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keimizumori

Author:keimizumori
早稲田大学理工学部卒業後、1992年に渡米。芸術・文化・社会問題で新聞・雑誌等に寄稿するジャーナリストとして活動後、 2003年に帰国。「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動を行っている。
著書に『世界を変えてしまうマッドサイエンティストたちの【すごい発見】』、『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研マーケティング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。


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猫脱走・網戸破り防止金網戸自作

だんだん暖かくなり、窓を開ける日が増えてくるのが予想されます。それで、猫の網戸破りや脱走に何か対策が必要になってきました。それで、網戸の内側に金網の戸を設置することを考えました。
金網を両側から突っ張り棒で支えるタイプが1万円程度で市販されていますが、我が家ではそれが使えない。
仕方ないので、自作することにしました。

できるだけ家を傷つけないように、最小限に手を加えることを考えましたが、どうしても必要なので、縁側の床板に3カ所ビスを打ち込んで、まずは引戸の枠を作りました。サッシ周りの木部へのビス打ちもあるのですが、まあ、目立たないのでそれは気にしないことにして・・・。枠のレール部分は、サッシのレールの溝にくっ付けて、濡れても水はけが良くなるように少し浮かせて作りました。

窓枠

そして、肝心の金網戸ですが、全体の厚みを24mmとして、金網を15mmの板と8mmの板で挟み込む構造にしました。但し、底と天の枠板は、初めから24mm厚のを使って、ほぞを組むように角を15mm厚落として、その上に15mmの板を重ねるようにして、強度を上げるようにしました。
また、猫が勝手に開閉できないように、強力なマグネットキャッチを付けて固定。
そして、全開しなくても、サッシ側の鍵の開閉ができるように、小穴を作りました。子猫でも逃げないサイズにすべく、小さくしたので、少々開閉が面倒ですが・・・。(汗)

で、下のような金網戸を設置。安く上げるつもりが、なんだかんだ材料費で4千円ほどかかりました。
それで、作ったあとに気付いたのですが、「これ、いったいあと何か所作る必要があるんだろう?」
今のところ、2つ目の制作に取り掛かる気力なしです。時間があれば、決して難しくはないけど、他にやるべきこといっぱいあるので・・・。(汗)

金網引戸1

金網引戸2





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猫とDIY

1カ月ほど経っただろうか。自分は犬や猫のような動物を飼うのは反対していたにもかかわらず、いつの間にか猫が我が家に連れてこられた。いざ対面してみると、困ったことに、なかなか可愛い。それで、飼うことをOKしてしまった。
ただ、我が家は古民家とは言い難いものの、古い和風の家である。障子や襖ばかりで、傷つけられると困るような、アンティークなものも多い。そんなこともあり、基本、猫は玄関と廊下の半分で過ごしてもらうようにした。
しかし、そのためには、廊下を半分に仕切り、玄関と廊下を行き来できるように猫用の出入口も必要だ。そんな訳で、ここしばらく、週末大工に勤しんでいた。
1枚目の写真には、まっすぐ先に伸びる廊下を仕切る壁&戸と、左に曲がって伸びる廊下に設けた戸です。

廊下仕切り戸m201912

実は、この後、猫が戸によじ登ったり、左へ曲がる戸を強引にこじ開けてしまったため、さらに大きな?改修工事を行いました。

それで、玄関に猫用のトイレを置き、そこに自由に行けるよう、廊下と玄関との間にある戸を何とかしないといけない。それで、思い切ってドアを撤去。そして、捨てられていたゴミで、ドアに仕えるような木枠をもらってきて、加工して付け替えることにした。ただ、木枠はとても小さかったため、ドアの脇に垂木を打ち付けて幅を狭くして、木枠の下部に垂木を付けて、高さを出すことにした。その際、猫が出入りできるような穴を設けることにした。
それが2枚目の写真です。

玄関戸m201912

それで、実際に猫がどのように通り穴を出入りするのかを示したのが↓です。

https://youtu.be/ooxOLDplivo

どうも、やんちゃなので、今後もいろいろと作業しないといけない気がする・・・。


井戸ポンプ交換

少し前から井戸ポンプから異音が聞こえるようになった。本体は錆だらけ。おそらく、12年以上は使用されてきたものだと思う。ほぼ雨ざらしの状態だったし、そろそろ寿命のようだ。
それで、井戸ポンプの交換を検討することにした。調べてみると、うちの井戸はやや深く、高価な深井戸用ポンプが必要だと分かった。業者に頼むと、15万以上になるらしい。
うーん、困った。大きな買い物をしようかと考えていた矢先に、これは痛い。しかも、車のタイヤ交換も必要。それもレアなサイズで2台分。
というわけで、自分で井戸ポンプを交換することにした。

ネットでポンプの価格を調べると、安いところで8万円程度。それでも高いなぁ~。取り付け方法等を調べていたら、大手ネット通販に出店して、約8万円で販売しているポンプの卸業者のサイトにたどり着いた。そうしたら、自社でも直接販売していて、価格を見たら、7万4千円。これは最安値! ということで、そこで買うことにした。ちなみに、中国系の詐欺サイトでは、5万6千円で販売していた。

届いたポンプはやたらに重い。80キロの薪ストーブほどではなかったものの、狭い場所に運び込むのに苦労した。で、取り付け自体は、これまで使っていた機種と同じだったようで、比較的簡単に終了。
但し、うちの場合、マニュアルに書かれていた方法では、圧力調整ができない。それで、ツマミを少しずつ回しては、水を流し、水量や音を確認して、まさに手さぐりで調整。
まだ完全な状態なのかどうかはわからないものの、これまでとほぼ同じようなパフォーマンスで水が出るようになりました。

で、せっかくだから、今度は井戸ポンプに屋根を付けることにした。本当は、冬には断熱材で覆うのが良いらしいが、これまで凍結もなく使えていたので、大丈夫かと・・・。
これで何とか出費を半分に抑えられたとはいえ、レアなスペックのタイヤ交換が・・・。

ポンプ交換2018



新年おめでとうございます

皆様、昨年はお世話になり、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

さて、正月は、何か自分の好きなことでもやろうと思っていたのですが、なかなかそんなわけにはいかず、結局、仕事をやりやすくするための書類ラックを作ることにしました。
基本、たいていのものはきれいに整理するようにしているつもりなのですが、仕事で使う資料に関しては、ダメなんですね。それで、日頃、書類の山の中で仕事をしていて、床にまで書類を並べて、酷い状態で・・・。(汗) 
片づけてしまうと、結局忘れてしまうので、あえて目に付くところや、邪魔な床の上にまでおいて、歩くたびに「早くこれを終わらせて整理しないと…」というリマインド効果を得るためにも、そうしていたんですね。
ただ、最大の難点は、掃除ができないことで、埃を吸ってしまうと、健康に悪い。ただでさえ呼吸器が弱いので、これはマズイ。何とかしないといけないと思いながらも、なかなか整理整頓が実行できていなかった…。
それで、マガジンラックのように、目に触れるようなものを作ればいいという考えにいたり、ついに作りました。A4を横に4枚、3段で12枚分は視界に入るものです。材料は全部自宅にあった廃材を利用。しかも、骨格以外、1枚板ではなく、継ぎ接ぎ。(汗) 短時間で作ったこともあり、見た目も決して美しくありませんが、実用性さえ得られればOK牧場というノリで・・・。
まだ完成という訳ではなく、書類が風で飛ばない工夫を加える他、棚を追加して完成させる予定です。
これで、本当に書類が整理されるのか? まだわかりませんが、そろそろ仕事に本腰入れていかねばなりませんね。

書類ラック20180104



ようやく今年の補修工事、ノルマ終了?

過去2カ月ほど、週に2・3回、午後からですが、面倒な家の補修工事に取り組んでいました。相当に古い家に住んでいるので、どの部屋も1面が押入れ、残り3面は襖(ふすま)といった感じで、壁が無いんですね。つまり、筋交いも無いわけです。

それで、居間と客間の間が4枚の襖になっていて、その上、つまり、鴨居の1メートルぐらい上に梁があるんですが、その梁が強度不足の印象で、何とかしないといけないと思っていたんですね。60年前に改築された際、どこかで使っていた柱を梁に転用したようで、あちこちにホゾ穴の開いた角材が使われている。その梁が屋根を支えていて、そろそろ厳しそうな感じ。しかも、柱にちょんと角が載っているだけ。(汗)

という訳で、その梁の下に柱を追加すると同時に、梁の底面を短い梁で支えるようにすることにしました。言ってみれば、梁の下に、畳1枚分の幅の鳥居のような構造を突っ込む感じです。

それで、敷居を切って柱を立てないといけないので、その下の、床を支えている大引きも切断する必要あり。柱の下に基礎を作り(この作業が相変わらず大変でしたが)、床が落ちないように周囲を補強して、大引きを切断。古い家なので、直径30センチ強の丸太が大引きに使われていました。その後、柱が通るだけの幅の穴を敷居に開けて、鴨居とその上の壁にも穴を開ける。その際、鴨居が落ちてこないように、支えながら…。

living-wall1.jpg

今回、写真から分かるように、柱を敷居と鴨居の幅からあえて半分ずらすことにしました。いろいろと悩んだのですが、何とかなりそうだと判断して、柱の上の部分をL字に加工して、梁の底面の半分を下から支え、L字の側面は柱と密着するようにして横から固定しました。そして、支えのない梁の底の半分を、同じ幅の材木で水平に密着させて渡して支えるようにしました。

それで、敷居・鴨居の端にも柱を立てましたが、それは、完全に敷居と鴨居の幅に合わせました。それによって、何とか強度を保つと同時に、2枚目の写真のように襖が仕舞えるようになりました。つまり、4枚の襖を3枚に減らした格好です。

living-wall2.jpg

あとは、二本の柱の間に、筋交いを入れたのち、壁を作り、壁紙を貼って完成。苦労したのは、屋根裏に何度ものぼって、梁とピッタリ密着しつつ、若干持ち上げるぐらいに柱を差し込んだことでしょうか。床を張り替えずに、できるだけキレイに剥がして、またもとに戻すというのにも神経を使いました。

living-wall5.jpg

living-wall4.jpg

これで、懸案だった箇所の補修工事が一段落したので、来年はお客さんでも家に入れられる状況になるかと思っています。
しかし、実は、あともう一ヶ所、最難関の工事が残っているので、それは来年やります。できるかどうか分からないチャレンジですが、頑張ってみようかと…。

という訳で、やりたかった反重力関連の研究や実験等はまるっきり進んでおらず、次回作の執筆を始めるのもこれからですね…。(汗)



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