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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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FX攻略.comで連載中

以前お知らせ致しましたが、月刊『FX攻略.com』において、「田舎っぺ君の素朴なエコ経済学」と題して、連載しております。6月21日に第三話が掲載されました。

Eco3FX.jpg

毎月のことのため、先月はご報告いたしませんでしたが、第二話は以下のように掲載されました。
Eco2FX.jpg

連載なので、本来は毎月掲載のはずなのですが、来月7月21日発売の9月号においては、誌面構成の都合上、私の記事はお休みです。10月号から再開となります。
宣伝で恐縮ですが、意外と田舎の書店でも置かれている雑誌なので、手に取ってみて頂けましたら幸いです。
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収穫と栽培

私のところでは、夏野菜はまだほとんど収穫できていません。自然に発芽する気温になってから苗を育てることもあって、トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、オクラなど、まだちっちゃい状態です。定植を待って、ポットに入っているものも残っています。
大根やニンジンは順調に育っていて、間引く感覚で少しずつ収穫しています。サイズは小さいですが、育ちきらない時期に収穫して食べるのが一番贅沢なのではないかと思います。

この時期、他にも収穫できるものもあります。ジャガイモです。先日、ダンシャクを収穫して、保存場所の確保をどうしようかと考えているところです。重量はよく分かりませんが、140センチサイズの箱二つ分になりました。
で、まだメークインを収穫しておらず、おそらく、それ以上の量を収穫するのではないかと思います。
我が家のガレージ内は、温室のように暑くなるので、保存には向きません。将来的には、薪小屋も兼ねて、暑くならないガレージか小屋を建て直したいところですが、家の補修の方が先なので、この先何年かは悩み続けることになりそうです。

半農生活をしていると、時々まとめ買いをするような感覚です。1年もたせるのは厳しいですが、サツマイモと並んで、ジャガイモは一度収穫すると、その後半年は買うことはありません。ニンニクも収穫中で、やはり、そんな感じで、しばらく買うことはありません。先日、豆三昧の記事を書きましたが、豆に関しても、食べきれなかったものは、塩茹でして冷凍庫に保存してあります。また、乾燥させたものは、水でもどして、何らかの料理に使おうかと思っています。
明日あたり、ラッキョウも収穫するかどうか、考えているところです。これも、ラッキョウ漬けにすると、保存食となります。

carrot1.jpg

ところで、この花は何だと思いますか?
胸ぐらいの高さがありますが、これはニンジンです。春植えたものは、現在生長中ですが、これは去年の秋に植えたものです。我が家では、主にタネをとる目的で、ずっと生やし続けているものがいくつかあります。

そういえば、4株だけ育てたキャベツが生長して、先日1個収穫・消費して、今日、2個目を収穫しました。
cabbage2014-1.jpg

これでは、サイズが分からないと思ったので、もう一枚。
cabbage2014.jpg

1個目は部分的にナメクジにやられていましたが、今回はほとんど問題なかったようです。

『超巨大[宇宙文明]の真相』増刷のご報告

ロングセラーとなっているミシェル・デマルケ著『超巨大[宇宙文明]の真相』(徳間書店)の第10刷が出ました。コンタクティーが実体験を忠実に活字に起こした本で、地球外生命体、地球の文明や環境問題等を客観的に捉える上で、必読書と思います。アマゾンではまだ在庫切れ表示のようですが、他のネット書店および書店において、定価にてご購入いただけますので、ご報告申し上げます。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4198607451?ie=UTF8&tag=knetjapan-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4198607451

補強工事再開

なかなか時間が取れず、遅れていた家の補強工事を再開しました。梁を受ける柱を追加する第三弾です。今回は、柱を建てたい場所に、床を支える大引きが走っていたため、それを切断するという、やや大仕事でした。
もちろん、大引きをいきなり切断してしまうと、床が落ちてしまう可能性があります。そのため、事前に床下に潜って、切断しても、床が落ちないように、支えておく必要がありました。束で支えるだけでは、横方向に揺れた際が怖いので、コンクリートブロックの上に、凹んだ形状の木を乗せ、大引きと噛み合わせて、ねじりにも耐えられるようにしておきました。そして、切断しました。

Hashira1-20140612.jpg

写真はすでに大引きを切断して、その下にコンクリートの基礎を打ち、土台となる木(こげ茶色)を寝かせた状態です。土台の真ん中にほぞ穴をあけてありますが、そこに柱を差し込むようにしてあります。左右にアンカーボルトが出ていますが、地震等で浮き上がらないように後でナットで固定します。
柱は真上からは入れられないので、斜め右上からすべり込ませて、上部は梁の底部にほぞ穴をレール状に入れてあって、横から叩いて押し込む感じです。この方法で、柱上部と梁との隙間はほとんどなくなります。

Hashira-southwest.jpg

柱を差し込むと、2枚目の写真のようになります。前回と同様ですが、梁と柱との間に2ミリ程度隙間ができてしまうので、土台の両脇に鋼製束を仕込んであります。ぐるぐると回すと、束の高さが上がって、土台ごと柱を持ち上げてくれます。束の力だけで持ち上げられるのは、梁と柱の間の隙間程度です。それ以上持ち上げるには、ジャッキが必要です。
それで、今回の必殺技というか、姑息な手抜き?は、柱の真下の基礎を一部凹みを入れて作ったことです。凹ませた部分にジャッキを挿入して、そのまま土台を押し上げるのです。少し持ち上げるたびに、両脇の鋼製束の高さも上げていって、最終的に基礎と土台の間に1センチぐらい隙間ができたところで、1センチ厚のスペーサーとなる板を差し込んで、固定。
あとは、ボルトをナットでしめて、基礎・土台・柱を固定して、さらに大引きと柱を固定して床下作業は終了。

Hashira-southwest2.jpg

剥がした床板を戻したのが3枚目の写真で、何とか床板を張り替えずに済ませることができました。まだ細部の処理を行っていないので、見た目が良くありませんが、柱周りに細めの角材を取り付けて完了させる予定です。
しかし、私は見慣れてしまいましたが、ガラス障子の前に柱がある…ってのは、不思議な空間かもしれませんね。(汗)

翻訳途中経過 ~ 自然との同調VS環境問題

先日、南アフリカのコンタクティーの本を翻訳している話をしました。現在、3分の1ほど終了したところです。もう15年以上前に読んだ本だったので、内容の詳細に関しては、訳しながら思い出しています。そして、改めて感じるのは、50年代のコンタクティーたちを通じて宇宙人から得た情報を我々はずっと誤解してきた、いや、70年代あたりまでは誤解がなかったのかもしれませんが、その後、加速度的におかしなことになったことです。
それは、宇宙人が自然との同調を力説していながら、我々はそれを環境問題にすり替えて捉えてしまってきた点にあると思います。また、我々は太陽に対して為す術もなく、その影響を受け続けてきた訳ですが、そんな自然現象をも人為的な環境問題に取り込もうとしてきている面もあるように思います。
近年話題の地球温暖化、二酸化炭素排出量、PM2.5だけでなく、花粉症対策や生物多様性といった言葉での環境問題への取り組みですら、本質を見失ってきた結果と思えてなりません。50年代のコンタクティーから得られた情報は本質を突いていたのですが、いつの間にか、我々は表面的なことしか見ないようになってきてしまいました。
ご存知のように、近代の我々はいわゆるUFOに対してスクランブル発進し、攻撃を加えてきた凶暴な種族です。そして、ひとたびコンタクトが確立されるや、今度は、UFOの推進原理のようなテクノロジーのみを欲しがります。彼らの文明を知ることよりも先にテクノロジーに関心が向かってしまいます。
彼らのテクノロジーはあくまでも結果です。地球温暖化も二酸化炭素排出量も生物多様性の問題も結果の問題であって、それ以前に考えるべきことがあるはずです。外見や数値を整えれば、地球が健康になれる訳ではありません。地球の立場になって考えずに、排出した二酸化炭素を圧縮して地底・海底に埋め込むような行為での数字合わせなど、その最たるもので、地震など新たな問題の創出に繋がるでしょう。

多くの研究者が気づきつつあるように、宇宙エネルギーを利用したテクノロジーは、万物との同調に鍵があります。我々は原発事故を起こしても人間に及ぶ有害性しか考えません。村、町、都市を生み出し、便利な生活をするために、我々は様々な動植物を殺してきましたが、そんな行為を振り返ることもなくなりつつあります。せめて人間同士が同調できていれば…と思いますが、戦争や不和は至る所にあります。有害な物質の影響よりも、自然と同調できていないことが原因で我々は、頭脳、精神、肉体において様々な病気に陥ります。
我々は当たり前のことができていないので、当たり前のことを見落としているのではないかと思います。宇宙人たちはこのような環境問題とは異なり、自然との同調を力説しています。この世界は、生物同士が同調するようにデザインされていながら、我々はそれに逆らおうとしているように思います。
人間同士仲良くしようと努めたり、瞑想する人々もいますが、人間と人間との関係や、人間と社会との関係のように、必ずしも他の動植物たちと同調しようと考えていなかったり、多くの人には偏りが見られます。私の場合は相対的に人間軽視かもしれませんが、動植物に対する意識も宇宙人にはまったく及ばないでしょう……。
意識の面で自然と同調した生活をしていれば、実際の生活でも同調していて、おそらく環境問題を成分や数値で捉えることも起こっていなかったと思います。また、UFOを飛ばすような原理は既に思いついていたと思います。環境問題への取り組みが自然との同調にシフトしていく必要性があると思います。
UFOで地球を訪問する宇宙人らが、我々地球人と広く交流できるようになるには、まず我々が地上のすべての動植物を愛し、同調することが大前提にあるとしています。そして、文明の進化度はテクノロジーではなく、他者(人間を含めた全生物)への同情の度合いで測れるといいます(もちろん、必ずしも精神的に進んでいない宇宙人たちは存在するでしょうが、ここでは除外しています)。

集団的なコンタクトは50年代に成功裏?に完了したとは言え、その際に得られた情報の普及は失敗に終わったと同然で、人対人の繋がりだけでなく、人対生物の繋がりも希薄な社会、つまり、歪められた環境意識や経済優先社会の弊害により、同情度の低い状態へと退化しつつあるようです。
残念ながら、自然との同調がすべての出発点になることに我々が気づき、方向転換を行うようになるには、科学的な発見を待つ必要がありそうです。例えば、植物同士が同調したり、細胞同士が同調し合う現象は既に発見されていて、すべてが繋がっているという現実は一部では科学的に知られているのですが、無視されてきたため、このような現象が、医療現場で治療に応用できるようになって、ようやく人々は万物への愛と同調が健康の源であり、知識や科学などの発展にも繋がることを身をもって知るようになるのではないかと思います。(例、同調を拒む病人はなかなか癒されませんが、ひとたびそのブロックを外せば、同情度の高い健康な人々に囲まれる程度で癒されるといった現象を、いわば、科学的・医学的に加速・強化する治療や、同調により万能性すら示す細胞をさらに万能化させて再生に役立てる治療等)
そのような意味で、以前に触れたように、ガンをはじめとした自己免疫疾患や各種慢性病などの治療に抗菌療法はてっとり早く有効ではあるのですが、その普及によって、さらに本質を知ることが遠のいてしまう懸念もあります。ガンという腫瘍は我々を守るために作り出されたものでありながら、それを強引に取り除こうとすれば逆効果となり、炎症を引き起こす治療によって死期を早めることがあります。環境問題もそれと似て、外側から見えた問題にだけに取り組んでも、一つの問題を解決するために他に問題を生み出すような現実に気づかず、地球として、あるいは、文明としての死期を早める可能性も出てきてしまいます。内側(意識)だけでなく、地球や動植物たちの視点(幅広い視野)から取り組めば、実は不必要なこともあった点に気づくかもしれません。

実は、今度の本で記された内容は、半年ほど前に出版された拙著『聖蛙の使者KEROMIとの対話』と通じるところが多いという感慨を持っています。忘れていましたが、欧米で50年代から60年代にかけて、地球空洞説が注目された際に同様に話題に上ったテーマではありますが、やはり、太陽からの有害な放射線・電磁波が人類史を形成してきたことが記されています。この問題は、かつて地球に一時的に避難した人々にとっても同様で、地球を離れなければならなくなった最大の理由とのことです。因みに、大昔、南極に地下基地が建設され、それが現在も残されていることは様々なコンタクティーからの情報から知られていますが、当時、南極はまだそれほど寒くなく、人間も住んでいないだけでなく、有害な放射線・電磁波の影響を受けにくいことから選ばれたようです。
現在、地球は長いスパンでは寒冷化への動きの中、短期的には温暖化による異常気象が見られ、もちろん、環境破壊の影響は無視できないのですが、必要以上に環境問題として捉える傾向も見られます。特に、太陽の影響は無視できません。環境問題は結果の問題と言いましたが、自然との同調の結果、つまり、自然環境を労わり、同調度が改善した結果、それでも観測される変化に関しては、必ずしも環境問題として捉える必要性はない訳です(もちろん、現段階では努力はほとんど為されていないため、謙虚に環境問題とみなすのであればよいでしょうが)。異常気象のいくらかは、不安定な太陽が起こしている面もあり、表面的な環境問題に意識を向けることで、真に大切なことに対して我々は盲目となっているところもありそうです。

地球の文明に関する問題点は、ミシェル・デマルケ氏が(『超巨大[宇宙文明]の真相』において)ティアウーバ星のタオから指摘されたように、かなり手厳しく書かれています。
今度の本は、当局監視の下で、著者が宇宙人と出会い、子供をもうけたという稀有な点が注目されて読まれるのだと思いますが、個人的には、その問題よりも、地球の課題だらけの現代文明から抜け出すヒントが書かれていることに注目して、未来への参考にしてほしい本だと思っています。

過去の関連記事:http://keimizumori.blog.fc2.com/blog-entry-98.html



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