滅多にないこととはいえ、たまに大人数が集まる際、大きなテーブルが必要になる。
そこで、大きなテーブルを作ろうかろ思ったものの、仕舞う場所の確保が問題になる。
ビールケースをひっくり返して、その上にコンパネを置く程度でいいかなぁ~?
しかし、ビールケースなど、家にはない。
という訳で、小さなテーブルの上にコンパネを載せればいいだろうと考えたものの、安定感が悪いので、もう一つ同じ高さの台が必要になる・・・。
ということで、台を作ることにした。
しかし、それだけの台では、日頃、有効活用できそうにない。
ならば、1台2役か3役になるものを作りたい。
そう考えて、兼ねてから必要性を感じていた踏み台を作り、来客時にそれを横に寝かせて、テーブル台にすることにした。
ただ、もう少し有効に活用できないものか? そう言えば、うちの者が疲れた時の台所仕事で、立ったまま寄りかかれるような椅子が欲しいとか言っていたのを思い出した。
それで、2段の踏み台ではなく、腰掛け部分を含めた3段にして制作することにした。
それで、拾ってきた廃材で作り上げたのが下記のもの。3段目は、踏み台とは反対側から寄りかかって使う。
用途を満たすものができたと思ったものの、使用状況を見たら、予定外に2段目に椅子のように腰かけている。(汗)
2段目には深く腰掛けられるほどの奥行きはなく、そのようにも設計していなかった。
という訳で、仕方なく、3段目の板を当初より後ろにずらし、奥行きを少し増やして、2段目を椅子として使えるように修正した(それでも、自分が座ってみると、奥行きが足りない気がするが)。
結局、踏み台、椅子、立った状態での腰かけ、そして、テーブル台の4役のものが完成した。
アンティーク感を出すため、板にカンナをかけるのはやめて、角以外はあえてそのままの状態にした。
一応、今のところ、有効活用されているようである・・・。
