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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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新刊 11月24日配本予定

これまで、私の過去の書き下ろしでは、重要な発見をしていながらも、業界にとって不利益となるために潰されてきたような研究者を取り上げてきました。私の代表作と言えば、もちろん、『超不都合な科学的真実』(徳間書店)です。この本は2007年に出版されましたが、紹介した情報自体は、それより10年ぐらい前に集めたもので、非常に古いものでした。しかし、日本ではほとんど知られていなかったようで、一番評価して頂いた本です。当時、この本をようやく出版にこぎつけて、自分としては、やるべきことはやったと思い、その後、よっぽど年数が経過して、情報が集まらない限りは、さらに本など書けないと思っていました。
ところが、1年も経つと、「これも載せればよかった」という情報が次々と出てきて、予定外にさらに5冊ほど書き上げてしまいました。

実は、『超不都合な科学的真実』と同様に、この本を書き上げたら、ある程度自分の仕事は果たしたと思った本が、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)です。去年出版されたこの本は、誰でも簡単に読めるように、ユーモア交えた楽しい本に仕上がったと思っています。世の中には難しいことを難しく説明する人たちが多いのですが、自分では、難しいことをわかりやすく書くことを目指してやってきたつもりなのですが、それでも、難しいという人たちもかなりいます。でも、これは、本当にわかりやすい本で、自分としては、第二の代表作だと思っています。また、現状では唯一のスピリチュアルな本でもあります。過去のスタイルとまったく異なるのですが、自分の過去の仕事がすべて凝縮されたような本です。最初に自分がこの本のタイトルのツノに付けたいと考えた言葉は、「笑いと感動のドメスティック・アドベンチャー」という、ずっこけるようなパロディー的な表現です。それだけ、日常の、しかも、足元の普通の出来事でありながらも、知的なアドベンチャーがどこにでも隠れているところ知って頂きたいと思ったからです。読者層としては、現実的にはスピリチュアル好きの女性を想定したところがあるのですが、サイエンスやオカルトに無縁な人でも楽しめる本を目指したものでした。周囲の反応を見る限り、過去の自分の作品の中で、実は、もっとも評価が高く、もっとも売れていない本です。(汗)

超不都合な科学的真実』は具体的でダイレクトな本です。ダイレクトな本はインパクトがあって、売れるようなのですが、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』は、絵本のようでいて、情報の量や質としては負けていないのですが、ダイレクトな本ではありません。この本の根底にあるメッセージが伝わる時代が来ることを願いながらも、やっぱりまだなのか……という感想を持っています。

さて、近日、自分としては、第三の代表作となるべき本が出版される予定です。11月24日配布予定です。この本は、これまででもっともダイレクトな本です。『超不都合な科学的真実』以上にダイレクトな本です。時代に逆らうのは止めたという訳ではありませんが、『超不都合な科学的真実』ではあまり追究できなかったので、これだけは書いておきたかったという本です。タイトルは『底なしの闇の≪癌ビジネス≫ ――隠蔽されてきた「超不都合な医学的真実」』で、ヒカルランドより出版されます。
既にお話ししてきましたが、内容としては、「がんの原因もメカニズムも解明済みだったが、これまでその事実は癌ビジネスの闇に葬られてきた。そんな過去を暴き、秘匿されたがん療法をよみがえらせた書」です。

残念ながら、今の社会で普及する治療薬は、特許が降りて、製薬会社が利益を上げられるものです。これまで、誰でも簡単に入手できて、簡単に治療できる既存の物質(治療薬にもなるが、通常は他の目的で使用される)は、いろいろな理由を付けられて、法的に規制されてきました。例えば、仮にどこにでも生えている雑草が万病の薬になるとします。しかし、雑草で万病が癒されると、それによって利益を上げられる人はいません。誰も特許を申請できません。これでは困るので、悪知恵を働かせた人々が、雑草よりも少し有効成分を増やした草を交配種として作り出して、特許を申請して、そのバイオ・メーカーが販売した種子を買わずしてその植物を育てることができない状態にします。もちろん、その植物からタネをとって植えても、もう同じものは育ちません。毎回タネを買わねばなりません。そして、もともとの雑草は、危険だから摂取しないように偽情報キャンペーンを展開して、法的にその摂取を規制する行動を起こします。実は、我々はこれと似たような過去を繰り返してきました。

今度の新刊では、最新の情報も盛り沢山なのですが、そんな療法やそのレシピの詳細をいくつも蘇らせています。現状では、法的縛りで役立たないけど、法律が変われば、突然有効になるという馬鹿みたいな話なんですが、結局のところ、医療の問題は医療の外にあるということもあって、巡り巡って自分が馬鹿なのか?という問題も突きつけてしまう本かもしれません。
現状、このあと、自分はまだ何か書けるのか、っていう状態です。
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紅白収録終了

昨日、紅白の収録が終わりました。もう今年も残りわずかとは早いですね。
「ええっ? 紅白?」という方がいらっしゃるかもしれませんね。
そうです、CSファミリー劇場の第二回紅白オカルト合戦の収録が終了したんです。(笑) 
放映は12月27日(土)23時~90分です。

司会は逸見太郎さん、審査員は大槻ケンヂさん、辛酸なめ子さん、紗綾さん、三浦伸治さん。
プレゼンターは、飛鳥昭雄さん、山口敏太郎さん、中沢健さん、エハン・デラヴィさん、
川口友万さん、深月ユリアさん、北芝健さん、そして私、水守啓。

私のプレゼンはやたらと時間がかかり、事前にプロデューサーと数十回はメールをやり取りして、
最終的に、最初の部分はVTR、その後、フリップを7枚、途中で音声を4つ再生となりましたが、
ギリギリまで台本が固まらなかったので、少々気疲れしました。
朝10時半にスタジオに入り、結局夜9時までかかりました。
長時間ではありましたが、当日よりも、それまでの時間が大変だったかなぁ~。
収録中は緊張感がありながらも、笑いが絶えない感じだったので…。
終わった後、新宿に出て、北芝さんに絶品のパスタ&ピザをご馳走になってしまった。

しかし、ライブハウスでガンガンに音声聞かせてプレゼンしたのと比較しちゃうと、
観客が60人いながらも、反応はイマイチで、大槻ケンヂさんのコメントも……。
ちと痛かったなぁ~。やっぱり、実際に聞かせると聞かせないとでは、段ちの差だなぁ~。
自分のトーク自体は、それほど問題なかったと思うから、やっぱり音源公開上の制約だなぁ~。
少々ブルーな気分なのですが、どんな編集となって放映されるか……。テレビは難しいなぁ~。

http://www.fami-geki.com/kinkyu/10/

「北芝健の東京オールマイティ」終了

昨夜、ライブハウス高円寺punditで北芝健さんのトークショーに参加してきました。私はリバース・スピーチについて話し、会場にいた方々には、英語と日本語の例を実際に聞いて頂きました。実は、音声を流したプレゼンは初めてで、セッティング等に不安がありましたが、機材は全部そろっていて、まったく問題ありませんでした。
ただ、出演者が増えたこともあり、時間がかなり遅くなってしまい、結果的に私の出演がラストに。夜10時半頃から11時過ぎまで、終電が危ない時間帯まで喋ってきました。
反応はまずまずだったのではないかと思います。みなさん、かなり真剣にサンプル音声に聞き入ってくれていました。

写真で私の左に写っているのが北芝健さん、右隣がグラビアアイドル・モデルの松坂南さん、その隣が出版編集者の高橋清貴さんです。自分のプレゼンをずっと待っていて、終わった後も、やるべきことがあったので、結局、巨乳美女の南さんを観察する余裕がなかったのが痛いところでした。(笑)
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最後に北芝さんからコメントを頂いたのですが、リバース・スピーチが海外の犯罪捜査で活用されていることはご存じだったようです。警察では、超能力やリバース・スピーチなどの手段を使うことは、表向き支持しないのですが、裏では、実のところ頼るところがあるようです。
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最後の写真は、北海道の佐久間和生さんが開発したガンマーナイフ・ライトという治療器?によって身体の調整やってもらった時のものです。「体験したい人?」という北芝さんの掛け声に対して、出演者であるにもかかわらず、私がまっさきに手を上げて診てもらいました。(笑)
 私は20年近く前、繰り返しの気管支炎と肺炎を体験して以降、呼吸器が弱ったままで、季節の変わり目や疲労度の高い時、ストレスが大きい時など、咳が出て辛いというのがあります。それで、ここ最近、忙しく体調不良だったので、診てもらいました。
ものの何秒か背中や肩にかけてライトを照射されたのですが、みぞおちの不快感は確かに楽になった感じはしました。とはいえ、その後1・2時間すると、また違和感が戻ってきてしまった感じもあって、今のところ、何とも効果は分かりません。繰り返し使用することが想定されているのか不明ですが、持続力が気になる所です。もちろん、肝心のメカニズムも・・・。
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擬態ケロ

前回の台風の時、庭がぐちゃぐちゃにされたが、今回の台風では、特に問題なかった。朝、家に損傷がないか、チェックして回ったところ、雨上がりなので、たくさんのアマガエルを目にした。
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このアマガエルは木の窪みのところに入り込み、樹皮に体の色を合わせていた。これは黒バージョン。

次に、家の白い外壁に立てかけた棒の上に、白バージョンのアマガエルを発見した。地上1.3メートルぐらいの高さにいて、最初に発見した時は1匹だけだった。真っ白に壁の色に同化していた。あまりにも見事だったので、写真を取ろうと準備していたら、棒の下の方に張り付いていた緑色のアマガエルが勢いよく1メートル以上登ってきて、写真撮影に加わって一緒にポーズをした。実は、こうゆうことはよくある。拙著『聖蛙の使者KEROMIとの対話』に登場したケロミと似たタイプだ。自分も一緒に写真を撮って欲しいという遊び心の意思表示。アマガエルとは何年も接してきたけど、簡単なコミュニケーションがとれるようになると、時にはサプライズもあるけど、案の定といった感じの行動を見せてくれるようになる。この2匹はつがいなのかもしれない。

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10月17日(金) 「北芝健の東京オールマイティ」

いよいよ迫ってきました。テレビでは流せないような音声を流して(Ustreamでは音声オフ配信)、リバース・スピーチに関して、出版プロデューサー(元文芸社)の高橋さん、そして北芝さんを交えて、デモンストレーション致します。出番が何時なのか分かりませんが、どうぞご参加頂けましたら幸いです。

〇10月17日(金) 「北芝健の東京オールマイティ」

各界からの憎まれっ子、生意気盛りの北芝健が招いた奇っ怪な男女が繰り広げるセクシーワンダーナイト。

おまけに何ゆえか家電製品や精力剤、衣服も当たる!
今秋を飾る超絶イベント!!

来場者特典
「御飲食ナンバーの抽選にて家電製品他が当たります!!」

【パフォーマー】
マィティ北芝(a.k.a北芝健、社会病理学者)
川口友万(サイエンスライター)
三上丈晴(月刊ムー編集長)
深月ユリア(ポーランド系魔女・モデル)
木谷美咲(食虫植物愛好家)
羽仁礼(中東オカルト研究家)
白神じゅり(オカルト作家)
谷口雅彦(写真家)
エスパー小林(霊能者)
松坂南(グラビアアイドル・女優)
長田一美(SM女王)
水守啓(サイエンスライター、リバース・スピーチ分析家)
赤澤竜也(FLASH編集部、芸能&ヤクザ特報)
ありたかずみ(イラストレーター)

OPEN19:00 / START19:30
前売、当日¥1500(共に飲食代別)

お店の名前: 高円寺パンディット
杉並区高円寺北3−8−12フデノビル2階
(JR高円寺駅から徒歩5分)

下記予約フォームまで
http://pundit.jp/
※「お名前 / チケットの枚数 / メールアドレス / 電話番号」をご明記ください。
お問い合わせ:090−2588−9905(担当:奥野)

今年の秋は早い

7月下旬になってトウモロコシのタネを撒いたら、どのぐらい育つのか? キモチトウモロコシですが、やってみたら、こんな感じでした。ダメなのもだいぶありましたが、ちゃんと実ったのもありました。という訳で、夏の味を思い出したところでした。

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一方で、今年は秋は早い。台風の影響もありますが、夏野菜が一掃されてしまった感じです。落花生は例年よりも早く育ち、サツマイモも同様な気がします。柿もそろそろで、少しずつ食べ始めているところです。
来月中旬、ホームパーティーを予定しているので、その際に茹で落花生でも出そうかと思っていたのですが、その時期まで植えっ放しにするのは無理そうだという感じになってきました。柿もその時期まで残るのか怪しい雰囲気で、どうしようかなぁ~と考えているところです。

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『StarPeople』10月号(Vol.52)に寄稿 「対ガン抗菌療法: MMS」

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『StarPeople』10月号(Vol.52)に対ガン抗菌療法としてMMSを紹介した記事を寄稿しました。計4ページあります。マラリアを数時間~24時間で完治させ、ガンにも効く民間療法ですが、危険を伴う面があり、そこを攻撃されて、デマも流され、アメリカでは法的に規制された療法です。
代替医療やオカルト関係の情報は、ウィキペディア他、多くの情報サイトで当局寄り、否定派寄りになっているのは有名なことですが、これもその一つと言えると思います。
もちろん、今度発売される僕の新刊にもこの情報は含まれています。

Amazon: スターピープル―覚醒のライフスタイルを提案し、愛と調和に基づく地球を目指す Vol.52(StarPeople 2014 October)


仮題『ガンの治療法は既に確立されていた!?』11月出版決定

およそ1年半前に書き上げていた原稿(新刊)ですが、ようやく来月上旬にヒカルランドから出版されることになりました。題名はまだ確定していませんが、決まったら改めてご報告させて頂きたいと思います。
今回、本当は「水守 啓」の名前で出したかったのですが、「ケイ・ミズモリ」の名前で出します。自分の書き下ろし作品と翻訳作品とでは基本的にジャンルが異なるので、翻訳では「ケイ・ミズモリ」で統一して、書き下ろしでは漢字表記の「水守 啓」に変えたいとずっと思っていて、去年から変更していたのです。もともと、水を守り、自然環境に対する意識を啓くというも意味があり、実際に拙著ではそんなテーマを追いかけてきたので、分かるようにしたいというのがありました。
また、どこかからインタビューを受けても、自分が長年追いかけてきたテーマに関すること(拙著のテーマ)はまったく聞かれず、翻訳作品で取り上げられたことばかり聞かれたり、オカルト系翻訳作品があるので、そんな先入観で読まれたり、オカルト本を翻訳する人間の書く本は信用できないと思われるなど、正直、がっくりきてしまうところがあって……。
自分は新聞社で働いていた経験があり、アメリカでプレスパスをもって取材先を訪問し、米国内の日系新聞や日本の雑誌等に寄稿してきたフリージャーナリストではあるのですが、なぜ同時にオカルトの趣味があっちゃいけないのだ?という気もしていたんですね。純粋に不思議なことに関心を持ち、追究することで様々な進歩があると思うし、現実的に、オカルトの領域に押し込めてしまったものには相当重要なテーマが埋もれているんですが……。
ただ、現実問題、これまで使用してきたカタカナ表記の方が売りやすいのは確かなので、致し方ないところがありますが、少しずつ漢字表記も浸透させていこうかと思っているところです。

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