昨年末で、借りていた畑を返した。キョン対策に時間とお金を費やすほど余裕がないためだった。
そんなわけで、本当は縮小したくはなかったけど、今年から庭で可能な限り、野菜を作るという方針に転換した。
ジャガイモは男爵とメークインをわずかに1キロずつ植えた。サツマイモは、本日、なんとか40本植えた。
蔓が少し残ったので、近いうちにどこかに植えようかと考え中。
収穫できる野菜は、そろそろ大根もニンジンもホウレンソウもキャベツも終わり。採れだしたのは絹サヤとニラと新玉ねぎ。新玉ねぎは、ただ蒸して醤油を垂らして食べるのが美味しいけど、どんどん消費しちゃうので、ほどほどにして、あとは干して保存予定。
絹サヤもこの時期の楽しみだけど、もうしばらくすると、食べきれないぐらいの量が収穫できるので、茹でたものを冷凍しておくと、のちのちいろどり用に重宝する。
それから、イチゴも色づき始めた。2年前に知人から苗を2種15株ずつもらい、去年は大量に収穫して、今年はさらに増えた。去年同様に良く育つのかどうかは不明だけど、楽しみである。
心と身体の健康を維持するのに、家庭菜園は一番簡単で効果が高い。どの時期に何が育つのかといった基本的な知識が付くと、店で野菜を買う際でも、旬なものを当たり前に見分けられるようになるだけでなく、外を歩いていても、何が植わっているのかがわかり、さらに、その成長度合いを見ると、その地域の特徴も見えてくる。もちろん、今後、コロナの影響だけでなく、予想される異常気象や環境破壊で食料の自給率アップが求められるようになるので、生き残るためにも、作れるものは自分で作っておくことは大切。日頃やっていないと、本当に必要になった時に育てられないことになる。狭い庭で、米を作れていない自分にとって、場所を取るのが分かっていても、外せないのはサツマイモやジャガイモ、サトイモなど。保存が効き、腹にたまる野菜は非常食になるので・・・。
あらためて考えると、そんなことは言えるものの、畑仕事が生活の一部になると、何も考えずに共にあるわけで、何も考えないレベルになることの方が重要かもしれない。
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