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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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猫とDIY

1カ月ほど経っただろうか。自分は犬や猫のような動物を飼うのは反対していたにもかかわらず、いつの間にか猫が我が家に連れてこられた。いざ対面してみると、困ったことに、なかなか可愛い。それで、飼うことをOKしてしまった。
ただ、我が家は古民家とは言い難いものの、古い和風の家である。障子や襖ばかりで、傷つけられると困るような、アンティークなものも多い。そんなこともあり、基本、猫は玄関と廊下の半分で過ごしてもらうようにした。
しかし、そのためには、廊下を半分に仕切り、玄関と廊下を行き来できるように猫用の出入口も必要だ。そんな訳で、ここしばらく、週末大工に勤しんでいた。
1枚目の写真には、まっすぐ先に伸びる廊下を仕切る壁&戸と、左に曲がって伸びる廊下に設けた戸です。

廊下仕切り戸m201912

実は、この後、猫が戸によじ登ったり、左へ曲がる戸を強引にこじ開けてしまったため、さらに大きな?改修工事を行いました。

それで、玄関に猫用のトイレを置き、そこに自由に行けるよう、廊下と玄関との間にある戸を何とかしないといけない。それで、思い切ってドアを撤去。そして、捨てられていたゴミで、ドアに仕えるような木枠をもらってきて、加工して付け替えることにした。ただ、木枠はとても小さかったため、ドアの脇に垂木を打ち付けて幅を狭くして、木枠の下部に垂木を付けて、高さを出すことにした。その際、猫が出入りできるような穴を設けることにした。
それが2枚目の写真です。

玄関戸m201912

それで、実際に猫がどのように通り穴を出入りするのかを示したのが↓です。

https://youtu.be/ooxOLDplivo

どうも、やんちゃなので、今後もいろいろと作業しないといけない気がする・・・。


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水質検査

自分が移住先を探していた時、候補地にはいろいろな条件がありました。例えば、周囲で除草剤等を撒く人がほとんどおらず、自然が豊かであること、農作業をやる上で野生動物の被害が少ない地形であること、水害の危険が小さい地形であることなど。そして、「井戸水が美味しいところ」というのもありました。それで、現在の場所にいるのですが、それらが次第に脅かされています。
イノシシや鹿が来ない場所というのを想定して、問題ない場所を選んだものの、今春からキョンが出現するようになったのはその一つ。そして、先日、ちょっとした不安要素が浮上してきました。
この秋、大型の台風が3つ訪れ、その後さらに大雨がありましたが、その1週間後、我が家の井戸水の味が変化したのです。急に美味しくなくなった。一時的なものなのか、それが切っ掛けで地下で何か変化が起こったのか、気になったので、水質検査を行うことにしました。
結果は、細菌類はゼロ、塩化物イオンは基準値200mg/Lのところ9.3mg、有機物TOCは基準値3mg/L以下のところ0.3mg未満、味や臭気は異常なし、色度、濁度、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素も基準値より一桁低く、まったく問題なし。
結果が出るまでの2週間は水道水を使っていましたが、井戸水に戻して味を確かめると、元の味に戻っていました。正直、これにはホッとしました。日頃飲むお茶の味が水道水でもミネラルウォーターでも再現できないので、もしダメならどうしようかと思っていました。
水は貴重で、すべての生命の健康を支えます。健全な水を維持する必要があります。田舎暮らしをしていると、下水道は完備されていないので、悪いライフスタイルがあれば、それは水質の悪化として反映されるのがすぐに分かります。
いつまで大地のフィルターが健全に機能し続けるのかはわかりません。とにかく、フィルターに負担をかけないようなライフスタイルを確立したいところです。



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