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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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春と取り越し苦労

暖かくなってきました。しばらく雨が多かったので、晴れた先日は、草刈りと草取りを頑張りました。また、畑仕事もやっていて、少々腰が痛いです。
そして、連日アマガエルが鳴いています。出だしは例年通りと思います。しかし、この先どうなるかが注目です。
去年は、5月頃だったか、オタマジャクシから大人?になったばかりのチビのアマガエルが大量発生するところまではいつも通りという感がありました。しかし、冬眠組の、身体が大きめのアマガエルが極端に少なく、夜の大合唱も控えめで、8月に入ると、もはや完全に静寂に包まれてしまいました。真冬の静けさと同じレベルでした。つまり、異常事態となりました。
真夏、田んぼの多い田舎で、アマガエルの大合唱が存在しないのは信じがたいことです。これが、1年限りの例外で終わってほしいと昨年思ったので、それを確認するのが今年です。
尚、昨年は蚊を含め、虫の数も異常に少なかったので、それも関係していたのかもしれませんが、そんな点も合わせてこれから観察していくことになりそうです。
これまでのところ、庭に冬眠組のアマガエルを既に何匹も見ていますが、梅雨あたりからどうなるか。去年は、6月頃から既に合唱は控えめで、異変の兆候がありましたので。
私の暮らしているところは、開発が進んでいるところではなく、過疎化が進んでいる田舎です。異変が本物で、全国的に広がる傾向があるとすれば、大変なことになりますが、取り越し苦労であることを願わずにはいられません。



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周波数施術とオンライン講習

昨年11月より周波数施術のオンライン講習を行っていますが、参加の皆さんは思っていた以上にとても熱心で、すぐにもご自身やご家族の施術のために活用されていて、私の方も励みになっています。私の場合、自分よりも誰かのために動かしていることが多く、ここしばらく自分自身の体調に関してはほとんど何も調べていません。報告で得られることは重要ですが、自分の体感も同じぐらい重要なので、もう少し改善しないといけないと思っているところです。
特に、基礎コースの最初で取り上げるバイオフィードバックスキャンは役立ちます(応用コースでは、バイオフィードバックスキャンをさらに深く掘り下げていきます)。
バイオフィードバックスキャンでは、病原菌の多い周波数帯を含めて、幅広く調べていきます。具体的には、身体に貼り付けた電極パッドから、次々と低い周波数から高い周波数まで発して、身体の応答を調べていきます。そして、身体の応答(電流量)が通常と大きく異なる周波数を拾い上げていきます。腫瘍のような障害物の存在や、病原菌の共振現象があれば、それが抵抗となると推測されます。
得られる結果は、病気として表面化しているものだけでなく、病気の予兆、すなわち、微生物叢のバランスを崩している状態(増殖中の微生物)を示します。
そんな結果を見ただけで病気の早期発見に結び付けた診断を行うことはかなかか難しく、私ももっと学んでいく必要が多々あるのですが、それでも、そんな状況を改善させていく術は瞬時に示されます。異常が検出された周波数を上位から浴びていくことで、異常増殖した病原菌を抑え込む効果が働き、健康のバランス回復に寄与するのです。
ただ、周波数といっても、波には種類がたくさんあります。バイオフィードバックスキャンにおいては、伝搬・浸透性の高い正弦波を利用しますが、病原菌を共振破裂に導くためには、方形波など、インパクトの強い波形を利用します(応用コースで学びます)。
また、厄介なタイプの病原菌は単調な波形の繰り返しに対して耐性を持ってしまう可能性があるため、変化を加えながら向き合っていく必要性も生じる場合があります(これも応用コースで学びます)。
オンライン講習は、基礎コース・応用コース合わせてわずか4回ですが、受講により、このような対処法ですら自ら考えられるようになります。
メカニズムが不明な機械においては、考え方を学ぶことはなかなか難しいですが、螺旋周波数研究所で利用しているSpooky2においては、大半の情報が公開されており、「なぜ?」という疑問の多くが分かりますので、機械任せになってしまうのではなく、主体的に学び、成長し、将来に繋げていくことに役立ちます。
他の機械と違って、桁違いに安いため、既に何人もの方々にご購入頂いていますが、やはり、本来のポテンシャルをきちんと引き出して、満足してもらえるように、いくらか知識を得て頂きたいと思っています。自力で試行錯誤しながら動かすだけでは、難しい面もあるように思いますので、オンライン講習の受講をご検討頂けましたら幸いです。


オススメの施術器:Spooky2 Portable GeneratorX Essential Kit
https://www.spooky2-mall.com/products/?wpam_id=211
※螺旋周波数研究所ではハードウェアの販売は行っていませんが、3%割引クーポンは発行可能です。ご希望の方はご連絡ください。



メルマガ登録された方

メルマガ登録のご連絡頂いた方々、ありがとうございました。
メルマガを受信するには、携帯メールをご利用の方は、必ずパソコンからのメールを受信できるように設定の変更をお願いします。
こちらからメールを送っても、戻ってきてしまいます。私のメールアドレスのみ受信許可する設定も可能と思います。
どうぞご協力よろしくお願いします。


ケイ・ミズモリ不定期メルマガ 2021年3月号

先日、下記のようなメルマガ3月号を配信しました。
メルマガは無料です。ご希望の方は、タイトルに「メルマガ希望」、本文のところに名前のみ記してこちらまでメールして頂けましたら幸いです。私が手作業で配信しています(広告なし)。但し、月1回の配信を目指していますが、不定期になる可能性がありますこと、ご了承ください。

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〇火の路
皆様、こんにちは。
首都圏では緊急事態宣言が延長されました。私は、少し早めにジャガイモを植えて、夏野菜の撒種・育苗に向けて準備を始めているところですが、急に雨が多くなり、畑も湿っていて、ほとんど準備ができていない状態です。
この冬の間、パソコンに向かう時間が多くなっていました。自然電磁波を乱す、人工電磁波の影響を長く受け、前傾姿勢が続くと、鬱傾向になったり、呼吸効率低下が起こりがちです。私の場合、若い時に呼吸器を痛めたこともあり、胸に違和感が出がちなので、そんな際は、乳香のエッセンシャル・オイルの周波数を浴びるようにしています。そうすると、胸の違和感も半日程度で消えていきます。また、同じ乳香のエッセンシャル・オイルの周波数をホログラム・ステッカーに照射し、それを貼ればこりにも効果的です。香りは楽しめませんが、高価な現物を買う必要がなく、減る心配もないので、非常に重宝しています。
因みに、乳香のエッセンシャル・オイルの周波数は147MHzという極めて高い周波数を発するため、それを照射可能な機械は限られますが、Spooky2のGX機では可能です。ただ、基礎的な知識が必要ですので、基礎コースを修了して、応用コースにおいて、エッセンシャル・オイルの高周波数を稼働できるように教えています。

さて、それではメルマガの本題に入りたいと思います。
先日、ブログで850ページ近い長編小説を読んでいたという話をしました。既に読み終わりましたが、それは7~8世紀頃に作られたと考えられる「飛鳥の石造物」の謎に迫った松本清張の『火の路』でした。それらの異質さに興味を抱いた清張は、徹底的に調査・研究を行い、自説を展開するにあたり、主人公を東大の助手として、記事や論文を小説の中で発表する体裁をとりました。そして、一連の石造物からはゾロアスター教の影響が垣間見え、益田岩船のような巨石は、拝火台だったのではないかと考えました。
因みに、私の注目点は時代背景や石質、設置状況などにあり、素直に小説を楽しむというよりも、小説を通じて何か新たな発見があるかもしれないと考えて読んだところがありました。
古代の石造物というと、何千年も前のはるか昔に古代人が作り上げたものというイメージが強いと思います。あまりにも時代がかけ離れていて、様々な想像を掻き立てます。しかし、謎とされる石造遺構で、新しい類のものは6~8世紀頃に集中しています。その時代は、国内に限らず、特別なものであったように感じています。
飛鳥の他、兵庫県の生石神社の巨石も6世紀、熊本のトンカラリンも7世紀頃に作られたと言われています。海外では、イースター島のモアイ像もボリビアのプマプンク遺跡(ティワナク)も6~8世紀頃に作られたとされています。文明と言えるレベルではないかもしれませんが、その時期、異質な新しいものが生まれながらもすぐに消えてしまったように思えます。
確かに、清張が考えたように、ゾロアスター教が伝わるとすぐにイスラム勢力が拡大して消えていくという時代と重なります。ただ、気になるのは、巨石の加工・運搬技術の他、トンカラリンのような特別な石組み法も布教活動の一環として簡単に放出・伝播されたのか、そして、アジアを超えた地域への伝播の問題です。
とはいえ、ゾロアスター教伝播説の興味深い点として、奇術師のような人たちがいたというところでしょうか。どの学者もそれを真に受けていないようですが、もしそれが本当だったとしたら、意外と簡単に様々な謎が解けてしまう可能性があるのですが、そういうことは大きすぎる飛躍として想定すべきでないということになるでしょう。
フィリップ・キャラハン博士は、聖地の石造物や巨石遺構においては、常磁性の岩石が多用されており、そのために古代人は近隣の非常磁性の岩石ではなく、わざわざ遠方から常磁性の岩石を運んだのだと主張しました。そして、常磁性岩石を特別な形状に組み上げ、太陽光を利用することで、引き出せるエネルギーがあることを示しました。それは拙著『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)で詳述した通りです。
ただ、私も独自の研究によって、石は設置環境、方角、時間帯、常磁性を超えた磁性等によってもさらに特別な効果を発揮することを発見しています。しかし、それでも世界中に用途不明な石造遺構が多々あり、石の特性の利用が具体的にどのような実益に結びついていたのか、まだほとんどが謎のままです。
個人的には、そんな知識は、一部であれ、奇術として一般に披露されることもなかったと考えます。そう考えると、まったく何の手掛かりもなしということになります。
とはいえ、『火の路』は異例な小説として十分に楽しむことはできましたので、古代ミステリーブームの火付け役となった松本清張の本作品、皆さんもいかがでしょうか?


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