プロフィール

keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組み、科学的洞察力を養う解説を行うナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュースしている。
著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


リンク


検索フォーム


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


謎の八百屋

近所ではないものの、車で前を通り過ぎるだけで、気になっていた八百屋があった。建物は相当古いが、売り場面積はそこそこある。ひょっとすると、激安店なのではないかと思って、フルーツを目当てに、先日、とうとう立ち寄ってみた。

平日の昼間だったこともあるかもしれないが、他に客はゼロだった。品ぞろえも価格も平均的かと思ったら、信じられないものがあった。ニンジン一袋30円。以前、ここに書き込んだことがあるけど、130円つめ放題と比較しても、それ以下の価格である。もっとびっくりしたのが、隣りに巨大な袋があった。ニンジン10キロ詰めで580円だった! 動物を飼っていたら、エサにちょうど良さそうな量である。さすがに10キロは保存に不安があったので、30円のニンジンを一袋選んだ。

他に新玉ねぎとレンコンを選んで、レジ近くのフルーツ・コーナーをよく見たときである。衝撃を受けた。オレンジ4個入り350円で、決して安くはない。だが、それらのオレンジは、半分以上、白と緑のカビだらけの状態で、売り物にできないはずのものが並んでいたのだ。陳列してある商品を日々確認していないのか? 謎である……。

次に、さらにひっかかるものを見つけた。イチゴが4パックで580円! これは信じがたいお値段である。だが、全部表面は紫色になり、腐りかかっている。頭の中で解けない謎が駆け巡る……。商品の状態を確認し忘れているとすれば、値段が安すぎる。既に崩壊中であるからこそ、4パック580円という値段になっているはずである。だが、さっきの4個350円のカビ・オレンジはどうゆうことだ?

店内を歩きながら考えていたので、そんなにじっくりと考えている時間はない。レジの前に来ていた。もう一つ気になったのがあった。干し芋が1袋250円で売られていた。見た目は素晴らしく、いかにもおいしそうだ。買うかどうか悩んだ。ビニール袋には、何も文字が印刷されていない。近所の農家が作ったものかもしれない。しかし、段ボール箱に手書きで書かれていた。「中国産」。干し芋はすべて国産とばかり思っていた。さすがに買うのはやめた。

正直、不安が残る中、レジの前にいたので、ニンジン、新玉ねぎ、レンコンを買うことにした。買った後、ニンジンは加熱専用として食べようと決意した。新玉ねぎとレンコンはおそらく問題ないと思う。これほど、買うのにスリルを感じる八百屋は初めてだった。謎だらけである。まあ、この八百屋はチェーン展開する訳でもなければ、世界進出することもないだろう。国がバックアップすることもない。そうゆう意味では、店主がどんなに理解不可能な人間であっても、大きな問題ではない。ずば抜けた「うっかりちゃん」によって「ネイチャー」に投稿されたSTAP論文を思い出しながら、そう思った。
 
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する


 | ホーム |