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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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畑仕事と心身の維持

昨年末で、借りていた畑を返した。キョン対策に時間とお金を費やすほど余裕がないためだった。
そんなわけで、本当は縮小したくはなかったけど、今年から庭で可能な限り、野菜を作るという方針に転換した。
ジャガイモは男爵とメークインをわずかに1キロずつ植えた。サツマイモは、本日、なんとか40本植えた。
蔓が少し残ったので、近いうちにどこかに植えようかと考え中。

収穫できる野菜は、そろそろ大根もニンジンもホウレンソウもキャベツも終わり。採れだしたのは絹サヤとニラと新玉ねぎ。新玉ねぎは、ただ蒸して醤油を垂らして食べるのが美味しいけど、どんどん消費しちゃうので、ほどほどにして、あとは干して保存予定。
絹サヤもこの時期の楽しみだけど、もうしばらくすると、食べきれないぐらいの量が収穫できるので、茹でたものを冷凍しておくと、のちのちいろどり用に重宝する。
それから、イチゴも色づき始めた。2年前に知人から苗を2種15株ずつもらい、去年は大量に収穫して、今年はさらに増えた。去年同様に良く育つのかどうかは不明だけど、楽しみである。

心と身体の健康を維持するのに、家庭菜園は一番簡単で効果が高い。どの時期に何が育つのかといった基本的な知識が付くと、店で野菜を買う際でも、旬なものを当たり前に見分けられるようになるだけでなく、外を歩いていても、何が植わっているのかがわかり、さらに、その成長度合いを見ると、その地域の特徴も見えてくる。もちろん、今後、コロナの影響だけでなく、予想される異常気象や環境破壊で食料の自給率アップが求められるようになるので、生き残るためにも、作れるものは自分で作っておくことは大切。日頃やっていないと、本当に必要になった時に育てられないことになる。狭い庭で、米を作れていない自分にとって、場所を取るのが分かっていても、外せないのはサツマイモやジャガイモ、サトイモなど。保存が効き、腹にたまる野菜は非常食になるので・・・。

あらためて考えると、そんなことは言えるものの、畑仕事が生活の一部になると、何も考えずに共にあるわけで、何も考えないレベルになることの方が重要かもしれない。

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休みで忙しい?

緊急事態宣言が出て、自分のような人間でも仕事がなくなりました。(汗)
まあ、仕事に結びつくだろうと信じて、何か書き溜めておくとか、そういうことはできるので、完全に無くなったとは言えないのでしょうが、受け入れ態勢が出来上がっていないということで・・・。

それで、ここ最近、いくらか時間ができたので、動画の制作を行っています。代替科学・医療系のオンライン講座の準備です。3分の1が終了しましたが、そこで少し止まっています。6回で完結する講座を3本予定していますが、各回で使える時間をギリギリ使い、ぴったり6回で終わらせることとか考えると、なかなかうまく収まらない・・・。
せっかくの機会なので、この休みの間に何とかやってしまいたい。ただ、畑仕事もあり、意外と大忙しです。
明日は仕事も進めたいものの、サツマイモの芋づるの方を優先して植えたいところ・・・。



BCG接種

↓あるかもしれませんね。

日本の新型コロナ死者数の少なさは、BCG接種が関係?
https://www.asahi.com/articles/ASN4B3T16N4BUBQU001.html?iref=comtop_8_08

新型コロナの死亡率、大気汚染で悪化と判明

緊急事態宣言時同様に経済活動の大規模停止が定期的にあってもいいかもしれない・・・。

新型コロナの死亡率、大気汚染で悪化と判明
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/041000226/?P=1

コロナと食中毒と肥満

日本におけるコロナウィルス感染による死亡者数は諸外国と比べてとても少ない。
但し、各医療機関において、肺炎死亡者の中にコロナウィルスを原因とする死亡者が含まれていないかどうかがきちんと調べられ、隠れコロナ死亡者が存在しないことを前提とした数字である。すべての医療機関において、その調査が徹底されているのかどうかに関しては、疑わしい面もあるため、いくらか隠れコロナ死亡者が存在するだろう。
ただ、おそらく、それでも少ないのではなかろうか。もちろん、これは、政府による対策が良かったからというわけではない。

1年間の食中毒死者数は、アメリカで5000人、ヨーロッパ各国で500人程度いる。それに対して、日本は5人程度である。この背景にはいくつか理由があるが、主たるものは衛生面での意識が高いことである。
アメリカに行けば、トイレに行っても手を洗わない。その手でハンバーガーをダイレクトに持って食べる。さらに、自分の手を舐めることも多い。自分がアメリカに行って、まずそんな習慣を目にしてびっくりした。もちろん、家には土足で入り、マスクをする習慣もない。自分は好きでアメリカに長く暮らしてきた過去もあり、アメリカ人のことを悪く言うつもりはまったくないことはご理解頂きたいが、日本の習慣との違いはいくつもある。
アメリカは国土が広く、強烈に暑い夏もあるが、食品の輸送は長時間を要するトラックで主に行われ、経費節減もあり、その冷凍・冷蔵態勢が貧弱である。半分溶けて血が流れた肉がスーパーに届けられることもあり、時折問題となる。魚が販売されるコーナーに近づくだけでも、腐った匂いがする。見てみると、白身魚の身が半透明ではなく、完全に真っ白になっている。加熱が前提の文化ではあるものの、大手スーパーでこの状態。卵を生で食べたら命を落とす可能性がある。口にする食品自体の鮮度が低い。

それだけでなく、消化の悪い肉を多量に摂取する上、多量の砂糖の摂取、飲酒もあり、肥満が多く、胃腸に加えて肝臓が弱っている。そんな習慣もあり、外見では強そうに見えるものの、体の中は弱っている人が多い。
ヨーロッパでの状況は、衛生管理・意識の面では、それほど悪くないだろうが、やはり、消化の悪い物をたくさん食べ、肥満は多い(アメリカ、イタリア、スペイン、イランなどは肥満大国)。
これらはもちろん食中毒による死者数に反映する。

政府・行政による対策や医療体制によって、コロナウィルス感染による死亡者数に大きく違いが現れるのは事実だろうが、それらが不十分の日本において、まだ死者数がそれほど増えていないのは、やはり、個々人の衛生管理・意識面と食生活が関わっているだろう。コロナ感染による症状に程度の差が現れる背景は、肝臓などの臓器の健康状態に関連しているように思える。日本で暮らしていても、肉、油、砂糖などを多量摂取し、飲酒量が多い人々もたくさんいる。そのため、日本人はリスクは低いとは決して言えないが、日々の食生活はとても重要だとあらためて感じる今日この頃である。可能な限り自分で安全な食品を育てることも忘れずに…。



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