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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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2月15日講演会準備中

2月15日の講演会用のプレゼンの準備をしています。約3時間ありますが、二人で行いますので、実質半分の90分です。そうなると、どこまで喋ることができるのか、少し計算が難しい。ですが、一人で喋ることができる時間においては、これまで自分が追いかけてきたテーマ、つまり「自然界に見いだされる神秘的な現象」の中で、特に健康に直結してくるようなところをピックアップして、結果的に医療にも繋がるような形で話を考えています。
昨日、人に手伝ってもらって、自然と人間との関係性を図解すべく、絵を描いてもらったところですので、パワーポイントでも使って、示したいと思っています。医療、健康、農業、食、栄養、生態系、自然、生物など、かなり多くの分野に関わってくるのですが、専門家が統計や数値を使って話をするのとは全然違った角度から話をするつもりでいます。ナチュラリストの視点から、あまり硬くなく、素朴で、少し面白く、でも深いという感じを想定しています。
そして、いろいろな面で自分のライフスタイルや本音など、ありのままに喋る機会になるのではないかと思います。おそらく、自分のライフスタイルは普通じゃないので、真似して欲しいとか、まったく思っていませんが、どんな発想のもとにそうなっているのか、見えてくるかも?(汗)

2月15日(日) 内海聡 x ケイ・ミズモリ 講演会
詳細: http://worldforum.jp/information/2015/02.html


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翻訳終了?

ようやく南アフリカのコンタクティーの本の翻訳が終了。いや、正確には本文が終了で、これから、図版類のスキャン、その翻訳、訳者あとがきなどの作業に入ります。いつも感じることですが、翻訳の仕事はなかなか大変です。毎回、これで最後にしようとか、頭によぎります。何度読み直しても、手直しが必要に感じてしまいます。そして、今回の本は、あとがきで書いておくべきことなどたくさんある。でも、そんなに長々と書くこともできない現実もあるので、悩みます。
まず、全体のストーリーだけでもSFアドベンチャー映画にでも使えるぐらい面白いのですが、加えて、宇宙エネルギー、重力、宇宙、生命誕生の謎など、科学的な情報も充実しています。それが、説得力の高いものから、現代の科学では判断できないものまで、様々なのですが、他の本ではなかなかお目にかかれないような内容です。
これまで長い間この本の内容は封印されてきました。元々は35年前に出版された情報ではあるのですが、それがようやく表に出ます。今読んでも新しすぎる内容で、衝撃的だと思います。
このあとの作業は、図版類のスキャンやその翻訳など、ちまちまとした地味な作業になります。そんな仕事は編集者がやるのでは、と思う方もいるかもしれませんが、実際のところ、翻訳者がやらないといけないのです。あともう少し頑張ります……。

ウェイク試乗?

今朝、車を車検に出したら、その代車がダイハツの新型車ウェイクだった! まだ走行1000キロのほぼ新車。今の軽自動車のパフォーマンスを知りたかったのと、走行50キロまでサービスだと言われたので、そのうち行く予定でいた鴨川まで食事と買い物に出かけて来た。
最初の印象は、軽ワンボックス並みの車高で、とにかく広い。あのバカっぽいテレビCMを思い出すぐらい、確かに広い。(笑) そして、内装もしっかりしている。安っぽさはまったくない。フロントガラスまでの距離が十分にあって、後部座席の頭の位置からハッチバックまでの距離も確保されていて、何かに衝突しても、追突されても、安心感を持てる余裕あり。
ただ、重量は1トンで、NAエンジンの52馬力。どのぐらいキビキビ走れるのだろうか? 乗り始めてすぐに感じるのは、滑らかで軽い。CVTというのもあるけど、直進性もよくて、大して踏み込まなくてもよく進む。剛性もなかなかで、硬めでコーナリングもいいし、平地で走る分にはまったくパワー不足を感じない。
難点は、着座点が低い。というか、インパネの天板が高い。おそらく、背の低い女性が乗ると、目の前、足元が見えないと思う。女性に多い悪習という気もするけど、運転席をリクライニングさせて運転する人は、特に危ない気がする。広さを感じさせるために、天井の空間を広げたんだと思うけど、もう少し頭の位置を高くしないと安心できそうにない。それから、バックミラーの位置が高すぎる。後続車を確認するのに、天を見上げる気分になる。
基本的に、エンジンも静かで、走りに関しては悪い感じはなかったけど、上り坂ですね、問題は。急勾配の山道を登ってみたところ、確かに、急にエンジン音が聞こえるようになって、頑張ってるなぁ~という感じになりました。平地で生活する人にはまったく問題なしだけど、山で暮らしている自分では、どうかなぁ~という微妙なレベル。でも、それほど不足感はなく、かなり優秀な部類に入る車なのだと思いました。軽ではなく、デカい車に乗っているという感覚が得られる車ですね。

田舎では車は足代わり。化石燃料の一人あたりの消費量を考えると、やはり、低燃費車にしておかないといけない。いまや、デカイ車でもリッター二十数kmは当たり前の時代。むしろ、そのレベルでは物足りないぐらい。刈払機(草刈り機)も4サイクルエンジン搭載モデルで、低燃費化が進んでいる。
とはいえ、化石燃料に依存するエンジンはいい加減終わりにしたい。開発に成功したという人たちは、特許が取れないこともあって、ブラックボックス化、霊感商法的なことをする。そろそろ全部見せる人が現れてもいいのではないかと思うのだが…。

2月15日(日) 内海 聡 × ケイ・ミズモリ講演会

告知が遅くなってしまいましたが、2月15日(日)17:40から杉並区方南会館ホールで、医師の内海聡先生と下記のような講演会を行います。私はサイエンス(自然)の話から、医療・健康に関わるあたりを語ってみようかと思っています。私もちゃんと頑張りますが(笑)、内海先生のお話は面白いと思いますので、お時間の取れる方、是非聞きに来て頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。

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【2月15日(日) ワールドフォーラム超不都合な医学的真実!講演会のご案内】

◆ 近代文明の終焉、2015年に真実を拓く!◆
内海 聡医師 × ケイ・ミズモリ氏の初顔合わせ講演

「命を守りたいなら、知っておかなきゃいけない!」
~TPPとぴたり相似形?「巨大ガン利権」と「遺伝子組み換え食品」の謎~

近代医学から「宇宙の法則」に回帰し、ナチュラルサイエンスにヒント発見!?

「国はわが子を守らない?」3.11で目覚めた母たちが流れを変えた!
健康で幸せに生きるために、「今、話しておこう!」

*********************************************
◆日時 2015年2月15日(日) 開場17:20  開演 17:40
◆場所 杉並区方南会館ホール(160席)
◆住所  東京都杉並区和泉4丁目42番5号
◆交通  東京メトロ丸の内線「方南町」駅 徒歩5分
◆地図  http://bit.ly/1rCroVE
◆詳細ページ:http://worldforum.jp/information/2015/02.html
◆お申込み:http://bit.ly/15rTTMi
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【参加費】
事前予約:2,500円(要予約)  当日:3,000円
学生:1,000円(要予約)  高校生以下無料


◆ 講師プロフィール

内海聡 医師

内科医、Tokyo DD Clinic 院長、NPO薬害研究センター理事長
筑波大学医学専門学群卒業
東京女子医科大附属東洋医学研究所 研究員
東京警察病院 消化器内科 勤務
牛久愛和総合病院内科・漢方科 勤務を経て
平成 18 年 8 月 牛久東洋医学クリニック 開業
平成 25 年 4 月牛久東洋医学クリニックを閉院し、
断薬を主軸とした Tokyo DD Clinicを開業。

●Tokyo DD Clinic<内科、精神科>
http://tokyo-dd-clinic.com/

著書:
医学不要論』(三五館)『1日3食をやめなさい!』(あさ出版)
『医者いらずの食』(キラジェンヌ)『日本の「薬漬け」を斬る』(日新報道)
『精神科は今日も、やりたい放題』(三五館)『大笑い!精神医学』(三五館)
『血液の闇』(三五館)『99%の人が知らないこの世界の秘密』(イーストプレス)
『医者とおかんの「社会毒」研究』(三五館)その他


ケイ・ミズモリ氏

新聞社でのジャーナリスト経験、渡米10年を経て「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆活動に加え、各種セミナー・イベント等をプロデュース。

著書:
『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、
『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、
『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、
『世界を変えるNESARAの謎』(明窓出版)、『超巨大[宇宙文明]の真相』、
その他

通勤ラッシュと大宮での収録

今朝8時20分頃だったか、横浜駅で湘南新宿ラインに乗り換えて、大宮へ行った。朝の通勤時間帯に湘南新宿ラインを乗ったのは初めて。既に横浜駅で乗り込んだ際、超満員だったのに、武蔵小杉に着いたら、さらにもの凄いことに。武蔵小杉と言えば、近年高層マンションが何本も建って、急に人口が増えたと思えるところ。その所為か、見えたドア2か所ともに、発車しようにもドアが閉まらない。片側は、駅員か誰かが押し込んでいるようで、もう片方は、入らないのにへばりついて挟まっている人が動かない。車両の中央付近にいたのに、完全に足の踏み場もないぐらいで、手すりにも掴まることができない。湘南新宿ラインって、本数が少ないこともあって、武蔵小杉・大崎間の混雑ぶりは酷いですね。
厚着してたから、その間、暑いし息苦しいし、かつて味わったことのあるレベルではなかったので、びっくり。大崎以降は、いきなり座れたので、呼吸を整えるのに集中という感じでした。
IMG_0552.jpeg

という訳で、なんとか乗り切ったので、予定通り大宮に到着して、FM NACK5のスタジオで午前中の収録は無事終了。私が喋ったのは、30分弱でしょうか。ラジオなので、音声のデモンストレーションは出来ませんでしたが、比較的時間はある方だったので、かなり喋れたように思います。直近の話題として、男子水泳冨田選手のカメラ窃盗容疑に関してもしっかり喋りました。
放映は、明日23日の深夜24:00-25:00(正確には翌日0:00-01:00AM) FM NACK5 (79.5MHz)「おとこラジオ」です! 勢太郎さんもケイザブローさんも他のスタッフの方々も、とても明るく親切で楽しく、気持ちよく仕事ができました。首都圏であれば、だいたい聴けると思います。受信できなくても、パソコンでFM NACK5のホームページに行けば、すぐ聞けますので、是非、リバース・スピーチの謎に聞き入って下さいまし。(笑)

FM Nack5 「おとこラジオ」に出演します!

セイタロウ&ケイザブロー おとこラジオ

今週のテーマは『メッセージ』

ゲストは、リバース・スピーチ研究の水守啓さん!
◆タイトル:セイタロウ&ケイザブロー おとこラジオ
◆放送日時:毎週金曜日 24:00〜25:00
◆パーソナリティー:大野勢太郎、ケイザブロー

NACK5の平日朝を代表する大野勢太郎と日曜朝の暴れん坊ケイザブローが最強タッグを組んだ!
政治・経済・スポーツ・サブカルチャーなど様々なジャンルをテーマに、時にはおかしく、時には真面目に熱いトークを展開。
リスナーの皆さんからは、テーマに沿ったエピソードを大募集。
毎回予想できない番組展開、二人の新境地を垣間見ることができる番組。
どうぞお楽しみに!

詳細 http://www.nack5.co.jp/program_591.shtml?date=2015-01-23

2月28日(土)のイベント、批判的スタンスでOKです

2月28日(土)にイベント「超不都合な超常科学トーク 2015」を行いますが、今回のイベントでは、「えっ? 本当なの?」というようなデモンストレーションやトークを予定しています。参加者の皆さんには、僕が語ることに対しても、他の出演者が語ることに対しても、批判的に見て頂きたいと思っています。
僕がリバース・スピーチの話をする際、あまり歓迎したくないのは、活字を読んだだけで、すぐに鵜呑みにしてしまうタイプです。せめて実際にいくつか音声を聞いて確認してから納得するか、いくらかの疑問点を投げかけてからにして頂きたいと思うのです。いわゆる精神世界には、崇高なものだけでなく、怪しいものもたくさん含まれます。僕も分からないことがいっぱいあります。今回、僕たちが行うことは、精神世界とは少々違ったことではありますが、関連する部分もあって、同じようにみなす人々はたくさんいると思うので、是非、批判的に見て、それで考えてみて頂きたいと思っています。
もちろん、騙すようなヤラセを混ぜたりすることはなく、出演者は本音でやります。違いを見極めるのに役立つような話を含めたいと思っています。
僕はジャーナリズムの世界にいたことがあります。ジャーナリストがAという結論を導くために、Aという結論を補強するようなインタビューや資料を多く紹介して、実情は違っていても、Aという方向に導くことは可能です。これは、事実に基づいた取材を経て、事実を報道しているので、なかなか批判できないところがあります。また、科学者がAという結論を出すために、統計学的に数値が高くなるデータを集めて、そのように導くことも可能で、これも科学的なスタンスとして受け入れられます。
もちろん、科学的なスタンスも、統計学的なスタンスも、ジャーナリスティックなスタンスも、絶対的に正しいと信じているひとは少ないはずですので、僕はあまり心配していません。逆に、学者がそんなスタンスを振りかざすから、それを信じてはいけないとか、そんなことも言いません。そんなことを言うと、人を混乱させるだけです。ただ素直に生じる疑問点を大切に感じて、自分の頭の中で整理しなおして考えて頂くのが一番だと思います。
とはいえ、今回のイベントは楽しめるショー(SHOW)にしたいというところがありますので、結論保留で感じてもらえれば嬉しいと思っています。

詳細: http://www.keimizumori.com/events.html

最近、カラスがおかしい?

去年からカラスの行動が変わってきたのか?と思えるようなことが起きています。
ゴミを漁るのは当たり前ではありましたが、去年、横浜の某所で、狭い庭に植わっているトマト、キュウリ、ナスなど、あらゆる野菜を食べるようになってきました。これまでオープンスペースでの行動が多かったのですが、今や羽根がぶつかりそうな狭いエリアにも入り込んで、普段狙わなかったような野菜を食べ始めています。これは、横浜の某所では去年の春から見られました。
私の居る房総半島の某所では、この冬からカラスが畑を荒らすのが目立つようになりました。人が近くにいることが分かるのか、庭に植わっているものはまだ大丈夫ですが、少し離れた畑に植わっている大根は全部食べられてしまいました。酷い荒し方だったで、最初はイノシシかと思いました。
でも、庭では、カラスではなく、ヒヨドリが庭の白菜を猛烈に突っついて食べてしまい、ほぼ壊滅状態。まあ、この時期の葉物野菜は甘みがあるし、狙われるのは致し方ない面もあるのですが、今シーズンは酷い有様です。
豆のタネを撒いた時は、それなりに対策をするのですが、大根がここまで狙われるとは思いませんでした。この春以降、どうしようかと悩むところです。

23日深夜0時~FM Nack5 『おとこラジオ』出演

23日(金)の深夜0時から午前1時(24日朝)、FM Nack5の『おとこラジオ』に出演します。リバース・スピーチ現象について語る予定です。私が登場する時間は30~40分程度とのことです。収録は直前なので、まだですが、ネットでもすぐに聞けますので、どうぞご視聴頂けましたら幸いです。

http://www.nack5.co.jp/

霊体と環境の関係性に対する科学的アプローチ

死者の霊は地表付近に留まる。これは、地球の磁気的な構造、大気組成を念頭に、霊自体を構成する微小粒子の極性を考えると、科学的に有意な仮説が立てられる。だから、比較的健康な地球環境において、比較的健康な人間(霊能者)が地表付近の霊と交流でき、しかも、成仏させることもできるというのは、実はそれほど不思議なことではない。

一方で、下(地表付近)ではなく、上と繋がるようなチャネリング現象がある。これは、ここ数十年の間で急速に増えてきていて、あまり珍しい現象ではなくなった。多くの精神世界・スピリチュアル系の人々には、そのような現象が増えたことに、精神性の向上という背景があるとポジティブにみなす傾向がみられる。しかし、一部の事例を除いて、必ずしもそうとはいえない。科学的なアプローチをすると、むしろ、地球環境が健康を失いつつある(又は衰退サイクルにある)ことで、本来ブロックされているものに対して無防備になってきてしまった面があると考えられるからだ。もちろん、ある種のテクノロジーが開発されたことも大きい。ある種の損傷がある種の能力を開発することもある。残念ながら、怖いもの知らずが多いのが現状だと思う。

未踏査の領域を非科学的に説明するのはオカルトに分類されてしまうだろうけど、科学的な仮説を立てて、科学的な検証を待っている段階のものは、本来、オカルトではなく、純粋に科学だと思う。自分は、常に後者のスタンスを維持して、本の中で展開してきたつもりだけど、学者から見れば、自分たちが積極的に関わりたくない領域で、学会の外の人間がやることは、オカルトだとレッテルが貼られるのだと思う(本来、神秘的・超自然的なこと意味する「オカルト」という言葉自体を日本人が誤って認識していることが問題なんですが)。

医療の世界では、国内でも代替医療として、比較的厚い層があるけど、科学の分野では、もっと幅広いにも関わらず、代替科学は活性化していない。特に、自分のやっている世界は、実験というよりも(不可能という面が多いので)自然の観察で、生態系に関わる部分を柱にしている所為か、余計に周縁部になってしまう。こんな状況を何とか変えていきたいと思いながらも、非力な自分ではなんともならない。

昨年の紅白オカルト合戦

ようやく録画DVDを見てみました。(笑)
自分のリバース・スピーチのプレゼンテーションですが、残念ながら、肝心のメカニズムに関する詳細説明の部分、すべて編集でカットされてしまっていましたね。空耳との違いを検証した解説に加え、リバース・スピーチに潜むディープな部分もあったのですが、そっくりカットされちゃって、説得力が欠けてしまってましたね。
まあ、本の宣伝を入れてくれたので、これで我慢してくれというところなのだと思います。用意したフリップの枚数も本当は倍以上、音源もさらに二つあったのですが、テレビだとこんなレベルなんでしょう。
2月28日(土)夜の川崎でのイベント『超不都合な超常科学トーク 2015』の際は、頑張ってちゃんと音声を流しながら、解説していきたいと思います。私以外のトークにおいても、少々ヤバい、ディープな部分に触れていくこともあって、現場にいないと楽しめないイベントとして計画していますので、お時間のある方は是非見物しに来て下さい。

イベント詳細: http://www.keimizumori.com/events.html

2月11日(水)「水守啓講演会~超不都合な癌療法の真実」延期のお知らせ

大変恐縮ですが、2月11日(水)に予定しておりました『水守啓(ケイ・ミズモリ)講演会~超不都合な癌療法の真実』は延期、又は内容を更新して改めて開催させて頂くことに致しました。
既にご予定を組まれていた方には大変申し訳ありませんでした。ご容赦頂けましたら幸いです。
尚、2月15日(日)に同様のテーマでの講演会を別に予定致しております。後日、改めて告知させて頂きたく思いますので、ご検討頂けましたら幸いです。
ご迷惑とご不便をお掛けして恐縮ですが、ご理解とご協力、どうぞよろしくお願い致します。

水守 啓

自然回帰では不十分

小学生の頃、放課後は必ずといって良いほど小学校の裏に広がる山に行った。たまには海に行ったり、別の山にも行った。公園で野球のような遊びもやった。だけど、ほとんど山の中で過ごした。山の中で飽きることはなかった。常に発見の繰り返し。さすがに小学生も高学年になると、塾に通う連中も増えてきて、僕と一緒に山に入る友達が居なくなった。だから、その後は一人で山に入った。
でも、次第にそんな山がなくなり、珍しい昆虫、動物、植物も激減して、街で覆われた。それで、結局、関心をそらした。
アメリカに行った際、ふと思い出して、アメリカでも自分が親しんだ「山」が見つかるかもしれないと思って探してみた。だけど、探索不足もあるとはいえ、見つけられなかった。昆虫も動物もいたが、何かが違った。
帰国して自分の居所を探した。そして、今の場所にたどり着くまで、自分の関心事を本にしてきた。つまり、自然界の神秘をメインテーマにしたサイエンスの周縁部を探求したものだ。読者の多くが自然回帰だと言うけど、必ずしもそのつもりはない。「不自然」なことも多く指摘してきたけど、陰謀暴露本を書いたつもりもない。それに、UFOや宇宙人の本も書いていない。関心はあるので、他人の仕事を手伝ってきたけど、自分の主要な関心や目的はそこにある訳ではない。自然を知るヒントがあれば、ジャンルにこだわりはない。信憑性はともかく、超常現象、時に宇宙人がもたらした情報の中に、自然に関する貴重な情報が埋もれている。関心がないと、その部分は見落として、派手な部分だけに目を奪われてしまうかもしれない。だけど、自分からすると、目立たずに自然に関してヒントを与えてくれる部分が一番面白い。

今の自然は健康とはいえない。だから、自然回帰では不十分だと思う。そのうち、自然農法もその点を考慮して変化していくはずだ。あるレベルを超えると、砂漠化が自然回復しないように、人間が地球に同居し続ける限りは、人間が手を加えないと回復は困難だ。悪条件下でも対応可能な生き方が問われているのだと思う。
自然にはかなわないのは事実。永遠に自然に学ぶ必要があることも事実。だけど、師である地球環境が病んできた際、人間が医者の立場にもならないといけなくなる。もちろん、地球が病んできている原因は、これまでの人間活動だけではない。それは無視できないけど、それほど大きなことではないかもしれない。問題があれば、正せば良いだけだから。
一番の原因は太陽の活動(そして宇宙からの放射線)にある。これをコントロールすることは至難の業だ。でも、移り住む場所がない以上、それに対応した農業や生活の場を考えていかないといけない。せめて、太陽からの有害な帯域の電磁波、そして宇宙からの放射線被曝を最小限に留めるために、地表面に緑が必要だけど(大気という地球のフィルターを健全化する)、磁気圏の強度変化も念頭に、常に被曝対策は考えていかないといけない。原発事故という小さな問題ではない。人類史は被曝の歴史であったことに我々は目覚めて、氷河期到来のような自然のサイクルも含め、自然任せではない方法を考えていかないといけないと思う。
もし、自分が死ぬ前に、惑星をテラフォーミングして、人間が住めるような環境を作り出すことに成功した異星人の科学者に会う機会が得られるとしたら、弱肉強食ではない形でバランスを取れる生態系がいかに存在し、創出できるのか、質問してみたいと思う。でも、様々な謎の答えはまだしばらくは知りたくない。自分で分かるところは自分で探って、もう限界に到達したときにだけ教えてほしい。僕の本はどれもそんな旅の途中段階の報告だと思っています。

新年

明けましておめでとうございます。
元旦から雪が降り、冷え込みが堪えますね。
本日、自宅に戻り、明日より仕事モードに戻ります。
今年は特に前半が忙しくなりそうです。
まずは翻訳の仕上げです。
その後、2月11日の講演会では、私が周縁サイエンスの分野で知り得た情報と絡めて、癌療法に関した話を行いたいと思います。
2月28日は、本業から少し逸れる感もありますが、未知の現象を真面目に科学的にアプローチするスタンスで、オカルトをテーマとしたトークイベントを行います。
3~4月は、おそらく自宅近隣重視で活動をして、夏~秋頃にまた何かイベントでも企画したいと思っています。
今年は、本業の自身の書き下ろしはお休みの充電モードで、翻訳のような裏方の仕事をやっていくかもしれませんが、成り行き任せで頑張って行きたいと思っています。
皆さん、今年もどうぞよろしくお願い致します。

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