以前、小保方晴子氏のリバース・スピーチを紹介しましたが、伏せてきたことがありました。当時、それとなく触れてきたものの、もしリバース・スピーチの内容がネットで注目されてしまうことでもあれば、自殺者を生み出してしまうかもしれないと考えたからです。
ただ、小保方氏本人が本にして告白していることから、もはや気にすることではないかもしれませんね。
小保方氏の謝罪会見での発言内容を逆再生すると、当初から若山教授のことを疑っていたことがわかります。ただ、それをあまり表に出すことができず、辛い心境にあることが伝わってきていました。リバース・スピーチでi印象的だったのは、若山教授のことを「ウソツキ」と言っていてことで、嘘吐きと言えるだけのことを知っているのだと感じられました。
自分はそんなことを知っていたので、当時、マスコミが若山氏に同情的な報道を行ってきたことに対して違和感を感じていました。そして、若山教授はうまくマスコミを味方に付けた可能性があるとも感じたのですが、一番恐れたのは、自分がリバース・スピーチの内容を公開して、ネットで注目されてしまうと、若山教授が自殺をはかるかもしれないと考えたことでした。
リバース・スピーチでは、発言者の深層心理が現れますので、少なくとも小保方氏が若山教授のことを嘘吐きだとみなしていたことが分かりますが、時に、そんな個人の意識を超えて、真実を語ることもあります。そんなリバース・スピーチの威力を知っていたので、公開を恐れたところがありました。笹井教授が自殺された時、正直、順番が違うのではないかと感じました。そんなことがあったので、下記のリンクのような記事を読むと、ようやくこんな記事が出てきたのかという気持ちになります。
http://biz-journal.jp/2016/04/post_14498.html※リバース・スピーチとは?
http://www.keimizumori.com/reversespeech/
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