今から100年近く前、アメリカの天才ロイヤル・レイモンド・ライフ(1888-1971)は無色のウィルスを生きたまま観察可能な高性能の光学顕微鏡を開発しました。当時、彼が発見した微小な多形性有機体は、その数十年後、ガストン・ネサン氏によってソマチッドと命名され、近年、再び注目の機会を得ることとなりました。
しかし、ライフの最大の功績は、特定周波数の電磁波によってウィルスを死滅させる実験に成功したことです。彼は対象とするウィルスをはじめとする病原菌が、特定周波数によって死にゆく様を自ら開発した高性能顕微鏡で直接確認しました。特に、末期のガン患者16人の治療を行ったライフは、90日という調査期間中で14人の癌を治癒させ、その後4週間以内に残り2人の癌も治癒させることに成功しました。
実は、ライフ以前に、ロシアの天才ジョルジュ・ラコフスキー(1869-1942)も特定周波数によって病気を治癒させる多波動発振器を開発し、大成功を収めていました。そのため、ライフはさらに発展させたものを開発したと言えるのですが、ラコフスキー同様、米当局に目を付けられ、アメリカでの治療行為を断念せざるを得ない状況に追い込まれました。
このように、100年近く前、最高の技術が握りつぶされてきた結果、現代医療は大きな寄り道を余儀なくされました。
しかし、ライフが開発した周波数治療の知識と技術は、地下で一部の研究者たちによって守られ、その後もゆっくりとしたペースではあれ、発展してきました。ライフは数多くのウィルスや微生物が発する固有周波数をリストアップし、我々にとって有害となりうるものが76,000~880,000Hzの周波数域に集中することを発見しました。さらに、誤差が0.025%以内の周波数であれば、対象の微生物を死滅させることができることも発見しました。後年、これはハルダ・クラークによっても確認され、独自の治療プログラムを開発するに至っています。
健康のすべての鍵は、共振・共鳴・同調にあると言えるでしょう。そして、それを導く波は、大きく分けて2種類あるように思います。一つは、周囲との同調を失ってしまった対象に健康的な同調を回復させるための波です。もう一つの波は、病原菌が死滅するほど激しい共鳴振動を促すための波です。前者に対しては健康的な同調の波に乗れるように促す、優しくも力強い波形が求められるといえるかもしれません。これは、自然に存在するか、古典的な楽器等で発せられるような音波によってもアプローチ可能です(人工的なデジタル波でも有効な波形は見つかってきていますが)。一方で、後者には、破壊力が大きくなるような衝撃性の高い波形(デジタル波)が効果的です。そんな特別な波形をライフや、後世のクラークらも作り出してきましたが、今日ではさらに発展してきています。
現在、参考にできる周波数を収録したデータベースは膨大になっています。そして、自分の体から検出される異常周波数をデータベースと照らし合わせることができます。但し、新型コロナウィルスだけでもすでに100以上、わずかに異なる周波数が出てきていて、随時アップデートされています。オクターブ違いも含めれば、近接した周波数は数多く存在して、簡単に「診断」することはできませんが、問題とされる周波数をそのまま浴びて治癒に結び付けていくアプローチは可能です。そのため、周波数の視点でいけば、原因も病名も不明も症状に対して、いくらかの対処法は見つかります。相手が分からない場合に選ぶべき波形など、具体的な方法論も統計的に見えてきています。
今や、数万円レベルの機械で、とても高度なことが可能になっています。前回お話ししたように、そのうちそんな技術について説明するだけでなく、希望者に対して、具体的に機械の活用法をターゲットにした講習でも開こうかと考えていますが、具体化するまでの期間、自然界にみられる共鳴・同調の法則、そして、電磁波・放射線の知られざる作用に関して、以下の二つのオンライン講座で準備しておいていただけましたら幸いです。
[ケイ・ミズモリのオンライン講座]
『科学で解明できない自然界の不思議と古代の叡智』
https://make-fun.com/landing_pages/89『隠されてきたガンの正体と病気のメカニズム』
https://make-fun.com/landing_pages/100