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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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2月27日(金)~3月2日(月)午前中まで、事務所業務お休みのお知らせ

大変恐縮ですが、イベント等の仕事の関係で、2月27日(金)~3月2日(月)午前中まで、事務所業務はお休みさせて頂きます。メール等の返信はそれ以降となりますこと、ご容赦下さい。どうぞよろしくお願い致します。

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『超不都合な超常科学トーク 2015』チケットは28日(土)当日に直接会場にてお求め下さい!

この週末28日(土)18時から予定している『超不都合な超常科学トーク 2015』ですが、前売券の受付は締め切らせて頂きました。お申込み頂いた方、どうもありがとうございました。あとは、28日(土)当日、直接会場にてチケット(当日券)をお求め下さい。今回は、自分としても初めての異色イベントです。出演者の顔ぶれも相当個性的なのではないかと思っています。ヤラセなしのディープな話を楽しんで頂けるものと思います。
土曜夜、お時間ございます方、是非遊びに来て頂けましたら幸いです。

詳細:http://www.keimizumori.com/events.html

お勧め本の紹介

去年の夏、山口敏太郎さんと北芝健さんが、2回で12時間超、途中休憩もなく続けた対談の内容が収録された本です。編集者と私も少しばかり話に参加しながら、対談初回が5時間、2回目が7時間を超えた! 2回目は、聞いていた私は途中で腹が減ってしまって、ヘロヘロになり、終盤は少々きつかった。しかし、北芝さんは強烈にタフで、延々としゃべり続ける。山口さんとのコンビでメチャクチャ面白いんだけど、いつまでやるんだという感じで、ついには居酒屋で延長戦。そこでもICレコーダーを回した。裏の裏の情報満載で面白い本だと思います。是非、読んでみて下さい。本の中身を見ると、どこかに私の名前が書かれています。編集協力です。


『超不都合な超常科学トーク 2015』前売券25日(水)午前10時まで!

既に告知してきましたが、28日(土)18:00から、東海道かわさき宿交流館にて、『超不都合な超常科学トーク 2015』というイベントを4人で行います。僕は、ヒトの声を逆再生すると、不思議にも意味を為す言葉が現れてくる「リバース・スピーチ現象」を、実際に音声を聞いてもらいながら紹介していきます。益子祐司さんは、ご自身の貴重な体験と絡めて、地球を訪れる宇宙人たちの意外な意図に関してお話しされる予定です。深月ユリアさんは、霊能力を使って、湯川遥菜さん、松岡農水大臣、アドルフ・ヒトラーたちと繋がってくれる予定ですので、様々な疑問をぶつけてみたいと思っています。そして、早苗ネネさんは、おそらくご自身の作曲で和歌を歌って頂けるのではないかと思っています。異色の体験が楽しめるイベントだと思いますし、この先、似たようなイベントの開催は予定しておりませんので(私、農繁期で忙しくなってしまいます、笑)、この機会に是非ご参加頂けましたら幸いです。

恐縮ですが、前売券の締め切りは明後日25日(水)午前10時です。代金のお振込みの方も、26日(木)の正午までとさせて頂きます。入金を確認した際に、はじめてチケット番号を発行してお知らせする形になっておりますので、お申込みだけで当日にお支払いとなると、当日券(別料金)のご購入となってしまいますので、ご注意ください。
どうぞよろしくお願い致します。

詳細:http://www.keimizumori.com/events.html

空耳からリバース・スピーチへの誘引力

【人の声を録音して、逆再生すると聞こえてくる言葉がリバース・スピーチです。多くの場合、リバース・スピーチは発言者の深層意識(本音)が反映したもので、嘘発見器にもなることから、アメリカやオーストラリアでは犯罪捜査で活用された過去があります。】

リバース・スピーチは空耳ではないのか? そう考える人はたくさんいる。それに対する答えは、リバース・スピーチは空耳ではないが、その生成プロセスにおいて空耳を利用する傾向も見られる、というものだ。確かに、リバース・スピーチの生成には、似たようなゴロ、響き、アクセント、音(おん)といったものは関係している。表音から明らかにかけ離れた状態では、リバース・スピーチ現象は起こりにくい。
これを例で説明しよう。鉄粉が床にばら巻かれているとする。そして、その鉄粉が模様(言葉・メッセージ)を形作っているとする。それに対して、永久磁石を床に近づけたり離したりしながら床と平行して動かしたとする。床までの距離が近づく時には、鉄粉は磁石にくっ付き、離れていると、鉄粉はくっ付かない。リバース・スピーチとは、この現象に似ていて、意識の力、つまり、磁石を低く押し下げるパワーが強く働いた時にだけ現れる(鉄粉がくっ付くように怪奇現象を起こす)が、離れているときは、なかなか反応が得られない(鉄粉貼り付きアートが生成されない)。
架空の例だけど、ある人が腹を下している時に発した言葉を、普通の人が喋って逆再生してみると、「ノリピーで暗い」という音(おん)になったにもかかわらず、その腹痛の人が発した言葉を逆再生すると、「下痢ピーで辛い」になるのがリバース・スピーチ現象のようなものと言えるかもしれない。その人は、「下痢ピー」なんて下品な言葉は普段使わないとしても、語呂や音がそれに近い場合は、そのようなベクトルが働く(もちろん、長年一緒に居る人であれば、その人が「下痢ピー」なんて言葉を使うことがあると知っていることもあるかもしれないが)。古語表現や方言、文法的におかしな表現とか、発言者が普段使わないような様々な言葉が現れることもある。言葉を生み出す途中段階で言葉になりえないレベルで意識が加わったものもある。
床にばら撒かれた鉄粉が、ある偏り(ムラ=言葉)をもって散らばっていて、その鉄粉の上に無意識の力で磁石が押し下げられて近づくと、その散らばり具合に合わせて、意味をなすような言葉を生み出すようなベクトルが働くと思われるのだ。例えば、「ありました」という5語の言葉ではなく、表音上3語が適切なら「あった」、2語が適切なら「ある」などに変化するように、意味を為しうる表現に近づこうとする力が及ぶ傾向もみられるようなのだ。
そもそも、どのようにしてリバース・スピーチかどうかを判定するのかと言えば、私の場合、表音依存度で判定する。そのため、単純にリバース・スピーチが無意識や本音の反映かという問いにYESかNOかという判定ではない。表音依存性が失われる傾向があれば、リバース・スピーチの可能性があるため、リバース・スピーチとして取り込んで、その先は、表音依存度で、強・中・弱のようにクオリティー診断を行う。
だから、空耳とリバース・スピーチとの違いは、表音にどれだけ依存するかという問題にはなるとはいえ、発言者本人が自分の本音と認めるかどうかは基準にならない。それでいいのかと頭の固い人が言うかもしれない。
しかし、重要なことだけど、発言者本人は自分のリバース・スピーチを聞いて、自分の本音だと理解できるとは限らないという大前提があるのだ。分かる場合もあれば、分からない場合もある。おそらく、素直な人は「自分の深層意識はそんなことを考えていたのか!」と驚きをもって受け止め、信じられない人は信じられないままだと思う。もちろん、発言者がリバース・スピーチを形成する言葉を発した直後に、すぐにそのリバース・スピーチと自分の心理状態を照らし合わせることができれば、本音であると納得できる確率はいくらか上がるとは思う。ただ、多くの場合、かなりの時間が経過してから振り返ることになり、記憶が薄れることもあれば、自分らしい言葉ではない等の偏見が関与してしまう。また、霊による憑依現象が介入するケースもありうると思われるので、ますます自覚は難しいことになる。
だからこそ、本人には確認不可能であるが故に、もっと客観的な基準が必要なのだ。そうなると、表音依存度で判定するということになる(もちろん、表音依存度は「分析者=私」個人の感覚で判定しているので、客観性を出すことは難しい点もあるが)。
リバース・スピーチは、ほとんど自分自身の声として現れてくるとはいえ、自分の口癖など、そのまま反映するとは限らない。リバース・スピーチの発言者、つまり、深層意識のもう一人の自分の情報源は、我々が顕在意識ではどうしても思い出せないレベルで過去に聞いた情報や、他人が発したリバース・スピーチ、さらには集合的無意識などが含まれると考えられている。だから、リバース・スピーチのボキャブラリーが個人的な経験に基づいた知識や宗教的背景、思想・信条などに限定されることはない。リバース・スピーチ現象にユングの研究との接点があまりにも多いため、デイヴィッド・ジョン・オーツ氏は、個人的無意識だけでなく、集合的無意識など、様々な階層の意識がリバース・スピーチとして表出しているのだとみなしている。
そんなこともあって、リバース・スピーチが発言者の本音なのかどうか、本人に確認することにあまり意味はない。そもそも、ヒトは自分の本音、深層意識を知らなくて当たり前なのだ。そんな例はここで示した通りだ。もし、自分の深層意識を把握できていて、顕在意識における自覚的意識と一致があるのであれば、その人は悟った神様のような存在で、この世で生きていないのではないかとも思ってしまう。顕在意識と深層意識が一致しないでぶれているから、我々はこんな世界で生きているように思う。とはいえ、確率的に半分以上は、素直に考えれば、何となく自分の本音だと感じられる人が多いのではないかと思う。個人的無意識を超えて、集合的無意識やさらに深いレベルから現れるリバース・スピーチは、相対的に、頻度としてはそれほど高くはないように思う。
本来であれば、表音にあまり依存しない意味不明音もリバース・スピーチに含めるべきだと思う。なぜなら、永久磁石が床に近づいた際に、本来の音(おん)を外れるような影響を受けながらも、意味を為す言葉を生み出す手前で終わってしまっているものだと考えられるから。ただ、現実的には、言葉として意味を為さないものを見つけ出すことは至難の業だ。それで、自ずとそのようなものはリバース・スピーチには含まれないということになってしまう。
ヒトは表層意識にしかアクセスできないので、それに振り回され、それだけでヒトを評価・判断しがちである。しかし、どのような深層意識を持ちうるのかまで想像しながら、表層意識を見ていかないと、本当にヒトを理解することはできないと思う。もちろん、それは知りえないレベルではある。しかし、リバース・スピーチによってヒトは丸裸になっている現実を考えれば、他者に対して寛容になって、「深層意識ではこうなのではないか?」と思いながら、ヒトと付き合っていくことはとても重要なことだと思う。
リバース・スピーチとは、とても神秘的な現象なのである。

驚異のリバース・スピーチ:http://www.keimizumori.com/reversespeech/

おめでたいのはどっちだ?

僕が渡米したのは1992年頃。当時、アメリカでいわゆる陰謀論を展開した人たちは命を狙われることもあった。また、軍のアンダーグラウンドな活動、例えば、UFOや宇宙人絡みの情報暴露でも狙われ、「あの人、何であんな死に方したんだ?」ということは結構あった。最近は少なくなってきているように思うけど、アメリカでは、そんな活動に関わる人々はかなり監視されていた。
当時、僕もUFO研究団体にも顔を出していて、軍による隠蔽情報にも触れてきただけでなく、いわゆる陰謀情報にも触れ、活字にすることもあった。だから、アメリカ滞在中、常に危険と背中合わせだった。もちろん、こんな活動は、勤めていた新聞社での仕事とはまったく関係ないところで勝手にやっていた。
とはいえ、新聞社内部から極秘UFO情報を得ることもあった。ペーペーの記者は知らないけど、時にワシントンやニューヨークの局長クラスになると知りえる情報というのがある。軍側の意図は不明だけど、そんなポストの人には特別にある情報を渡したり、特別なモノを見せるといったことが行われるのだ。絶対に記事にはできない立場にある人間に与えたり見せたりすることの意図は分からないが、まさに自分の上司がそれを体験していた。
彼は特別なモノを見せられた。おそらく地球製とはいえ、誰が開発したのか? 特許はどうなっているのか? やはり、気になるものである。もし誰かがついに完成させたとして公開すれば、軍と関係の深いメーカーが既に特許取得済みとして動き出すのだろうか? そのあたりは分からない。もちろん、新聞社上層部の限られた連中は、自分たちの出世がなくなるので、そんな体験や情報は墓場まで持っていく(ただ、彼がもしそこで興味を抱いて、さらにその人物に情報を求めるような行動を起こしていたら、ひょっとすると、別の人生が用意されていたかもしれない)。
90年代前半は、まだパソコンがあまり普及しておらず、写真もフィルムの時代。UFOや人工物が写り込んだ写真をNASAや国立公文書館に注文すると、きれいに加工されて、消された写真が送られてきた。UFO研究団体を通じてそんな仕事をする人たちから証言を得ていたし、NASA職員から元画像を入手して、比較することもあった。例えば、コンノケンイチさんは、そんな写真を日本で紹介していて、当時、僕も手伝ったことがある。
さて、僕はそんな形で危ない情報に接していたある時、少々怖い思いをした(実は、それよりもはるかに怖い思いは何度もしていて、危なく暗殺されるところだったという体験もあるけど、ネットでは書けない)。何者かが望遠鏡で私の部屋を覗いていたのだ。当時、高層アパートの6階で暮らしていたが、敷地が広く、その周囲は駐車場でその外側は芝生、さらに外側は木々が広がっていた。そんな木々の間に三脚が立てられ、太く短めの天体望遠鏡?が据え置かれていた。当時、ヤバい情報に関心を持って調べていたが、その中でも何がヤバいのか、分からなかった。まあ、当時はそのすべてがヤバかったのかもしれない。
その頃、まるでウンモ星人かと思えるような人物が、機械的な声で必死に日本語を喋ろうとして、意味不明なメッセージを留守番電話に残していたこともあったので、不思議なことが続いていた(ウンモ星人に関する予備知識がない人にはまったく通じない話だと思うけど、笑)。
そして数日後、ついにCIAエージェントがコンタクトしてきた。欧米ではドアの下に隙間が設けられていて、手紙やチラシのようなものが差し込まれる。その中に、CIAのマーク入りのグリーティングカードのようなものが入っていて、エージェントの名前とともに、記載された番号に電話するように書かれていた。いったい何事だ? 不安の中、電話に出た男に対して、何の用だと聞いた。どうも話がかみ合わない。おそらくだが、そのアパートに引っ越して半年まで経っていなかったので、その部屋で暮らしていた前の住人とコンタクトを取りたかったのだろうと解釈した。そう思って、一応、ホッとした。その後、望遠鏡での監視者が消えたので、おそらくそうだったのだと思っているが、90年代、アメリカ滞在中はいろいろと不安になることがあった。

UFOや宇宙人情報を馬鹿にする人はたくさんいるけど、非常に当局は警戒する。一方で、日本のマスコミ幹部に対しても極秘情報を意図的にリークさせることも行っている。そして、一部の連中はそんな極秘情報も含めて、知的好奇心をそそる情報もスパイスに与えられ、彼らに抱え込まれ、何らかの役目とポストが与えられ、生活が保障されることもある。何も知らないのは一般大衆だけかもしれない。

2月28日(土) 『超不都合な超常科学トーク 2015』 前売券は25日午前10時迄!

〇2015年2月28日(土) 『超不都合な超常科学トーク 2015』

既に告知してきましたが、いよいよ来週末の28日(土)に『超不都合な超常科学トーク 2015』と題したイベントを開催します♪ 最近、売れっ子の深月ユリアさん(霊能者、魔女呪術師)、翻訳家でUFOコンタクティの益子祐司さん、サイエンスライターの私(水守 啓=ケイ・ミズモリ)に加え、特別ゲストとして、早苗ネネさんをお呼びいたします。クオリティーにこだわって、「驚」・「知」・「芸」をミックスさせた異色豪華イベントです! 

若い方はあまりご存知ないかもしれませんが、早苗ネネさんと言えば、1968年に「じゅん&ネネ」としてデビューして、「愛するって怖い」を80万枚売り上げ、一世風靡した方です。解散後もソロ活動を続けられ、スピリチュアルに関心の高いエコロジストでもあります。圧倒的な歌唱力は衰えないというべきか、磨きがかかっていると言えるのではないかと思います。当日は、もちろん、歌って頂くだけでなく、トークにも参加して頂く予定です。

私はリバース・スピーチを紹介します。ご存知のように、リバース・スピーチとは、ヒトの会話やスピーチを録音して逆再生すると、意味をなす言葉が聞こえてくるという不思議な現象です。多くの場合、発言者の本音を反映することから、アメリカやオーストラリアでは嘘発見器として犯罪捜査にも活用されてきた技術です。28日は、喋って説明するのではなく、テレビやラジオでは流せなかったリバース・スピーチの生音源を特別に公開して、実際に皆さんに聞いて頂きます! 小保方さんのリバース・スピーチから彼女の本音やSTAP細胞問題の裏事情が見えてきます! アジア大会でカメラを盗んだとされる競泳冨田選手は韓国人に嵌められたのかどうか、彼の発言を逆再生してみることで、真相が見えてきます! 他にも著名人の本音、そして、リバース・スピーチ現象のメカニズムに関して、お話していきたいと思います。

益子さんは、徳間書店から『天使的宇宙人とのコンタクト』や『私はアセンションした惑星から来た』を出された翻訳家です。ご自身の遭遇体験を交えてUFO・宇宙人情報を提供してくれます。こんなことは知らなかった! こんな見方があったのか! そんな意外な話をもたらしてくれます。

深月さんは、昨年末に放映された「紅白オカルト合戦」(CSファミリー劇場)に私とともに出演しましたが、母親がポーランドの魔女、父親がアイヌのシャーマンで、生まれた時から当たり前のように霊と交流してきた方です。その場で瞬時に死者と繋がることができます。故湯川遥菜さんは田母神さんと接点があったのか? 故松岡農水大臣は他殺だったのか? 故アドルフ・ヒトラーは1945年に地下壕で死亡したのか? ナチの仲間を南米に逃がしたのか? そんな様々な謎を直接本人に聞いてしまいます! もちろん、ヤラセはありません。とても貴重な時間になると思います。

今回は、クオリティー重視で、異色のイベントにしたいと思い、いろいろと考えました。そんな結果がこの個性的な顔ぶれ?として現れているのではないかと思います。(笑) 世の中にはまだまだ科学では解明できないことがたくさんあります。中途半端にアプローチして終わらせてしまえば、都市伝説や神秘現象止まり。でも、もっと徹底的に追究すれば、そんな現象の中から、科学的な根拠が見つかってきて、いずれは学問に組み込まれるような可能性は十分あります。現時点では、超常現象とされる世界には様々なインチキも存在しますが、科学の一歩手前の領域にはとても興味深い「驚」や「知」を垣間見ることができます。そんな世界をありのままに体験して頂きたいと思っています。

お祭り気分のイベントを予定していますが、内容にヤラセはなく、ガチンコ勝負ネタです。2月28日(土)の夜は、アルコールは禁止ですが、必ずゴミはお持ち帰り頂くことを条件に、飲食物の持ち込みは可です。どうぞ気楽に超常ナイトを味わってみて下さい。

尚、予定よりも開始時刻を10分早めて18:00から、受付も5分ほど早めて、時間一杯使いたいと思っておりますので、少々早めにご来場いただけましたら幸いです。

割安な前売券は、これから1週間、25日午前10時にて受付を終了致します。それ以降は、当日、直接ご会場で当日券をお求めいただく形となりますので、ご了承ください。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細とお申込み:http://www.keimizumori.com/events.html

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『超不都合な超常科学トーク 2015』

日時: 2015年2月28日(土) 18:00-20:40 (受付17:45~)
出演者:
 深月ユリア(テレビ・ラジオ等で大活躍の魔女呪術師、女優、占い師、ダンサー. 母方がポーランドの魔女、父方がアイヌのシャーマンの家系. 瞬時に霊と繋がる才能がある.)
 水守 啓(ケイ・ミズモリ. 自然界の神秘現象など異端科学を追究するサイエンスライター)
 益子祐司(真正面から厳格に超常現象に迫るUFOコンタクティ、翻訳家、作家. )
特別ゲスト: 早苗ネネ(1968年に「じゅん&ネネ」としてデビューし、一世風靡した歌手、作曲家、エコロジスト. 精神世界・和歌に関心が高く、圧倒的な歌唱力で聴衆を魅了します. )
会場: 東海道かわさき宿交流館 4F 集会室
チケット代金: 前売券 2,400円 (当日券 3,000円)

※恐縮ですが、前売券(2,400円)のお申し込みは2月25日(水)午前10時にて締め切らせて頂きます。 それ以降のお申し込みは、当日直接会場にて当日券(3,000円)をお求め下さい)。

プログラム

オープニング 早苗ネネ

I. ヒトの声を逆再生すると不都合な真実が暴かれる! by 水守 啓(ケイ・ミズモリ)
 リバース・スピーチは究極の嘘発見器だ!
 リバース・スピーチを英語と日本語の例で聞かせましょう!
 大阪市長橋下徹氏のパフォーマンスの裏に?
 STAP細胞論文の筆頭著者小保方晴子氏の本音は?
 男子水泳冨田選手は本当にカメラを盗んでいたのか?
 我々は自分の深層意識を知らない!
 ヒトは無自覚で深層意識による会話を行っていた!

II. 地球を訪問する異星人たちの意外な側面 by 益子祐司(水守、深月同席)
 遭遇体験から分かった本物の地球外UFOの見分け方
 私が出会ったスペースブラザーズとシスターズ
 UFOはなぜ大衆の前に堂々と着陸しないのか
 真相の公開が不都合なのは影の陰謀組織だけではない
 宇宙の兄弟姉妹たちが安易に愛のメッセージを伝えない理由
 誘拐(アブダクション)をするネガティブなエイリアンの正体は意外なもの!?

   休憩タイム

 早苗ネネ 再登場♪

III. 瞬時に繋がるチャネリング実演 by 深月ユリア(水守、益子、ネネ同席)
 いまアドルフ・ヒトラーが伝えたいメッセージとは?
 今は亡き著名人(湯川遥菜さん、松岡農水大臣ら)と繋がって、直接真相を聞く!?
 恐ろしい相手と繋がることで味わう恐怖とは?
 輪廻転生サイクルの謎に迫る!
 霊体の正体とは?
 参加者からのリクエストで死者と繋がる!


講演会終了+休業1日延長のお知らせ

昨日の内海先生との講演会にご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。今回の講演会は少々告知も遅めで、知名度の低い私が足を引っ張って、いったいどのぐらいの人がきてくれるのだろうかと不安でしたが、さすがは内海先生というべきか、予想以上の来場者でほっと致しました。
その後、方南町での親睦会で、気がついたら夜の11時20分。これでは品川12:00発の終電に間に合わない! そんなところ、特別にご来場頂いていた北芝健さんのとっさの判断で、11;25にタクシーをゲット。そして、なんとか11:53に品川駅に到着して、間一髪終電に間に合いました。いつもお世話になっている北芝さん、そしてご一緒した医師の榎本先生には大感謝です。

◆お知らせ◆
本来であれば、本日帰宅するところでしたが、急遽もう一つ予定が入り、1日伸びました。というわけで、大変恐縮なのですが、28日のイベントのお申し込み等、ご連絡を頂いているようなのですが、明日17日の夕方以降、お返事させていただきたく思います。ご不便をおかけして申し訳ありませんが、どうぞご容赦下さいませ。

拙著『底なしの闇の癌ビジネス』を振り返って + 15日(日)講演会

昨年11月に出版された拙著『底なしの闇の癌ビジネス』(ヒカルランド)は、今から2年前に書き上げたものですが、既に触れたように、出版に至るまでかなり障害がありました。要約してしまえば、医療一般に関する問題点の指摘はそれほど問題ないようなのですが、海外で注目されてきた簡単すぎるガン療法を具体的に紹介するのはNGというのがあったのだと思います。編集者から指示を受けて実際に手直ししながら進めたのに、結局、出版不可になったという異例の体験がありました。
最終的には出版されたので、ほっとしておりますが、この本は全体を網羅するというよりも、ある切り口に注目して進めたというところもあって、本来であれば、丁寧に進めておくべきところを簡単に流してしまったところがあります。テンポよく話を展開していきたいということや、ページ数を増やして、価格を上げたくないというのもありました。

個人的には、ガンは少なくとも2つの段階を経て発生するのだという説を支持したいと思っています。
第一段階として、オットー・ワールブルクが1920年代に発見したように、「細胞レベルでの酸欠(細胞呼吸の阻害)⇒乳酸発生⇒酸性化」という流れで、下地が出来上がるということがあると思います。
この下地を生み出すのに、ヨハナ・バドウィッグが1950年頃までに発見していたことですが、硬化油、トランス脂肪酸、酸化防止剤などの化学物質が関与していることは重要だと思います(その後、他の様々な添加物も加わります)。
65年も前に分かっていて、何で今でもそんなものが食品に含まれているのか?という気がしてしまいますね。それで、そんな化学物質を利用すると、ガン発生を100%再現できることにバドウィッグは成功しました。

では、そんな化学物質がガンの原因なのか?と言えば、必ずしもそれだけではないと思います。
以前、似たような例を話しましたが、ガンになることを、パンがカビて食べられなくなることに喩えて言えば、湿気、温度、風通しなど、管理が悪ければ、100%パンをかびさせることができます。だから、その原因は、湿気、温度、風通しと言った環境条件で決まるのかと言えば、それだけでは不十分だと思います。なぜなら、そもそもこの世の中にカビが存在することがもう一つの原因であって、カビはもう一つの直接的な原因=実行犯となるからです。
バドウィッグが化学物質でガン再現に100%成功したというのは、湿度、温度、風通しなどを整えたということに相当するのだと思います。これが第一段階だと思います。では、第二段階として、ガンにおいて、カビに相当するような実行犯な何なのかという問題になる訳ですが、それに対して、例えば、イタリアのシモンチーニ医師はカンジダ菌だと言った訳ですが、僕は100%それに同意している訳ではありません。他の可能性に関しても、触れたつもりです。

第一段階として、体が酸性に傾くと、酸性環境下で勢力を得る常在菌は他にも様々存在するように思います。その一つがカンジダ菌だと思います。また、ソマチッドのような存在も無視できないと思います。ソマチッドは外部から侵入してきたバクテリアや真菌やウィルスとは異なるにもかかわらず、バクテリアや真菌やウィルスに似たような形に姿を変えますが、実のところ、個人的には、外部からの本物であろうと、内部で生み出されたものであろうと、あまり違いを考える必要はないと思っています。つまり、例えば、外部からのカンジダ菌のような真菌であろうとも、ソマチッドの真菌様形体でも、大きな違いはないのだと感じる訳です。実のところ、この議論はあえてぼやかして、拙著の中で触れました。読者に伝わっているのかどうか、分かりませんが・・・。

薬はその特定の成分(物質)が我々の身体に影響しているというよりも、その波動が影響をもたらしている可能性があるのではないかと思っています。各物質は我々の可聴域を外れた固有の周波数で音(波動)を発しています。代替医療法において、例えば、ペニシリンと同じ作用を果たす音(周波数)を再現・再生可能です。実際に、ペニシリンを口にした場合と、ペニシリンの周波数の音を聞いた場合と、身体に起こることを比較した場合、違いを区別することは非常に難しいです。あえて違いを言えば、物理的な薬を飲めば、消化器にピンポイントで副作用が起きやすいということかと思います。
このあたりは、まだ多くの医学者や科学者たちにとっては、理解に難しい、非科学的な概念だということになるのだと思います。だから、もちろん、そんな話は拙著では展開しませんでした。一応、僕はジャーナリスト出身ですので、自分が本に書く内容は、事実関係が示せる分野に限定しています。それを超えるとトンデモになってしまいます。だから、もし自分で事実関係を示すことができず、それでも話題にしたいのであれば、代わりに語ってくれる人を見つけて、そんな人が書く本を翻訳します。僕はそうやって、自分が書籍で書く分野と、翻訳のような他の活動をあえて線引きしています。本当は名前も漢字表記とカタカナ表記で区別したかったのですが、それは売り上げに大きく影響するので、出版社が許してくれず、難しいところです。

寄り道をしてしまいましたが、身体が酸性に傾くと、そんな環境を好む様々な常在菌や常在菌に似た存在が活発に増殖するように想像します。そこで、拙著で紹介したような療法では、一部はアルカリ療法ですので、それに歯止めをかけるのだと想像できますが、アルカリ化はあまり期待できないのに、抗菌作用は期待できるものもありますので、やはり、日和見的に勢力を得た存在がそれによって整理されているのではないかと思います。また、アルバート・ロイ・デイヴィスのような研究者によって、ガンから微生物反応が得られることから、ソマチッドの特定形態が共鳴現象で刺激して呼び込む可能性を残しならも、実在の存在なのだと思います。


それから、拙著の結論に近い終盤で食事療法や半断食療法について触れました。もちろん、優先順位が高いから、後ろの方に書いた訳です。ただ、僕が書かなくても、この分野では様々書籍が既に出ています。だから、あまり詳細はあえて書きませんでした。ガン対策の百科事典のようにしたいと思った訳ではありません。日本ではあまり紹介されてこなかったことをレポートしていき、自分が最も関心を寄せるテーマ、つまり「自然との同調」に結びつくところに注目したところがありました。

15日(日)の講演会では、拙著『底なしの闇の癌ビジネス』(ヒカルランド)に関連した話は時間の関係もあって、おそらくほとんどできないと思います。重複した話をしても面白くないでしょうし、僕は医者でもなければ、医療分野を専門としてきた訳でもない。ということで、やはり、自分らしい話をしたいと思います。拙著『超不都合な科学的真実[長寿の秘密/失われた古代文明]編』の前半で少しふれた内容をいくらか取り上げるのですが、こんな話は読んでいない、聞いていないという新たな切り口で、健康に直結する「自然の働き」について、主に取り上げて、時間が許せば、さらに医療に関わる部分にも触れていきたいと思っています。

ロック音楽の逆再生メッセージ⇒サブリミナル効果⇒事件発生?

レッドツェッペリンの「Stairway to Heaven(天国への階段)」を逆再生すると、悪魔的なメッセージが聞こえてくる例(http://www.keimizumori.com/reversespeech/ledzep2.html)はとても有名です。アメリカでは、ロック音楽のレコード販売に際して、サブリミナル・メッセージが含まれる可能性を示唆した警告文を掲載すべきかどうか、議会でも議論されました。そして、レッドツェッペリンはこの件で嫌な思いをしました。当人は意図的にバックマスキング(録音技術)を用いることはありませんでした。ヴォーカルのロバート・プラントも、顕在意識において、自分たちの音楽を聞いてくれる人たちに対して、まったく悪気はありませんでした。ただ、逆再生してみると、不思議なことに悪魔的なメッセージが含まれていたことに気づいたのです。おそらく、逆再生で聞こえてきたメッセージに関して、プラント自身もまったく心当たりはないと思います。

これまで、問題を起こしたロック音楽は他にいくつも存在します。例えば、AC/DCのアルバム「地獄のハイウェイ」に収録された複数の曲には、一部だけ紹介すると、下記のような逆再生メッセージが含まれます。

【私のいうことを聞きなさい。私は地獄からやってきた! 彼らは私を殺した。
私は邪悪に陥る。私が主ルシファーだ。】
【ルシファーは生きている。悪魔は生きている。私の頭の中で戦いがある。】

1980年代前半、カリフォルニアではリチャード・ラミレスという悪魔崇拝者が、無差別大量暴行殺人を行い、市民をパニックに陥らせたのですが、1985年に逮捕された時に判明したことは、AC/DCのキャップを被り、「地獄のハイウェイ」をいつも聞いていて、逆再生メッセージが顕著な「夜のプローラー」が特にお気に入りだったということがありました。

また、ジューダス・プリーストのアルバム「ステンド・クラス」には以下のような逆再生メッセージが含まれています。

【神は邪悪である。一人の罪なき男が我々を助ける。
抜け出すのだ。俺たちに真実を教えてくれ。お前は愚か者だ。
俺は自ら命を絶った。俺を連れ出すのだ。
俺たちは栄光のために死んだ。俺たちは哀れに死んだ】
そして、【やれ! 主イエスなんで糞くらえ!】

1985年、アメリカで二人の若者がビールを飲み、マリファナを吸い、「ステンド・クラス」を聞いていたのですが、しばらくすると、二人は自殺の衝動に駆られ、ショットガンで自殺を図ったのです。一人は即死したものの、もう一人は急所を外して生き残りました。そして、当時のことを思い出して、一緒に自殺を図った親友の母親に「アルコールと、ジューダス・プリーストのようなヘヴィーメタル音楽によって『人生に対する答えが死にある』と信じるように導かれたか、あるいは、催眠を掛けられたと信じている」と手紙の中で告白しました。また、逆再生メッセージの【やれ!】が引き金となったと言われています。
そんな背景もあって、遺族は620万ドルの慰謝料を求めてジューダス・プリーストとCBSレコードを訴えたのですが、それに対して、裁判官は「反転メッセージは存在するが、それが偶然の一致を超えて事件の原因となったと言えるだけの証拠はない」として、訴えを棄却しました。

もちろん、逆再生メッセージによるサブリミナル効果を完全に否定できるわけではありませんが、棄却処分は妥当だと考えられます。たとえ、表で「死ね」という歌詞があったとしても、同様なのではないかと思います。AC/DCもジューダス・プリーストも、レッドツェッペリン同様に意図的にバックマスキングを施していませんでした。もしそんなことをやるのだとしたら、自殺を煽るようなメッセージではなく、「もっと我々のレコードを買え」というメッセージを入れたいぐらいだとジューダス・プリースト側は主張しましたが、それは、まさにその通りだと思います。

音楽から聞こえる逆再生メッセージ、そして、会話やスピーチから聞こえるリバース・スピーチは、単純に発言者の個人的無意識が現れる訳ではありません。会話やスピーチの場合、発言者の本音が現れる傾向があるので、本人がその内容を聞いて、それが自分の個人的無意識の発現であると自覚できるケースは多々あります。しかし、音楽の場合、様々な要素が加わってくるため、状況は少々異なってきます。
レッドツェッペリンのロバート・プラントの場合、興味深いことに、本人が自覚していたのは、自分は何者かに突き動かされている感覚で、ジミー・ペイジが作曲を行った曲に対して、即席で詩を書き上げてしまっています。これは、ひょっとすると、プラントは何者かに憑依されていたのか?という疑問を感じさせます。そう考えると、発言者が自分自身の逆再生メッセージに心当たりがないということもいくらか説明できるかもしれません。
しかし、音楽の逆再生で聞き取れるメッセージと、会話やスピーチのリバース・スピーチとの間には、そもそも大きな違いがあります。歌詞は歌手が自分の思いをリアルタイムで話している訳ではないということです。歌詞は、いわば小説のようなものです。架空の出来事を歌っています。歌手の仕事は、いわば小説の主人公という別人を演じるようなものです。ドラマでのセリフのリバース・スピーチ分析はあまり行われていませんが、おそらく同様だと思います。歌手も俳優も感情移入して他人になりきることを求められます。ある意味では、自分を捨てることです。
会話やスピーチにおいて、悪魔的なメッセージが現れるということは、滅多にありません。おそらく、その理由の一つは、自分が自分でいられるからだと思います。しかし、音楽の場合、自分を捨てる意識が働きます。これは、様々な要素が介入する状況を許してしまう可能性が考えられます。
1980年代前半、ロック音楽批判という大衆意識が大きく盛り上がり、同時に、悪魔崇拝への関心も高まった時期だったと言えるかもしれません。当時飛び交った想念のパワーは強力だったと思います。こんな背景を考えると、皆さんも様々なことが想像できるのではないでしょうか?

さて、サブリミナル効果はあるのか? そう思う方もいると思います。おそらく、「サブリミナル効果」という言葉ではなく、テレパシーのようなメッセージを深層意識で受け取っていると言い換えた方がいいと思います。ただし、よっぽどの敏感な能力者ではない限り、我々が顕在意識でそれを自覚することはできません。何かが起こって、それを偶然知りえるというものだと思います(その一つが逆再生)。そして、そのメッセージが何らかの命令だとして、それを実行するかどうかは、また別問題という感じがします。それは受け手次第だと言えるようにも思います。
(参考: http://www.keimizumori.com/reversespeech/culture.html

リバース・スピーチ現象は極めて複雑で神秘的な現象です。発言者の過去の体験、教育、信条、宗教的背景など、完璧に無視したり、音(おん)の近似や簡略化というベクトルが作用して生成されることも珍しくないのですが、それはまたそのうち紹介したいと思います。


驚異のリバース・スピーチ:http://www.keimizumori.com/reversespeech/

2月28日(土)夜 『超不都合な超常科学トーク 2015』ハイライト

2月28日(土)18:10-20:40、東海道かわさき宿交流館でトークショー 『超不都合な超常科学トーク 2015』を行います。既にお話ししてきたように、僕はリバース・スピーチに関してお話ししますが、時間が許せば、益子祐司さんや深月ユリアさんのお話にも加わる予定でいます。

益子さんはご存知のように『天使的宇宙人とのコンタクト』や『私はアセンションした惑星から来た』(徳間書店)を翻訳されるなど、50年代あたりの古い情報から、今日に至るまで、宇宙人情報に詳しい方です。そして、自らUFO・宇宙人コンタクティーでもあります。当日は、おそらくではありますが、ご自身の体験を含めながら、「彼ら」が我々に接触してくる意図に関して、あまり注目されてこなかった視点でお話し頂けるのではないかと期待しているところです。

また、トリを飾って頂く深月ユリアさんは、魔女の母親とシャーマンの父親を持つという遺伝&習慣から、瞬時に霊と繋がることのできる方です。今回、時間の許す限りではありますが、アドルフ・ヒトラー、湯川遥菜さん、松岡利勝(農水大臣)さんと繋がって、事の真相に迫ってみたいと思っています。もちろん、故人とはいえ、意志を持ち、どれだけ快く質問に応じてくれるか分からないのですが、例えば、ヒトラーはいつ死亡したのか?、ナチの残党は南米かどこかに逃げたのか?、生前の地下世界の探検で何を得たのか? 湯川さんは現在でも何か語りたいことがあるかもしれません。また、第一次安倍政権の時に自殺されたとされる松岡元農水大臣の死の真相はどうなのか? 本当は他殺なのか? 現在の第二次安倍政権に対して何か言いたいことはあるのか? 
純粋に真実を知りたいという気持ちから、様々な質問をぶつけてみたいところはあります。ただ、僕は霊能力は何もないので、そのあたりは当日の深月さん、そして、相手次第というところもありますが、可能な限り、真相に迫ってみたいと思います。また、当日ご参加頂く方の中から、この人は成仏されているのだろうか? 今はどうしているのだろうか? などのリクエストを頂いて、深月さんにみてもらうという機会も設けたいと思っています。そして、一体霊現象とは何なのか? 考察してみたいと思っています。 
 
また、忘れてはいけないのが特別ゲストの早苗ネネさんです。1968年に「じゅん&ネネ」としてデビューし、一世風靡した歌手、作曲家、エコロジストです。常に若くパワフルで、磨きのかかった歌唱力を披露して頂く予定になっております(下のサンプル曲参照)。スピリチュアルに関心の高い方で、日頃、アメリカや関西を拠点にしながらも、この入場料安すぎのイベントに、快く駆けつけてくれることになりました。生で歌声を聞くのは滅多にないチャンスです。当日はどの曲を歌って頂くのか、まだ内緒ですが、私も生で歌声を聴くのは初めてとなるので、出来れば観客席から聞きたいところもあるのですが、脇でお聞きするのを個人的にとても楽しみにしています。

28日(土)18:10~お時間の取れる方、是非ご参加頂けましたら幸いです!


早苗ネネさん サンプル曲:
「花のいろは」




(mp3)
 

「Night Landscape」




(mp3)


 
詳細&お申込み: http://www.keimizumori.com/events.html




『スターシップ Vol.54』連載第4回目掲載

StarShipVol54.jpg

近日発売(予約受付中)の『StarPeople Vol.54』(ナチュラルスピリット)において、連載記事「抗菌療法ががんを克服する」の第4回「ホウ素療法」(全4ページ)が掲載されました。近年、期待される治療法として進められているBNCTに関しても触れました。




リバース・スピーチの表音依存性、明瞭度、発見方法

人の声を録音して、逆再生すると聞こえてくる言葉がリバース・スピーチです。多くの場合、リバース・スピーチは発言者の深層意識(本音)が反映したもので、嘘発見器にもなることから、アメリカやオーストラリアでは犯罪捜査で活用された過去があります。

リバース・スピーチは、音楽を逆再生した際に聞こえるという点で関心が高いことから、多くの人が、実際に有名な歌手の曲を逆再生して、試し聞きしています。例えば、きゃりーぱみゅぱみゅの「PON PON PON」を逆再生すると、「死ね」と聞こえると話題になったことがありますが、リバース・スピーチ分析を行っている人間からすると、偶然の可能性があまりにも高いので、それをリバース・スピーチだとは考えません。もちろん、それがリバース・スピーチである可能性もない訳ではないのですが、短い単語がポツンと現れる程度では、判断が極めて難しいこともあって、あえてそれはリバース・スピーチではないと考えておくことにしています。

リバース・スピーチは、偶然の音(おん)の並びを超えて、本来ならありえない音(おん)として現れるもので、多くの場合、表で喋っている内容と関連性があるものです。検証するためには、リバース・スピーチと思われるところを、自分でも似たような口調で喋ってみて、逆再生して、同じように再現できるかどうかを確認してみます。簡単に再現できてしまうような短い言葉であれば、偶然の可能性が高いと判断できます(但し、表で語られている内容と関連性が強く、発言者の特別な発声(訛りなど、平均的な人の喋り方とは違う)の結果として現れているような場合は、リバース・スピーチの可能性もあるので、そのあたりは他の箇所でのリバース・スピーチ発生状況等と合わせて考えます)。
他方、どのように頑張って似せて発音してみても、なかなか再現できないようなフレーズが聞き取れるとしたら、それはリバース・スピーチと言える可能性は高いことになります。その内容が、表で喋っている内容と関連性があるかどうか、照らし合わせてみると、興味深いことが見えてきたりします。

音楽の場合、歌手は歌詞といういわばセリフを発声する行為です。これは、記者会見でマイクを向けられて喋る時とにて、あまり無意識が反映するような状況ではありません。もちろん、感情移入が素晴らしい歌手や俳優の場合、リバース・スピーチは現れますが、その場合は、表で喋る内容とほぼ同じような言葉が現れてきます。
レッドツェッペリンの「天国への階段」のようなケースは稀だと言えます。時に、ロックミュージシャンから悪魔的なリバース・スピーチが聞こえてくるケースがありますが、それに関しては、また後日説明したいと思います。

ですので、↓の検証方法では不十分というか、そもそも明瞭に聞こえていない事例を取り上げるのには無理があります。やはり、歌ではなく、会話やスピーチでやらないと、意識の問題(リバース・スピーチの明瞭度や発生頻度に影響)も考慮できないところもあります。また、スピーチで現れるという知識を持って音楽におけるリバース・スピーチ現象を見ていかないと、十分な検証はできないと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=4Dhixqqqd1g

また、きゃりーぱみゅぱみゅの曲の逆再生で不気味なメッセージが聞こえることに対して、陰謀論を語る人たちがいます。仮に、意図的にバックマスキング技術で逆再生時に聞こえるように編集した場合は、それは違和感を伴って判別できます。ビートルズ以降、いろいろな音楽家が行いましたが、それはリバース・スピーチではなく、陰謀でもありません。サブリミナルメッセージとして誤解され、攻撃される可能性が危惧されることから、バックマスキングにおいては、陰謀的なメッセージが含まれることはありません。過去に、アメリカでは警告文を含めるべきか、議会で議論されたほどです。リバース・スピーチとして聞き取れる音声は、同一人物の声だと認識できるものの、異なる次元から聞こえてくるような感覚があります。だから、編集で挿入しても調和しません。異質のものを埋め込んでしまう訳ですから・・・。

ところで、どのようにリバース・スピーチを見つけるのか? これは、実のところ、それほど簡単ではありません。多くの人は、まったく発見できないか、発見したとしても、偶然に聞こえてくるものを選んでしまっているケースが多いように思います。とにかく、何時間も、何日も、何ヶ月も、聞いて慣れるしかありません。逆再生のスピードは2割程度落として聞いてみるのが良いと思います。ラジオ局がそれぞれ異なる周波数の電波で放送を行うように、人によって異なるスピードの音声が、バックグラウンドとして流れる音声に割り込んでくるような感じで現れてきます。早く喋る人に対しては、再生速度を落としたレベルで合わせておくと、他のリバース・スピーチも拾えるようになります。再生速度を2割程度落として聞くというのは、早口であってもそのレベルであれば、対応できるケースが多いからです。
そして、慣れてくると、感情の乗り具合で、リバース・スピーチになりかけた不完全なレベルから、明瞭に聞き取れるレベルのリバース・スピーチまで、完成度に幅が現れる現象も見えてきます。それらは、場合によって、空耳だと思われる訳ですが、判定に関しては、表と裏の音(おん)の対比で、表音依存度としてレベル判定して評価します。

リバース・スピーチの発見には根気が必要です。音量もいくらか必要ですので、おそらく相当に疲れると思います。だから、僕も仕事で分析を頼まれても、1日1件でやめておきます。それから、僕は記者会見や公人の発言など、既に広く知られている音源を主に聞きます。家族や友人の音声を対象にはしません。これは、プライバシーの問題もありますし、トラブルの元となるからです。
リバース・スピーチ現象を前にしたら、人は丸裸であると悟ることになるので、結局、人に対して寛大にならざるを得ません。リバース・スピーチは、単に面白い現象として片づけられるものではなく、多くの問題をも投げかけるものです。実際にどのような音声が聞き取れるのか、「水守啓の驚異のリバース・スピーチ」においても一部紹介していますが、最新の事例は、28日のイベントでデモンストレーションしたいと思っています。

カメラ窃盗疑惑の水泳冨田選手のリバース・スピーチは?

先日、FM Nack5「おとこラジオ」に出演した際、カメラを盗んだとされる水泳冨田選手のリバース・スピーチ(本音)を紹介しました。そして、本日2月2日の第2回公判で公開される証拠映像によって、そのリバース・スピーチの真偽が明らかになると予言しました。
そして、本日の韓国での公判。本人に通訳で説明されることなく、勝手に進んだとのことです。それも凄いことですが、残念ながら、証拠映像は公開されず、次回になるとのことでした。やはり、決定的な映像ではないということだと思います。
基本、私はリバース・スピーチによる情報のみで、他の情報はインプットしないようにしてきましたが、次第に耳に入ってくる情報と照らし合わせると、精度6割程度のポリグラフ(嘘発見器)と違って、究極の嘘発見器と言われるリバース・スピーチの精度は極めて高いという印象です。
冨田選手のリバース・スピーチを含め、28日(土)のイベント「超不都合な超常科学トーク 2015」において、実際に音声を聞いて頂きながら、過去の事件や騒動の真相(当事者の本音)をお伝えしたいと思います。

「超不都合な超常科学トーク 2015」
2月28日(土)18:10-20:40 (受付17:50~)
会場: 東海道かわさき宿交流館 4F 集会室
出演者:
 深月ユリア、水守 啓(ケイ・ミズモリ)、益子祐司、早苗ネネ
詳細: http://www.keimizumori.com/events.html

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