不思議な現象です。それは、録音時に意図的に細工されたり、ただ偶然にそのように聞こえるというものではなく、発言者の深層意識(本音)が露呈したものと考えられ、アメリカやオーストラリアでは嘘発見器として犯罪捜査に活用されたこともある驚異的な現象です。】



○2014年4月9日 理化学研究所 小保方晴子会見②

お待たせいたしました。続きの報告となります。
前回、STAP細胞論文で話題の小保方氏のリバース・スピーチ(RS)の一部を紹介しましたが、それは4月9日の記者会見の質疑応答の最初の数十分間において現れたものでした(http://keimizumori.blog.fc2.com/blog-entry-101.html)。RSは、用意した原稿を読み上げる時よりも、質疑応答時のように、どんな会話になるのかわからない状況での方が、感情が入るため、現れやすい傾向があります。そのため、RS分析を行うにあたって、いきなり質疑応答部分から始めました。
しかし、2時間半に及んだ記者会見を一通り聞いてみたところ、最初のスピーチから、RSが比較的多く含まれていることがわかりました。事実、原稿が用意されていたとはいえ、最初に謝罪を口にした際、小保方氏は涙を浮かべ、声を震わせるところがありました。そんな際は、RSは現れやすいものです。


 それでは、一部ではありますが、RSを紹介していきましょう。


〇02:32
 小保方氏は謝罪を行うにあたり、「論文にたくさんの疑義が生じていまい」




(mp3)
 


と発言したが、その裏で、
【いや、むしろ先に向かった(キメモン?)】




(mp3)
 

というRSが含まれていた。


〓分析コメント〓

最後の「キメモン」と記した個所は、音声が不明瞭でわからず、そのように聞こえたという程度のものである。このRSの解釈は難しいが、『ネイチャー』に投稿された論文は、十分に検証されたあとの論文というよりは、途中段階を報告したような論文で、既に小保方氏の関心はその先に予定していた論文の方に向かっていて、検証が不足していたことが推察される。


〇03:48
同じく、小保方氏は、論文をまとめる作業は自分の能力をはるかに超えていたのかもしれないが、「そのときどきに」
論文発表に向け、全力で取り組んできたことを語ったが、「そのときどきに」




(mp3)
 

の裏では、
【言いにくいところ】




(mp3)
 

というRSが含まれていた。


〓分析コメント〓

論文に不備が生じてしまったことに対して、何とか理解を求めようとした際の苦しいところが窺われるが、何か正直に言えない部分もあるのかもしれない。


〇04:36
 小保方氏は、様々な落ち度がありながらも、STAP細胞がいつか誰かの役に立つと信じ、研究を続けてきたと発言したが、「いつかの誰か」




(mp3)
 

の裏では、
【私が悔しい】




(mp3)
 

というRSを発していた。


〓分析コメント〓

自分のこれまでの努力が報われず、むしろ研究を後退させてしまったことに対して、素直にその気持ちを表していたものと推察される。


〇05:12
 小保方氏は、論文に不備があっても研究の結果に影響はないことを強調したが、
「何よりも実験は確実に行われており」




(mp3)
 

という発言の裏では、
【今、これからでもそれについて(発表シテイキ)】




(mp3)
 


というRSを発していた。


〓分析コメント〓

RS最後の「発表シテイキ」は、音声が不明瞭なところで、他にもっと適切な言葉が存在するかもしれない。
論文の不備によりSTAP細胞の存在までも疑われる事態になったことに対し、証拠となるような実験データをすぐにでも公表していきたいという意識が現れたものと思われる。




 以下は、質疑応答の後半で現れたRSを紹介するものである。


〇125:42
日ごろ、先輩研究者から後輩研究者への助言等、研究者間での交流によって改善の余地はなかったのかどうか質問を受けた小保方氏は、言葉の選択に悩んだあと、
「改善の余地があったかどうかわからない」




(mp3)
 

という言葉を発したが、その裏では、
【ああ、もう、誰かが新聞に(ゲヤ)】




(mp3)
 

というRSが現れていた。


〓分析コメント〓

RS最後の部分は不明瞭で、あえて書けば、「ゲヤ」と聞こえる部分である。
小保方氏は、記者会見全体を通して、説得力ある説明はできなかったものの、極めて慎重に言葉を選び、質問に対しては無難な言葉づかいで乗り切ってきていた。だが、自分の発言や行動がマスコミに注目され、体調も崩している状況において、不用意な発言を行うと、何か新聞に書かれるという意識でも働いたのかもしれない。


〇134:44
それまで理研関係者以外にSTAP細胞の作製に成功した人はいないと思われていたが、質疑応答が進む中、小保方氏は注目すべきことに外部の人間が成功していると述べた。誰が成功したのか、個人名を出すことはなかったが、もし再現に成功した人がいるのであれば、そんな人の証言を積極的に出していけば、少なくともSTAP細胞が存在することを示す
有力な証拠となりうるはずである。小保方氏は、そんなことを指摘した質問者に対して、意外にも素直に「なるほど」と頷いている。その質問者は決して特別なことを指摘したわけではない。誰もが考えることを指摘したに過ぎない。だが、小保方氏はその質問者の言葉に感心したようで、最後に「ありがとうございます」というお礼まで付け加えている。
極めてシンプルな言葉ではあるが、その「ありがとうございます」




(mp3)
 

を逆再生してみると、驚いたことに、【それは、そうだった】




(mp3)
 

というRSが現れていた。


〓分析コメント〓

意外なことだが、このRSには、極めて実感がこもっており、心底そのように納得していることがわかる。こんなことで感心するなと突っ込みを入れたくなるぐらいである。記者会見全体を通じて、表での発言内容と裏での発言内容(RS)は基本的に一致しており、ウソを述べている傾向はみられない。どうやら、ある分野では非常に優秀な人物が、他の面では非常に注意力が欠けていたり、常識が通じないといった、いわゆる「天然」あるいは「紙一重」の傾向が小保方氏からは顕著に感じられる。おそらく、論文をまとめるという行為は、途中経過を報告せねばならない面倒な事務的な作業であり、論文の完成度を高める努力(振り返って整理する努力)よりも、とにかく実験をさらに進め、STAP現象が起こる最適条件を見つける(先に進む)ことにばかり意識が向かっていたように思われる。



過去の関連記事:
http://keimizumori.blog.fc2.com/blog-entry-101.html
http://keimizumori.blog.fc2.com/blog-entry-102.html

※リバース・スピーチの驚異的な応用範囲、潜在能力、メカニズム等に関しては、拙著 『リバース・スピーチ 音声を逆再生すると、不都合な真実が暴かれる!!
(学研パブリッシング)を参考にして頂けましたら幸いです。また、ウェブサイト『驚異のリバース・スピーチ』(http://www.keimizumori.com/reversespeech/)においても、簡単に紹介を行っております。
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