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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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仕事が溜まってきてしまった

昨日は2時間車を走らせ、1時間半電車&徒歩、そして、テレビ出演の打ち合わせに赤坂見附の東北新社まで行って、2時間喋ってきました。ケーブルテレビではありますが、収録日は、打ち合わせ+リハーサルで4時間、録画に4時間、計8時間かかるとのことで、こりゃ、大変だなぁ~と。他の出演者を聞いてみたら、山口敏太郎さんと飛鳥昭雄さん以外に決まっているのは僕だけとのことでした。あと3人か5人必要とのことでしたが、収録日は1ヵ月後で、そんなもんか?という印象。
年末のお祭り的な雰囲気もありそうなので、プレゼンのあとで、こうこうこういったお遊び感覚の余興を入れていいか?と質問したら、ディレクター以外は大爆笑だったんですが、「当日決めましょう。それにあまり力入れなくていいですよ」って言われてしまったので、隠し玉を出せるかどうかは微妙で、成り行きで考えるか、というところです。(笑)
こちらではそれなりに準備が必要で、手間もかかるのですが、一番のネックは、著作権絡みの理由で、音声も含めたプレゼンを思い通りにできないことです。ライブハウスでやる際も基本的に同様とはいえ、Ustreamでの配信においては、音声を止めるなど、その場にいる人たちだけに聞かせて見せることに専念する選択肢もありそうですが、テレビだとそうはいかないので、厳しいですね。
しかし、出版の世界では関わる人間の数が少ないので、日頃あまり感じないのですが、テレビでは多い。そして、みんな若い。それで、そう言えば、自分はアラフィフ世代に入っていて、年食ってたんだなぁ~と再認識してしまった。(汗)
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10月17日(金) 「北芝健の東京オールマイティ」に出演します!

下記のイベントに参加し、リバース・スピーチのデモンストレーションを行う予定です。
どうぞご参加頂けましたら幸いです。

〇10月17日(金) 「北芝健の東京オールマイティ」

各界からの憎まれっ子、生意気盛りの北芝健が招いた奇っ怪な男女が繰り広げるセクシーワンダーナイト。
おまけに何ゆえか家電製品や精力剤、衣服も当たる!今秋を飾る超絶イベント!!
来場者特典「御飲食ナンバーの抽選にて家電製品他が当たります!!」

【パフォーマー】
マィティ北芝(a.k.a北芝健、社会病理学者)
川口友万(サイエンスライター)
三上丈晴(月刊ムー編集長)
深月ユリア(ポーランド系魔女・モデル)
ムシモアゼルギリコ(ライター・虫料理家)
木谷美咲(食虫植物愛好家)
アブドル美国(中東オカルト研究家)
谷口雅彦(写真家)
エスパー小林(霊能者)
松坂南(グラビアアイドル・女優)
長田一美(SM女王)
水守啓(サイエンスライター、リバース・スピーチ分析家)
赤澤竜也(FLASH編集部、芸能&ヤクザ特報)

OPEN19:00 / START19:30
前売、当日¥1500(共に飲食代別)

お問い合わせ:090-2588-9905(担当:奥野)

詳細・予約:
http://pundit.jp/events/%EF%BD%A2%E5%8C%97%E8%8A%9D%E5%81%A5%E3%81%AE%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%EF%BD%A3/

『FX攻略.com』11月号

月刊『FX攻略.com』11月号が印刷されてきました。連載中の「田舎っぺ君の素朴なエコ経済学」の第五話は「自然のいきものたちとのコミュニケーション」です。拙著『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)に登場したアマガエルの「賢ケロ」を左上でカラー写真として掲載しました。あの3.11を予言したケロです。また、左下はケローネのカラー写真です。

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『聖蛙の使者KEROMIとの対話』

三日坊主にします

2日連続で夕飯を紹介してしまった。いつまでやるか? ということになるので、今夜で終わりにしようと思います。明日の夕飯も同じメニューになりそうなので…。(汗)
今夜はカレーでした。まあ、冷凍庫にあったのを温めただけです。ただ、シシトウ、ナス、ニンジンを追加しましたが。
それと、多めにポテトサラダを作っておいたので、あと2日間は食べ続けると思います。これまでとの違いは、シシトウでしょうか。これも炒めて塩を振っただけのシンプルなものです。あと、ミニトマトと一緒にあるのは、まさに微量のインゲン、アスパラ、ヤングコーン。えっ? ヤングコーン? そうです。7月下旬にトウモロコシのタネを撒いて、秋に育つかどうか、実験しているので、間引いたトウモロコシです。既にいくらか大きくなっているトウモロコシもあるんですが、涼しくなってきたので、ギリギリ間に合わないかなぁ~というところかもしれません。

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アジの刺身ご飯

昨夜、魚が必要だと言った。今日は、ちょうど良い曇り具合だった。明後日あたりから天気が崩れるかもしれない。
という訳で、早速釣りに行ってきました。(笑)
スタートは午後4時で、5時までの1時間。最初、フグばっかり10匹ぐらい釣れて、足元で釣るとザコばっかの可能性ありと見て、10分で終了。竿をたたんで、もう1本の方を使って、20メートルぐらい沖に投げてみた。手前10メートルぐらいになると、アタリがあった。そして、アジが釣れた。カタは悪くない。10メートル沖ぐらいを狙ってみると、またアタリがあり、結局、15~21cmのアジが11匹釣れた。その後も続ければ、かなり釣れたと思ったけど、今夜も一人で夕飯の準備が必要。
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という訳で、すぐに帰宅して、念のため、線量値を測定したら、もちろん、異常なし。大型の回遊魚でもないから、当たり前ですが……。二匹は刺身に、残りは唐揚げ用に3枚におろして冷凍庫へ。刺身は1日おいてから食べた方がいいのかもしれないけど、さばいてすぐに生姜をかけて冷蔵庫に入れて、他の料理をしていたので、次第に、今日食べちゃうかなって感じになり、食べようと思っていたカレーをしまった(去年の刺身カレーが頭をよぎった)。で、庭にシソを採りに行って、今夜の夕飯は下の写真です。昨日とかなり同じですね。メインを自分で採ってきたので、昨日よりは自給率は高いような気がする。(笑) 味噌汁は面倒になったので、ビールで済ませました。アジは骨を抜くのが面倒ですが、やはり何度食べても美味しい。出刃包丁をまた研がないといけない……。
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質素な食事?

今日は一人で夕飯を作って食べました。シンプルな食事ですが、少しばかり贅沢な方かもしれない。というのも、久々の肉食で、生姜焼きを作ったから。左上のミニトマトは自然に生えてきたのを地面に放置していた株から収穫したもの。同じく左上のキュウリはうちの畑で、右上のナス、そして、味噌汁に使ったオクラもうちの畑から。メインが完全に余所からのものです。ご飯も…。自給率は今一つ。コメを作るのはまだまだ先になりそうなので、魚でも釣りに行った方がいいかもしれない。
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途中から手抜きになった工作

薪を集めている関係で、ついでに工作に使えそうな廃材ももらってくる。釘やねじが打たれたあと(穴)もあれば、傷や汚れもある材木です。時間のある際、少しずつ進めていた工作があります。骨組みを作るまでは、ちゃんとほぞを作って、外側にでっぱりがないようにした。というのも、横にくぎやねじで打ち付けると、荷重を線で受け止めるのに対して、ほぞを作れば、面で受け止められるので、強度も高くなるから。もちろん、見た目もよくなる。ということで、謎の入れ物を作り始めた。廃材を利用したわりに、なかなか味のある雰囲気になったので、これはなかなかいいかもしれないと思った。
が、終盤に入ってから、途方に暮れてしまった。最後、外側に張り付けたこげ茶色の板。実は、もっと厚みがあって、幅の狭い板を2枚ずつ各面に同様にほぞを作って埋め込んで完成させたかった。しかし、それをやるとかなりの数、ほぞ穴を掘らないといけない。ノミも何度も研いで、仕口を加工しないといけなさそうな雰囲気。適当な板も廃材の中にない。うーん、なかなか面倒だなぁ~ということで、外側にあまり出っ張らないように、薄い板を張り巡らすことにした。これは薄すぎてあまり活用できそうになかった廃材の床板。それで、出来上がったのが下のもの。やっぱり、周りに張り付けた板さえなければ、ちゃんとしていたのに、途中からの手抜きが反映した仕上がりだなぁ~という感想。
横約86センチ、奥行き40センチ、高さは40~60センチ(+足の高さ)という感じです。いったいこれは何かというと、細い枝や廃材など、積み上げていくには軽いし、細い薪を縦に突っ込む入れ物です。手前の水平方向の垂木が高さ40センチ、手前両端のでっぱりが高さ50センチ、奥の面が高さ60センチになっていて、薪を50センチ前後に合わせて突っ込むための参考にするものです。60センチを超えると薪ストーブに入らないので……。側面に隙間があるのは、湿気をこもらせないためで、掃除もしやすくするためです。
室内ではなく、ガレージに置いておくので、まあ、見た目は気にしないでいいやっという手抜きとなりました。もう少し時間があれば、頑張ったかもしれませんが、最近、早く仕上げるべき重い仕事をいくつか抱えているので、これで良しとしました。一応、これでガレージ内がだいぶ整理されました。
次は木屑を入れる容器を作りたいというところですが、当面はバケツで代用かもしれません……。

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10月17日(金)北芝健氏のトークショーに出演

仕事の関係で、過去数か月の間で2回、計15時間ほど北芝健さんとご一緒させて頂く時間を持ちました。北芝さんと言えば、元公安(刑事)で、様々な事件の裏事情に詳しく、皆さんもテレビでご存じなのではないかと思います。非常に知的・博学であることに加えて、話がメチャメチャ面白い方です。また、霊感も強く、仕事においてもプライベートにおいても、たくさんの霊を見てきたことを聞きましたが、オカルト通でもあります。そんな北芝さんとの接点に関しては、また後日お話ししたいと思いますが、10月17日(金)、高円寺のライブハウスpunditで北芝健さんのトークショーが行われます。そこで、ご親切にもお誘い頂き、今回ゲストとしてリバース・スピーチに関して話をさせて頂くことになりました。Ustreamでの配信が行われる予定です。当日は、実際の音声を再生するデモンストレーションを行いながら、軽いノリでオカルト・トークをしていこうと思っています。ただし、著作権の関係で、Ustreamでは一時的に音声を消すなど行われるのではないかと思います。また、北芝さんのトークが非常に面白いので、是非ライブハウスまで足を運んで頂きたく思います。時間等詳細は分かり次第、再度お知らせ致します。

全米オープン日本人準優勝

僕は横浜市立の中学・高校を出ましたが、硬式テニス部に所属していました。当時、公立中学で硬式テニス部があったのは珍しく、県内でも数校だったため、大会のスタートは県大会からでした。もちろん、私立中学ではテニス部はポピュラーだったので、大会での相手はほとんど私立校でした。私立では、テニスコートが何面も用意されていて、施設が全然違いました。僕の中学では、クレイコート(土のコート)が1面だけでした。クレイコートの場合、もちろん、雨が降ったら使えず、その翌日も翌々日も使えないということは当たり前でした。そんな際はずっとトレーニングでした。
入部当初、1年生のテニス部員だけで60人いました。1年生はとにかくトレーニングでしたが、1日10分だけ打てる時間がもらえました。といっても、1年生は60人もいる。先輩が球出しをして、順番に打っていくだけなので、自分の番が回ってくるのは数回程度。もちろん、打ち返してくれることはなく、一球の打ちっ放しが数回あるだけ。
部員が多過ぎたので、顧問の先生も先輩も、1年生をしごきまくって、人数を減らし、男女10人ぐらいずつにするのを目標にしていました。という訳で、どんどん脱落者を出させて、辞めさせる方向に導いて、最終的に3分の1、つまり、10人ぐらいずつの人数になりました。まあ、今では考えられないことでしょうが、真夏で30度を超えると、恒例の校庭30周を走らされ、ビリになると、罰ゲームで、さらにウサギ跳びとか…。もちろん、練習が終わるまで水も飲ませてくれない。実は、この習慣、高校に行っても同じで、真夏で30度を超えると、今度はサッカー場と野球場の周りの大きな校庭を30周走らされて、ビリになると、罰ゲームをやらされました。
という訳で、大会に出場すると、いつも先輩から言われたのは、贅沢な施設でやってきた私立の奴には負けるな!というものでした。まあ、せめて体力で勝て、と。でも、こうゆうど根性的な環境でやってきた選手は、例えば、チームプレーのスポーツにおいて、何人かは必要な感じもするのですが、本当に活躍する人はそんな感じの人とは違うんですよね。
大会で上位に行く人は、所属を見ると、学校名ではなく、クラブの名前になっている訳です。テニスクラブに入って、いつもやっている連中です。子供の頃からテニスクラブに入るには、もの凄いお金がかかるので、彼らは人数的には少ないのですが、好きで楽しんでやってきたから、とにかく強い。神奈川県は特に競合が集まる県だったので、同期でプロ入りした選手たちを目の前で見てきました。学校所属でも、例えば、慶応は強豪校の一つで、全国大会で優勝するような選手を出していました。松岡修造もその兄も慶応のテニス部でしたが、弟はテニスに専念するため、慶応を出て柳川高校に転向したのは当時としては驚きでした(慶応では一応、勉強もそこそこやらないといけない)。
僕の場合、走り込みは苦手だったのですが、幸い、中学では最後までテニス部に残った人間でした。県大会ではトーナメント制の予選ブロックで4~5回勝ち抜くと、その一人が本戦トーナメント枠に入って、それが128人とか、そんなところでした。それで、本戦でベスト32ぐらいに入ると、関東大会に出場できる。で、一度だけ、関東大会に出場したことがあります。でも、あくまでも出た程度です。敗けた時の対戦相手は慶応で、全国大会を制しました。
そんな大きな大会の会場としてよく使われたのが、吉祥寺の深大寺にある桜田倶楽部でした。当時、桜田倶楽部では、アン清村という女子プロ選手が来ていて、中学生の松岡修造を相手にするようなこともありました。僕は、会場で時々松岡のプレーを見ていました。当時から有名でしたが、必ずしも優勝するという感じでもなく、まだそれほどでもなかった感じでした。僕らは勝手に彼のことをマルコメと呼んでました。というのも、マルコメ味噌のCMに出てきた男の子と似た丸刈りだったから……。身体も大きくなかったあのマルコメがまさかプロで活躍し、現在、あんなに熱すぎる男になるとは思いませんでした。(笑) 当時、特別熱さは感じられず、真夏の暑い時にばてていた姿を見てきたせいかもしれませんが、むしろあまりやる気がなさそうで、同じ倶楽部の女の子を追いかけていたような雰囲気でした。あの時代、女の子と会話する時は、人前で「〇〇ちゃ~ん」なんてはばかりもなく呼ぶことは滅多になく、個人的に話をするときなど、影でこっそりというのが普通だったので、試合会場で人が集まってるところであんな発言を聞いて、「何だあのマルコメは!」なんて思いましたね。(笑)
個人的には、松岡よりも2学年下の辻野隆三の方が国際的に活躍すると思っていました。なんか凄いのが出てきたな、と。実際、プロでもかなり頑張って、荻野目洋子と結婚しましたが、怪我に苦しんで、松岡ほど活躍できなかった印象があります。テニスは過酷なスポーツで、体に大きく負担がかかります。日本人の肉体では無理だという限界説もありました。イチローみたいに徹底的に鍛えておかないと、本当に続かない。
錦織圭選手、怪我に苦しんだ松岡や辻野同様に体力的にかなり不安がある選手という印象でしたが、今回、かなり頑張りましたね。決勝で自分の力を出せなかったのは残念ですが、まあ、初めての決勝では、相手ではなく、トロフィーと戦うものなので、こうゆうこともあると思う。特にテニスは、他のスポーツよりも格段にプレッシャーがかかる稀なスポーツ。でも、そこで勝てば、本当に新たな世界が見えてくるし、世界が変わると思うから、今後、頑張ってもらいたい。身体だけ気を付ければ、そのうちグランドスラムをとってくれると思っています……。

ポテトサラダ+ジャガイモ販売

 初夏だったか、以前、ポテトサラダを作ったことを書きました。あれ以来、ポテトサラダに関しては毎週のように自分で作っています。少々手間がかかりますが……。もちろん、材料のジャガイモ、キュウリ、ニンジンは自分のところで収穫したものです。残念ながら、玉ねぎは自給できていないので、買っていますが、本当なら自分でやりたい。以前、タネからちまちまやったんですが、ミニサイズの玉ねぎは比較的楽だったんですが、発芽から中盤の水分量の調整に失敗して、大玉はダメ。タネからやると、結構面倒だった記憶があって、できていません。最近、直売所でも玉ねぎの価格が上がっているので、再度チャレンジしないといけないかなぁ~と思っています。
 それで味付けですが、以前、酢にリンゴ酢を使った方がいいのではないかと書きました。米酢、穀物酢、リンゴ酢を試してみましたが、この順番で後者になるほど美味しくできるかなぁ~と個人的には思っています。コショウとフレンチマスタードは必須です。他に、マヨネーズ、塩、砂糖は定番と思いますが……。
 玉ねぎはあえて塩もみなんてしないで、そのままぶち込みます。せっかくの辛みが無くなってしまうので。キュウリもやらなくて全然OKです。硬い触感を残した方が良い気がするので、ニンジンも硬めにゆでるだけです。
 できるだけ気にしないようにしていますが、本当はマヨネーズは自分で作るなど、少々こだわった方が良い調味料なんですが、さすがにそこまで時間も手間もかけられないので、市販のものにしています。スーパーにはほとんど出回らない高額商品以外は、どのマヨネーズも成分的には微妙なんですね。むしろ消去法でいくと、安い商品の方が安全だったりしますね……。

 そう言えば、ジャガイモ&ニンジンが一箱分出て、そろそろまともなニンジンが少なくなってきたので、箱詰め後の総量約5kgのジャガイモ(男爵&メークイン)にニンジンはあくまでもオマケで、あと1箱か2箱、1,300円+ゆうパック送料80サイズでお譲りしますので、ご希望の方は info@knetjapan.net までジャガイモ希望としてメールして頂けましたら幸いです。中サイズ50個ぐらいで、いくらかニンジンとオマケがあるかも?という感じです。オマケの野菜(特にニンジン)は乾かして発送しますので、1・2日遅れることがありますのでご了承ください。

ラコフスキーの治療器兼免疫強化器のメカニズム

我々は地球の大気、地球を覆う磁界、そして、太陽系全体を覆う磁界で有害な放射線や電磁波から守られています。オゾン層を含め、大気中の水蒸気量など、太古の昔と比較すると、脆弱になっていると考えられています。ノアの大洪水が発生する前、あくまでも記述を信じれば、人々は1000年近く生きていました。当時の1年がどれほどだったのかは不明です。また、竹内文書によれば、何万年も前の日本の天皇は同様に長寿でした。
過去、私が著書や講演会等で話してきたように、人間が長寿だった時代、地球は厚い大気で覆われ、宇宙から見て青い惑星ではありませんでした。雲に覆われた白い惑星でした。ところが、ノアの大洪水の事件が起こると、厚い水蒸気層が破壊され、地上に大量の水が落下して、大きな海が生まれて、青空が生まれた。そして、地上から星空を見ることができるようになりました。しかし、有害な放射線・電磁波を浴びるようになり、寿命が一気に縮まり、数十分の一にまで縮んだあと、少々盛り返して、現在の10分の1の寿命まで復活しつつあると言えるのかもしれません。
ただし、長寿のために、個人レベルでは簡単にかつての厚い大気層を取り戻すことはできません。また、太陽系全体を覆う磁界も調整できません。太陽自体もその活動が不安定で、そんな大気シールドを破りつつあります。地球を取り巻く磁界(磁気)は弱くなっていて、過剰に電磁波・放射線を浴びる傾向が出てきていることが、様々な病気や精神疾患の原因の一つと考えられます。電磁波を過剰に浴びると、人は攻撃的になりますが、そのうち、鬱状態・引きこもり状態になって、寿命が短くなることが動物実験からわかっています。

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さて、ラコフスキーは銅線を丸めて輪を作り、意図的にガンに侵した植物の茎を囲むように設置しました。もの凄くシンプルなものでしたが、何もしなかった植物はすぐに枯れてしまいましたが、銅線を与えた植物は元気を取り戻し、大きく生長しました。これは、銅線の円周の整数倍(又は整数分の1)の波長の電磁波を受信して、それによる磁気シールドを垂直方向に発生させて、放射線から植物を守ったからです。この原理を応用して、彼は様々な波長の磁気シールドを生み出せるような器械を作り、人体の治療にも役立てました。
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ラコフスキーは、太陽や銀河(恒星の集まり)から発せされる放射線の有害な帯域をカットして有益な帯域を補強することで人は健康で長寿でいられることに気付いていた稀有な存在です。50年代の宇宙人コンタクティーも、浴びる放射線によって生物の寿命が決まることを聞かされていましたが、彼はそれよりもずっと前に知っていて、実用化していたことになります。生前、彼は医療業界や当局から圧力を受け、治療行為の普及に苦しみ、死後は完全に忘れ去られてしまいました。
原発事故を体験した我々は、有益及び有害な帯域の電磁波・宇宙線など、放射線に関して再び意識を向ける必要があるのではないかと思います。

因みに、拙著『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)には、誰にでもわかるような言葉でこのようなことが書かれていますので、参考にして頂けましたら幸いです。

放射線対策の地産地消

昨日の投稿に関連するのですが、ロシアの科学者ジョルジュ・ラコフスキー(1869―1942)は、生体の細胞が宇宙からの超短波に共振し、電気を発生させていることに気付いて、その原理を応用して、ガンをはじめとした難病を治療する器械を作った人物です。多くのガン患者を救ったのですが、医学界を大きく脅かしてしまったので、例えば、アメリカでの治療行為は禁止され、イカサマ医師の烙印を押されました。
ラコフスキーは、人が暮らす土地によってガンへのかかりやすさ(罹患率)が異なることに気付いた注目すべき人物です。彼の調査の結果、地質年代の新しい、鉱物が多く含まれる粘土質の土壌で暮らす人々はガンにかかりやすい反面、地質年代の古い石灰岩や砂岩の被い土地ではかかりにくいことが分かりました。それで、さらに調査したところ、天空からの宇宙線が伝導性の低い土壌に降り注げば、その土壌が宇宙線のほとんどを吸収するのに対して、伝導性の高い土壌に降り注ぐと、宇宙線は土壌表層部で反射・散乱し、地上の生物は過剰に宇宙線を浴びて、ガンを誘発しやすくなることを発見しました。
そこで、過剰に宇宙線を浴びることを防ぐと同時に、生体の健康にプラスに寄与する放射線を受信できるような装置を開発して、それがガン患者を奇跡的に救っていくこととなった訳です。それで、興味深かったことは、伝導性の高い粘土質の土壌においても、長寿な人々が存在する点で、そのような例外が発生する理由をラコフスキーは探って、見つけ出したことです。過剰に宇宙線を浴びながらも長寿な人々は、実は、いわゆる地産地消の食生活をしていたのでした。自分の足下の土壌で育つ野菜や穀類、そして地元の植物を食べて育った動物の肉を食べて、地元の水を飲んでいた人たちは、水や土壌に含まれるミネラル分やそれに伴う電気的な特性を、周囲のあらゆるものと共有して、調和し、同化する……。そうなると、他者との差がなくなるため、部分的に過剰に放射線を浴びるようなことがなくなり、健康維持と長寿に繋がることが見えてきたのでした。
ただし、これは今から100年近く前のことです。現在では、大地がアスファルトで覆われ、すべての食料品を地産地消することは不可能となりました。たとえ野菜程度を自給したとしても、遠方のコメや小麦(パン)を食べ、遠方のミネラルウォーターを飲み、遠方で生産された調味料を使っていては、その効果を体感することはできません。そして、残念なことに、ラコフスキーの発見を現代人が検証することも不可能となりました。
ただ、何かをブロックして近づけないようにして自分を守るのではなく、周囲の環境と調和・同化して、自然と同調することが健康の秘訣であり、自分を守ることに繋がるというメッセージを残してくれたものと思います。

詳細: ケイ・ミズモリ著『「粘土食」自然強健法の超ススメ』(ヒカルランド)

放射能は自然との同調で克服される?

 福島での原発事故を体験して以来、放射能に対する考え方は人それぞれで、極端に恐れて、海外に移住した人、沖縄に移住した人もいますね。福島の子供の甲状腺に異変が起こっているのも確かで、今後、さらにその影響が顕著に見えてくることは必至だと思います。一方で、避難したとしても、国内であれば、放射線量が高い鮮魚だけでなく、加工品までも全国に出回ってしまっていて、危険はどこにでもあります。危険に近づく必要はまったくないですが、偏った知識で恐れ、気にしすぎると、逆に不健康になりがちですね。
 例えば、同じ状況の中、強く影響を受ける人と、それほどでもない人と、差が出ます。チェルノブイリの近くで高い放射線量の中、愛情を込めた農業を行い、まったく健康に問題なく過ごしている人もいます。福島近辺でも、無農薬で栽培が行われている農園では、なぜか線量値が低く出るといった現象もあります。もちろん、体質もあると思いますが、それに加わるものがさらにあると思います。
私は決して精神論を話そうとしている訳ではありません。個人的には、畑仕事を何年がやってきましたので、例えば、自分が住んでいた君津市の土地、畑の線量値も測定してありますし、同じ線量計で、愛知、三重、奈良、大阪などの地域との比較もしています。畑に石灰を撒くだけで、線量値が上昇することも経験的に知っています。そして、計測も行った結果、少なくとも、現状においては、数値的な面でも、生物を含めた環境の面でも、安全と判断して現在の地(勝浦市内だが、海より10キロ内陸)に引っ越して来ています。
今でも、わざとやるのですが、同じ場所にキュウリを何年も連作するとか、あえて悪いと言われることをやります。失敗するとは限りません。今年、5月頃に数センチもずれない、まさに同じスポットでキュウリを連作して、様子を見ましたが、失敗しました。おそらく、他の人は別の場所に植えると思います(私も比較のために別の場所にも植えてありますが)。ただ、私はあえて連作に失敗した場所で、これでもかと、さらに7月中旬になってから、再度連作を始めました。これは上手くいき、現在、収穫できています。
 成功した理由の一つはポリポット等で苗を育てておくという方法を止めたことだと思います。通常、苗がある程度成長して、本葉が数枚出て、体力をつけてから定植します。でないと、環境の変化や虫、病気等にやられやすいと考えられるからです。しかし、私の場合、直にタネを撒いて、上手くいきました。これは放射能問題ともリンクするのですが、なぜこれが良かったのか、あとで触れたいと思います。
 物事の解釈には、我々人間側の都合、論理、解釈がかなり入っています。それを疑った方がいいのではないかと思います。結論を言うと、私が経験的に感じていることは、環境に優しいヒトが暮らす土地では線量値が低く出るということです。農薬を使用すると、ある種の虫や土壌内の細菌類を死滅させ、微生物群のバランスが崩れます。ごく少量の場合はそれほど影響を受けないように思いますが、肥料を普通に使用すると、使用したエリアと使用していないエリアとの差が生まれます。これも、微生物たち(害虫も含め)の拮抗した勢力バランスを崩してしまいます。
 くっきりと違いや差を出すと、あらゆることに対して許容力が小さくなり、狂いが生じます。差が生じると、それを埋め合わせるように自然は動き、その動きに影響を受けやすくなるからです。時に、その差の部分は硬い塊となり、維持される場合もありますが、のちに腐るなどして、消滅する動きが出てきます。
 ほとんどの場合、農薬などの化学物質によって生物は、外部からある種の害虫類に攻撃されなくなる一方で、体は緊張し、硬直します。それは特定の臓器の細胞などです。例えば、化学薬品によってある種のバクテリアによる危険から解放されても、それによって勢力を増した真菌による危険に曝されるといったことが起こります。反対に、健康な状態はリラックスして弛緩する状態です。細胞やDNAは伸びた状態です。
 人体をレントゲン写真に撮ると、硬いところ、物質が密に詰まったところは見えます。骨は写りますし、腫瘍も大きければ写りますし、宿便があれば、それもいくらか見えます。我々は放射線、電磁波、光といったものに強く影響を受けてきました。空気中に水蒸気がたくさんあれば、光は素通りせずに、その水蒸気に当たるので、雲が存在することを我々は見ることができます。病気の生物は、部分的であれ、体の組織・細胞を緊張させて、密に凝集したような状態になります。病気とは言わなくとも、例えば、こうゆう食品は体に悪いと考えたり、誰かに対して悪感情を持ったり、何かと何かを区別する、いわゆる分離意識を持つと、体のどこかに緊張状態が発生します。もちろん、単なる運動でも起こります。
 放射線も光のようなものです。日光が雲に反射するように、密に硬くなっているところに放射線はより多く衝突します。周囲の環境に対して全幅の信頼を寄せていれば、心は穏やかになり、細胞は弛緩して、緊張したこわばりは解放されていくので、隙間が多くなり、放射線の影響も少なくなります。これが、被爆に個人差が出る要因の中の一つと思います。だから、単なる精神論ではありません。
 無農薬で苗をポリポットで育てる際、使う培養土は、定植する場所の土と同じか、混ぜ込むか、同質の方が、定植時に受ける環境変化に対する耐性は強くなり、リスクが小さくなります。ポリポットを止めてタネを直接蒔けば、周囲との差は発生しないため、生き残りやすくなります。もちろん、これは、連作障害が出そうな悪条件でも、農薬も使用せず、害虫対策も行わず、他のマイナス要因を減らして、リスクを減らそうとした場合のことです。
 何かをブロックすると、体内に緊張というリスクを抱えることになり、被爆しやすくなるようです。これは、原発由来の被爆だけではありません。太陽や他の恒星から注がれる放射線・宇宙線・電磁波に対しても同様です。自分を取り巻く自然や環境を信頼し、同調しようとすれば、リスクは小さくなります。これは奇跡でも精神論でもないと思っています。
 ここで、人間が存在する自然環境と人間が存在しない自然環境とでは、どこが違うのかという問題が出てきます。なぜなら、人間が暮らしていない山林では、放射線量が特別低く出ることはないからです。自然に優しい環境というのは、あくまでも人間が存在することが前提です。確か、現象学のメルロ・ポンティは、見るものが見えるものを支えるといってたように思いますが、それを思い出してしまいます。つまり、見るもの=人間が存在しないと、見えるもの=世界は存在しないようなものだという感じになると思います。放置された自然環境において育つ植物よりも、例えば、人間が音楽を聞かせて植物を育てた方が、元気に生長します。人が存在する自然の方が生物(植物)は極めて健康にもなるし、不健康にもなり、幅広いポテンシャルを持ちます。そう考えると、人間が存在しない自然は完全に同調できていないのかもしれません。というか、何かが足りず、その足りないものは、人間の想念で、それが加わってはじめて、自然との同調が実現して、環境は癒されるのではないかと思います。問題は住む環境や食品を選ぶことではなく、自分が周囲の環境を作り出していることに気付けるかどうかかもしれません。

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