巷では低周波治療器というものが家庭用にも出回っていますが、私は低周波から高周波まで幅広く扱っています。例えば、睡眠を促すには1~3Hzという(シューマン周波数よりもずっと低い)周波数を使いますが、ガンの場合、(低い周波数でも効果的なものも多々ありますが)1.5~1.7MHzあるいは、その数オクターブ上のMHz帯域にも及びます。
低周波は電極パッドを体に付けると、刺激が明確に伝わってくるので、「何かをされている感覚」は得られるのですが、奥まで届かないというデメリットがあります。周波数が高くなると、波長が短くなり、身体内部まで伝わりやすくなりますが、特に1万Hzレベルを超えてくると何の感覚も得られません。「何かされた気がしない」というのがデメリットと言えるかもしれません。
5G問題の一つに、電波の周波数が高く、生態系の維持に欠かせない昆虫レベルの生き物の体内奥深くまで伝わることがあります。もちろん、人間の身体内部にも伝わりますが、なかなか感覚が得られません。
周波数施術の世界では、特別GHzレベルは必要とされず、病原菌の最小サイズの波長に合わせたMHzレベルまでで十分とされています。そのMHzレベルの周波数は、電極パッドで皮膚表面から刺激を与えるか、プラズマ光を利用するなどして、できるだけ奥深くまで伝わるようにします。周波数が高くなると、あまり遠くまでは伝わらなくなるので、5Gのケースでは、アンテナからの距離が近くない限りはすぐには人体に影響はないとみなされることになります。
ただ、人間よりも自然界の小さな生き物たちにどの程度の影響がもたらされるのかという影響の方が気がかりです。人間以外は、研究が進んでいないのでわからないことばかりです。どこの家でも電気が引かれ、パソコンやスマホの他、様々な電化製品があるので、人間に関しては、病気にならない方が奇跡と言えるかもしれません。そんな中、人間を支えてくれているのが、口にする植物や動物ですが、植物の方が電磁波に強い傾向があると同時に、体内に入った際の波動抵抗が小さく、過剰被ばくが避けられるので、我々の食生活も菜食主体にして対応させていく必要性があるように思います。
周波数にして、数万Hz以上で共振するのは微生物で、高い周波数は感染症対策に有効ですが、低くなると、次第に人体各器官のヒーリングに有効になってきます。周波数施術においては、低い周波数から高い周波数まで使い分けたり、組み合わせたりしています。
周波数施術にかかわって思うことは、将来、空港や港にMHzレベルに及ぶプラズマ光のトンネルを設置して、そこをヒトやモノが通れば、様々な病原菌の消毒が簡単に可能になるだろうということです。ただ、少々時間がかかるので、現実的には、目的地に到着する前に飛行機や船の中で数時間かけて浴びておく方がいいのかもしれません。とはいえ、税関を通った後、その環境に適したプロバイオティックを摂取するよう各自に渡すような対応も必要になりそうですが…。
螺旋周波数研究所
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