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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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古代人の反重力技術の復活はまだ遠い?

10月のような涼しさの中、秋の長雨という感じで、デスクワークが続いています。
反重力をメインテーマに、巨石文明の謎に関して、ようやく6万字ぐらい書き進めました。完成まで7合目まで来たところかもしれません。とはいえ、どこまで書いて完成とするのか、それ次第で変わってくるのですが、実証実験の目途が立たないので悩ましいところです。
「このような状況を生み出せば、このような結果になるだろう」といったものはだいたい予想できるのですが、実験を重ねる中で、固めていくべきところもあります。

最大のネックは実験材料の岩石の入手とその加工です。浮揚させる物体ではなく、浮揚力を与える岩石の方です。「天空の城ラピュタ」みたいで、飛行石の原石を豪快にカットして彫刻するという感覚です。高価な岩石を入手して、いわば、破壊活動のような加工を行う必要がありそう…。これをいろいろなサイズと角度で調べてみると、結果的に大量に必要になる可能性があるかもしれない。
予想では、絶対的な重量がより大きな圧力を生むので、サイズが大きく重いもので効果を得やすいと考えられることもネックです。実験では、手頃なものからスタートすべきですが、それがかえって遠回りになる可能性も…。

次なる難関は、シビアなセッティングを要すること。当初は、ラジオで選局するように、少しずつずらしていけば、チャンネルの合うところが見つかるような感覚かと思ったところですが、一か所でかなりの時間を要するだけでなく、角度を含め、ミリ単位できちんと合わせ、周囲のノイズもカットしないと厳しいという話も聞きました。パソコンのそばでは低周波ノイズが出るので、おそらく不可能。

また、「まさか」と思うことですが、ひょっとすると、現在自分が住んでいる場所で実験しても上手くいかないかもしれないという懸念もあります。いわゆるワールド・グリッド的な影響なのですが、いろいろと調べてみたところ、オフ・グリッドで成功した人の場合、岩石では反応が得られないためか、比較的軽い金属を用いて、外部電源を付加して行ったという印象があります。そうなるとかなり厳しいことになってしまいます。(←まあ、こんな可能性は意識せずにやりますが)

測り、測定器、送信機などの機材も必要ではありますが、天然岩石と加工に関しては、要する資金と時間が桁外れなのがネックです。とりあえずは、適さない可能性はあるものの、他の材質の代用品で行う方法を模索しています。また、AC電源利用した、少し逸れた実験を前段階で行ってから挑むという選択肢もありそうな感じがします。
あと1・2ヶ月ぐらい考えてみれば、また頭の中が整理されてくるようにも思いますが、クラウドファンディングか何かで資金集めも考えていかねばならないかもしれません。

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秋に向けて…

急に涼しくなったので、慌てて秋用の野菜タネを蒔きはじめたところです。大根、カブ、インゲン、ニンジンは直植えで、白菜は苗を。
今、ナス、ピーマン、キュウリなどが収穫できていますが、この夏は、肥料なしでトウモロコシの半分以上が大きくならず、大玉トマトは植える場所を間違って連作障害気味で不作、夏大根は暑過ぎてすぐに硬くなるという状況でした。規模を縮小したものの、忙しくしていて、結局、放置してしまった・・・。
そして、涼しくなってきたので、リフォーム作業も再開。床下、屋根裏に入れる温度になったので、柱の追加作業です。執筆、研究、畑・庭仕事、リフォームなど、時間配分が難しいところです。

そういえば、10月にFM Nack5の「おとこラジオ」に出演予定です。おそらく、謎多きソロモン諸島について語ることになりそうです。

新型アルト

お盆休みを終えて、久々の投稿になります。
半年前に車検を終えたのに、もう一台の方でまた車検でした。今年は出費が大きいので、やりたい研究も進められず、雑誌向けに数本まとめて記事でも書くかという感じで、忙しくしています。
前回の車検時の代車がダイハツのウェイクでしたが、今回はスズキのアルト。まだ走行距離3千キロ程度の新車状態。エネチャージ付きのCVTモデルで、リッター37km走るモデルでした。
アルトと言えば、47万円というイメージが強い世代なので、期待していなかったのですが、完璧に期待を裏切られました。内装は細部で安っぽいところはあるのですが、走らせてみると、ハンドルはしっかりしていて、直進性は高いし、安定感があって、剛性が高い。その割りに、ケツが痛くなるほど衝撃を拾う訳でもない。トヨタ的な軟らかい乗り心地ではなく、日産的な硬くカーブ走行向きという感じか。NAエンジンですが、特に力不足は感じず、なかなか楽しい車です。ドアミラーがマニュアル格納だったので、お値段は税込でも90万円を切るとか。デザインもなかなかいいので、この中身でこのお値段とは、大したもんだと思っちゃいます。
田舎で暮らしていると、車は足代わりなので、燃費と安心感が一番気になりますが、長距離走行がなければ、これで十分でしょうね。


巨石文明の反重力メカニズムを解明したが…

去る7月31日(金)、いつものように朝から謎解きの思考&執筆で少々疲れ気味の午後2時過ぎでしたが、力が抜けた時、ついに閃いた。古代人がいかに巨石を移動したのかを解明してしまった。ごく普通の方からすれば、信じがたいことでしょうが、結論を言えば、伝承通り空中浮揚させて運んだというものです。その後、ずっと理論の検証を行ってきましたが、6日(木)夕方、疲れて風呂に入った時でしたが、新たな謎を解明して、やっぱり間違っていないと思いました。
拙著『超不都合な科学的真実』(徳間書店)において、グレベニコフ教授が反重力プラットフォームを作って空を飛びまわっていた話を書きました。あの記事の中で、ヒメバチの繭(まゆ)が空中浮揚する現象について触れましたが、この空中浮揚現象も、基本、同じような原理だと気づきました。さらに、過去のフリーエネルギーの研究家が発見したことの一部も解明できました(真相を隠して、説明を行っていたのも見えてきましたが)。
一番つまずいたのは、信頼できると考えて参考にしてきた資料に間違った考察が記されていたことで、それが痛かったです。それと、先日触れましたが、重要な遺物が公表されずに博物館の倉庫に仕舞われたまま、ブラックボックス化されてしまう歴史を歩んできたことです。分かっていれば、もっと早く多くの人が気づいていたかもしれません。
ただ、この発見は、過去数千年、いや、アレクサンドリア図書館の喪失後、約1500年?の間で自分が最初という訳ではまったくなく、知っていた人は何人もいたんですね。だから、あくまでも再発見にすぎません。しかし、なぜかみんなその秘密を墓場まで持っていった。環境問題を前にすると、「知」の停滞はあまりにも痛いので、自分は準備出来次第、公表しますが、冷静に考えてみても、公表されてこなかった理由が良く分からないです。
実のところ、残念なことに、思っていたよりも、この再発見によってあまりすぐにはエネルギー問題に貢献できないかもしれません。そうゆうこともあって、謎を解いても、特別な感慨もなく、むしろガックリきてしまったところがあります。役立つことは確実に役立つのですが、応用して新たな発見に繋げていかねばなりません。早いところこのプロジェクトは終わらせて、もっと本腰入れて、次のプロジェクトに移りたいと思っています。
という訳で、年内は誰が読んでも明快に分かる、楽しくエキサイティングな本にまとめる作業を行いつつ、現場検証になりそうです。実は、理論は明快でも、現場検証・再現はなかなか難しいところがあります。環境、道具、資金、人員など、考えるべきことがたくさんあります。1からのスタートなので、そこが難点ですが、いずれにしても、目先、一人で進めるべきことはたくさんあるので、それを一つずつ片づけることに専念したいと思います。イメージとしては、年明けになるとは思いますが、準備できたら、記者会見を行いたいと思っています。ただ、それまでは、別件ならOKですが、この件に関してはどこからも取材に応じるつもりはありません。
振り返って思うのは、自然との同調を尊重すれば、必要な答えは必ず得られるということです。現代人はことごとく余所に目を向けていますが、古代人は地に足ついていたので、それを知っていたのだと感じます。この程度の再発見で、さすがに暗殺されることはないと思いますが、もしそんなことがあれば、確実にやられたと思って頂くのがいいかもしれませんね。まだ自分の発見に潜むポテンシャルに自身が気付いていないだけかもしれませんが、そんな可能性を含めて、検証しながら活字にまとめていきたいと思っています。


先日のトークライブ、TOCANAに掲載されました

去る7月18日(土)、山口敏太郎さん、北芝健さん、水木ノアさんと、トークライブ『超不都合な驚知トーク 2015』を川崎で開催しました。その際、白神じゅりこさんが取材に来てくださり、TOCANA誌にレポートしてくれました。
下記のURLをご覧頂けましたら幸いです。

http://tocana.jp/2015/08/post_7012_entry.html



「知」が停滞する悲しみの惑星

僕が翻訳したミシェル・デマルケ著『超巨大[宇宙文明]の真相』(徳間書店)の中で語られているように、我々は寿命が短く、知識の継承が難しい世界で生きている。生まれてから、本格的な思考を始められるようになるまで20年近くを要し、ようやく脂が乗ってきたところで老いが始まる。その「老い」も、人間が生み出した有害なもの、環境破壊、そして、太陽や宇宙から浴びるものと合わせて、周囲の環境による害が大きい。実に効率が悪い惑星で暮らしている。
しかし、他に足を引っ張っているものがある。例えば、アレクサンドリア図書館の喪失がそれに代表されるように思う。これがなければ、有史以前の出来事のいくらかが、伝説や神話ではなく、歴史として格上げされていたのかもしれない。超常現象やSF科学の一部が、実用の科学になっていたかもしれない。ただ、アレクサンドリア図書館の喪失はもう過去のことで、どうしょうもない。
現在、足を引っ張っているものに、博物館の倉庫に眠っている収蔵品がある。残念ながら、学芸員たちは、科学者ではなく、自分たちにとって価値がわからない遺物は、展示される機会もなく、倉庫に仕舞われたままとなる。一般人は一生目にすることはない。できることなら、様々な分野の専門家が、定期的に倉庫の中身を見学する必要性があるだろう。もちろん、現在の学芸員の所為ではなく、もっと古い時代の有力者の意向に従って学芸員が展示される可能性のある重要度の高い物とそれ以外のものとに分類して、その習慣が続いてきたのだと思う。
だけど、多くの人がこれに影響を受けてきた。そもそも知らされていないから、気づいていない人がほとんどということになるけど、もしこんなものが存在して、保管されていたと知ってさえいれば、「知」の停滞はなかったはずなのに……ということがありうる。
実は、自分もそれで相当寄り道をしてしまっていたことが先日判明した。たまたま博物館の倉庫内のものを目にしたという人物の証言によって、ようやく謎が解けたというのがある。こういった寄り道はあまりにも痛い。人類にとって100年ぐらいの損失はざらだと思う。(アレクサンドリア図書館の喪失を合わせれば、1500年以上の損失か?)
その間、環境の悪化は進んだ訳ですが、最近、科学的に重要な発見や発明が出てきて、少しずつ状況が上向いてきているように感じる。そういう意味では、ようやくこれからの世の中、急速に変わっていくように思う。
自分の場合、年内は人に伝えるために分かりやすい言葉できちんと整理すると同時に、現場作業で理論の検証をしていきたいと思う。そして、来年あたり、本として世に出したいと思う。



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